GMOインターネット株式会社第23期第1四半期の配当が、マネックスの口座に入金されてた。税引き後270円。私みたいにインカム重視で株やってる人間からすれば、現時点での予想配当利回1.31%ってのはそんなにおいしい銘柄ではないのだが。ここの株主優待は、GMOとくとくBBユーザーの私には、うまみがありすぎるからな。
・GMOの株主優待についての記事は↓
GMOの第22期株主優待キター! -ついでに配当も-
・GMOとくとくBBと株主優待のコンボについての検証は↓
GMOとくとくBBのWiMAX+タブレットキャンペーンが本当にお得なのか計算してみた
上記の記事は2013年3月14日と4月3日に最初に書いた物です。どちらもGMOの株主優待には魅力を感じている反面、当時の株価で手をだすには値下がりリスクを懸念していた。ちなみに、GMOの株主優待の権利月は6・12月。6月の権利確定日は25日だから、昨日か。もしも、この記事の後にGMOの株を買っていたらどうなっていたのか、ちょっと検証してみることにする。
もしもあの時GMOの株を買っていたなら
実際の権利確定日の株価は961円。なので、これより下で買えた日をピックアップしてみる。株価は終値のみで判断してます。実際の売買には手数料・税金があるので、961円未満で購入したとしても損失が発生する場合があります。
というわけで、2013年3月14日以降の株価を見てみると、最安値は3/18の790円。株主優待の記事の後に買っていればタイミング的には悪くなかったか。4/5までは900円ちょいぐらいで買えたから、GMOとくとくBBのキャンペーンの記事の後でも、まだ安値圏かな。4/8に一気に961円にあがってからは、4/10 943円・6/6 912円・6/7 867円・6/10 951円・6/13 942円・6/14 941円しか買い場がない。
逆に最高値は4/24の1362円。この時に買った人は、ご愁傷様としか言いようがない。
結果だけ見てみると「今は買うな時期が悪い」みたいな記事を書いてたけど、その時に買っておけば権利日にはプラ転してたな。権利日にはね。
ちなみに株主優待や配当を貰うには、株をずっと保有している必要はない。たった1日だけだとしても、権利日にさえ保有していればよい。なので、翌日には売っても株主優待・配当の権利がある。で、その1日違いで権利がない日の事を権利落ち日という。通常、権利落ち日には株価が大幅に下落する。特に、配当利回りの高いところや株主優待が豪華なところだと、その傾向が顕著になる。
GMOの6月権利落ち日の株価はいくらだったのかというと、908円。ここまで落ちると、含み益になる買い場はさらに少なくなる。しかも、明日以降も株価が下がらないとも限らない。そんな訳だから、GMOの株を買って良かったかどうかなんて、その時になってみないと分からないものだよ。まあ時系列の株価を見た後なら、高値圏で買うと含み損を抱える確立が高く、安値圏なら含み益でニヤニヤ出来る確立が上がるって事だけは分かってもらえたと思う。
最後に、今現在のGMOの年初来高値と年初来安値を書いときます。株価800円前後でも株高とか記事に書いたのも納得できるよな、と自己弁護。
年初来高値:1,375(2013年4月24日) 年初来安値:553(2013年1月7日)
もっとも、2012年なら300円切ってた時もあったんだけどね。
今回の株価データは、Yahoo!ファイナンスの株価時系列より
http://info.finance.yahoo.co.jp/history/?code=9449.T&sy=2013&sm=3&sd=14&ey=2013&em=6&ed=26&tm=d&p=2
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