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Puppy Linux使用感

XenialPup

XenialPupはUbuntu 16.04LTS(Xenial)ベースのPuppy Linux。USBメモリのみでも運用できるお手軽なLinuxだが、HDD・SSDにインストールすると逆に使いにくなる印象。

Puppy Linux Home

PuppyはWindows XPのPCとデュアルブートにしたが、起動はISO焼いたUSBメモリからでブートローダーは入れなかった。pupsaveは最初HDD、後にSSDに作成。インストールしたときの記事は↓

Puppy Linux覚書 -XenialPup64+日本語ランゲージパック-

メリット

  • お手軽
    メモリにファイル展開するから低スペックでも動作が早い

デメリット

  • メモリが足りなくなると激重?
    ブラウザ中にマウスカーソルは動くが操作不可になることよくあった。
  • 64bitだと日本語入力の導入が一苦労
    32bitだとAnthyなんだか、辞書が貧弱だからか変換効率悪い気がする
  • アプリのインストール・動作で苦労
    Ubuntuのアプリでもインストールできない・動作しないのが多かった印象

使用レポート

以下、数カ月使ってみた感想。

ググると、低スペックでも快適みたいな記事がいくつか出るが、鵜呑みにしちゃダメ。ネット使わないでオフラインで完結するか、使ってもWebブラウザを捨てればなんとかなるが。ChromeでもFirefoxでも、何かのきっかけですぐCPU使用率100%になって、ブラウザKillしないと激重になったままって現象が起こるとかなりストレス貯まる。

おそらく、現在一般的なサイトを普通に見ようとするなら、最低でもCore 2 Duoクラスにメモリ2GB(できればもっと)は必要と思われ。まあ、USBメモリからお試しできるので、実際に試してブラウザが実用不可だと思ったらそのPCは諦めたほうがいいと思う。

最初、pupsaveをHDDに置いてるのがボトルネックかと思ってSSDに移動してらだいぶ減ったし、発生しても前より早く回復する気がした。単に、pupsaveのサイズを増やしすぎ(5GB)て書き込み待ちだったんだろうか。まあ、USBメモリじゃなくSSDに完全にインストールすれば改善するかもしれんが、それだとお手軽なPuppyの魅力をスポイルしちゃうからな。

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