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HIDISCのBlue LEDワイヤレスマウスHDMW-7091BK買った -磁気研究所で通じるのはおっさん?-

ワイヤレスマウス

諸般の事情で、Bluetoothじゃないワイヤレスマウスが必要な気がするので買おうと思ったんだが。マウスに関してはマイクロソフト買っとけばいいんだよでファイナルアンサーなのは分かりきってるが、なんとなく「買い物ってのはなあ、外れた時痛い目見るから面白いんだよ」的な気分になったので、あえて非マイクロソフトのマウスにしてみた。

とはいえ、いくら安くてもただの赤外線ワイヤレスマウスには興味ありませんなので、今使ってるのと同じBlue LEDあたりで探したら、1,000円以下で2製品見つかったんだけど。

エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) Sサイズ 小型 3ボタン BlueLED ふわっと軽い 小型軽量 50g シルバー M-BL20DBSV


HIDISC ブルーLED 2.4GHz ワイヤレスマウス ブラック Mサイズ 3ボタン 省電力設計 収納可能な小型レシーバー 単3電池付き HDMW-7091BK


エレコムとHIDISCだと、知名度的にはエレコム一択な気がするが、HIDISCって磁気研究所のブランドっぽいんだよね。おっさん世代的には磁気研究所と言えば、秋葉原にリアル店舗があってメディアが安いので有名で、昔はここでMOとか買った記憶がある。

記録メディアに人生をかけた男 ? 秋葉原で世界に挑む磁気研究所の挑戦


磁気メディアが廃れた後、再び磁気研究所の名前を聞いたのは、KINGMAXのUSBメモリを買った時だった気がする。確か、楽天市場の店で買ったんだけど、後日磁気研究所だと気づいたような。

磁気研究所は今でも楽天に出店してるけど、メール便じゃないと送料無料ラインが1万ってのは厳しい気がする。

こんな感じで、磁気研究所は昔から商売やってるから、玉石混交のAmazonだけどヤバいですねな商品ではないというか、Amazon.co.jp発送じゃなくAmazon.co.jp販売だからな。

HDMW-7091BK

それなんで、せっかくだから磁気研究所のHIDISCブランドを選ぶぜして届いたのがこれなんだけど。パッケージは昔ながらの四方が接着されてるプラスチックのケースで、非常に開けにくい。その点、紙と組み合わせてる最近のマイクロソフトのマウスと比べると雲泥だが、企業規模を考えるとまあこんなもんだろ。

で、端をはさみで切って取り出したマウス本体がこれだが、ぱっと見目をひくのが表面のピントが合わないぐらいのてかてか具合。このせいなのか材質なのか、持った感じがかなり安っぽい。

裏返してみると、QCシールっぽいのがはってあるが。おそらくこれ、手作業で一つ一つ検品とかして人間がはってるんだろうなって感じで好感が持てます。けど、底面のプラスチックも安っぽいし、電池交換用のフタが開けづらい。それにしても写真暗いな。

レシーバーは小型で本体収納も可能。ノートパソコン用だと神経質な人だと出っ張り具合が気になるかもしれんが、デスクトップならよほどのことがない限りどうでもよさげ。

テスト用の単三電池は聞いた事ない「XZ Energy」のMADE IN CHINAだけど、超一流メーカーでも液漏れに定評のある○URACELLだかのMADE IN CHINAなのを考えると、○URACELLじゃないだけマシかもしれんな。

余談だが、○URACELLの液漏れであばばばした経験から、アルカリ電池(特に高価・希少な機器に使う場合)はメーカー製なだけでなく、原産国液漏れ対策にまでこだわるようになった。まあ、毎日のように使って電池切れたらすぐ分かる奴なら、そこまでナーバスにならなくてもいいのかもしれんが。

閑話休題。電池セットして使ってみたが、Windows 10でもLinux(Lubuntu 18.04)でもプラグアンドプレイでドライバ・設定なしでそのまま使える。まあ、ただの3ボタンのホイールマウスならどれも同じだろうけど。

使ってて気になったのは、今まで使ってたマウスの中でも高さが少し低いとこ。感じ方には個人差あるだろうが、何日か使ってると慣れますよだったけど。カーソルの動きに関してはBlue LEDの効果なのか、マイクロソフトのとも遜色ない気がする。ただ、底がざらついた素材なせいか摩擦が強いらしく、マウスの動きがちょっと重く感じる。マウスパッドとの相性次第かもしれんが。

ボタンはクリック感反発若干強め音もちょっと響く気がする。ボタンは消耗品だから、使ってるうちに変わるかもしれんが。ホイールは若干重めだが、ほどよい抵抗がある。スクロールがページ単位ならちょうどいいけど、数行とかだと大量にスクロールするには不向きかも。

残念なのは、マウスのオン・オフスイッチが付いてるんだけど、これの感触が悪い。オフにする時はいいんだけど、オンにする時はカチっとしない。また、スイッチの場所と重さのせいか片手でオンにできない。それなんで、マイクロソフトのほど頻繁にオン・オフするとなると面倒だと思う。

ただ、HIDISCのマウスには三段階のスリープモードがあって、最終段階だとボタンクリックしないとスリープ解除されないから、外出とか寝る前とかじゃなければ電源オフじゃなくスリープでもいいのかもしれんな。知らんけど。

今回の感想

そんな訳で、HIDISCのBlue LEDワイヤレスマウスだけど、基本的な機能はマイクロソフトマウスと比べても遜色ない気がする。ただ、細かい作りとか1年と3年の保証期間とかを比較すると、HIDISCとの価格差をどうとらえるか次第なのか、私気になります。

ちなみに、今使ってるマイクロソフトのマウスはWireless Mobile Mouse 3500シリーズなんだけど、これの後継モデルが現時点で1,900円だからな。

マイクロソフト マウス ワイヤレス/小型 グレーWireless Mobile Mouse 3500 GMF-00423


個人的には、これのシアンが在庫なしの時に1,500円ぐらいで売ってたけど、いつ届くか分からないからスルーしてたのが悔やまれるって感じ。でも、1,900円の価格でも、マウスを1個しか買えないならマイクロソフト選ぶかな。HIDISCは、一家四人でマウス買うとかでまとめ買いするとか、子ども用で乱暴に扱われる前提とかならいいやって感じかな。


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