WordPress管理画面から設定変更できない場合の解決法
SQLite integrationを使ってWordPressを運用して、管理画面から設定変更できない(チェックボックのチェックが外せない)場合は、データーベースファイルを直接変更することで暫定的に対応可能です。実行の際は自己責任でお願いします。
WordPressをSQLite Integrationで運用して、管理画面の設定が変更できない人は.ht.sqliteを直接変更すればOK? -自己責任だぞ-
さくらのレンタルサーバライトでWordPress
さくらインターネットの、年額税込み1543円(1月当たり129円)の有料レンタルサーバサービス、さくらのレンタルサーバ ライトにWordPressをインストールした時のメモです。ソフトのバージョンなどは執筆時点のものです。
はじめに
今回使用したファイル(入手先は下記リンク参照)
- WordPress 4.1.1
現時点の最新版 - SQLite Integration 1.8.1
動作にMySQLが必要なWordPressを、さくらのレンタルサーバ ライトでも対応してるSQLiteで動くようにするプラグイン
インストールの手順は基本的には、SQLite Integration(ja)のドキュメントに従っているが。さくらのレンタルサーバ ライトでやりやすいように多少変えている。また、説明で使用されているバージョンは、WordPress 3.9、SQLite Integration 1.6.1だが。両方とも、現時点の最新版を使用した。
SQLite + SQLite IntegrationでWordPress
実際に行った手順は以下のとおり。
WordPressとSQLite Integrationのファイルをダウンロードして、さくらのレンタルサーバにftpでアップロード。今回はwww直下にした。説明ではローカルに落として解凍してファイル編集、その後フォルダごとアップロードとなっているが。zipファイルをリモートで解凍できて、ファイルもWebから直接編集できるさくらのレンタルサーバでは、アーカイブのままアップロードしたほうが楽だと思う。
アップロード終了後、今度はさくらインターネットのサーバコントルパネルでの作業に入る。まずは、wordpress-4.1.1-jaとsqlite-integration.1.8.1をリモートで解凍。デフォルトだとwordpressとsqlite-integrationフォルダが作成される。今回はこのまま変更してないが、wordpressフォルダは必要があれば変更・移動する。
解凍が終わったら、ドキュメントどおりsqlite-integrationをドラッグしてwordpress/wp-content/plugins/に移動。sqlite-integration/下のdb.phpをwp-content/にコピー。さくらだと、該当ファイルを右クリックして、「指定の場所に複製」を選んで場所指定。
続いて、wordpress/wp-config-sample.phpをwp-config.phpにリネームしたら、そのファイルをWeb上で編集する。
ドキュメントだと「コメント部分にあるように、https://api.wordpress/secret-key/1.1/salt にブラウザでアクセス」と書いてあるが、おそらくミスタイプなのでリネームしたwp-config.phpのコメントのとおり、「https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/」にアクセスする。そうすると秘密鍵が表示されるので、これを指定された場所にコピペして、保存して終了。
ここまで終わったら、ブラウザからwordpressをインストールした場所にアクセスする。例えば、さくらのアカウントがhogehogeなら、「http://hogehoge.sakura.ne.jp/wordpress/」になる。問題がなければ、WordPresssの設定画面になるので、必要事項を入力すればインストール完了。
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