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Kindle Unlimited特需

なんか、サービス開始してすぐ人気作とかがラインナップから外されて、読める読める詐欺じゃねとか批判もされたKindle Unlimitedだが。文句言う人はどうせ、無料体験期間中にやめるだろうが。それはさておき、参加した作家の中には1ヶ月で荒稼ぎして、Amazon様様で笑いが止まらない状況になってるらしいが。

“Amazon読み放題”で個人作家はこれだけ稼いだ 1カ月の収益、鈴木みそさんが公開

もっとも、これはAmazonが日米の電子書籍の需要を読み違えた事と、サービス開始時に人気タイトル集めるため、出版側に有利な条件を出したことによる一時的な特需だから。今後、サービス内容や収益分配方針次第では濡れ手に粟的な稼ぎ方はできなくなるかもしれんが。まあ、開始時にこれだけ作者に金が流れたら、そりゃサービス改悪でも対象作品減らすわけだな。

Kindle読み放題”急変”、裏にあった「想定外」

11円特需

Amazonの大盤振る舞いについてはこういう話もあったな。

電子コミック「11円」セールで売り上げ3億円超 トップ作家に印税1億3000万円 「常識打ち破る数字」

これ最初、11円も積もれば3億円の利益かと驚いたんだけど。実際は、客が払うのは11円だけど、電書バトがもらうのは定価ベースの金額って説もあるんだよな。それが本当だとしたら、その分の差額払ってるAmazonすげー。だとすれば、Amazonが監視対象にしてる商売敵で採算度外視のセールを始めれば、それにつられてAmazonがKindle本を自腹で値下げすれば儲けもんでウマーって戦略の確信犯かもしれんな。

「電書バト」電子コミック11円セールで売上総額3億円超の衝撃とAmazonのエブリデーロープライス戦略

金の話は置いといて、上記リンクの印税ランキングでちょっと気になったのは、取り扱いタイトルの違いだろうが、トップの佐藤秀峰氏のロイヤリティ1億3388万円に対して、2位の佐藤智美氏が1896万円とかなりの差があるとこかな。実力主義の業界だから、結果出せる人は儲かるが、そうでない人はそれなりなのは仕方ないにしても。

個人的には、佐藤氏みたいに完結した著作が多ければ、ブックオフとかの中古本の需要を取り入れられるからデメリットは少なそうだが。新人とかでタイトルが少なく、完結してない作品でセールに参加する人にとってはどうなんだろ。

セールで買った人が、新刊出たら定価で買ってくれるようになればいいけど。スーパーの値引き品ハンターみたいに、セールにならなきゃ買わないかもしれん。一番厄介なのが、今まで定価で買ってきた固定客が今回のセールで値引きされたのを見て、二度と普通の値段で買わなくなることかな。そうなると、若手の新人が「安売り作家」のレッテル貼られて長期的にはイメージダウンになるんじゃね。もっとも、漫画家みたいに安定性のない商売だと、先の見えない将来より今すぐ入る金の方が最優先事項かもしれんが。

ちなみに、電書バトのランキングには名前を伏せてる作家がいるが、その中の作家Aじゃないかと噂されてたピョコタン氏がその件についてコメントしてたな。そこまで儲かってないけど、かなり儲かってることは事実らしい。

Kindle Uhlimitedについてもコメントしてる。

この人の本は、確か11円になった時にクーポン使って楽天Koboで買った気はするが。ページ数の割に価格が高いので、定価600円だと誰が買うんだと思ってたが。Amazonなら11円でも600円分のロイヤルティが入るなら、ほんとAmazon様様だな。

ぼくは任天堂信者

今回の感想

そんな訳で、Amazonが血反吐吐きながら損失補てんしてまで電子書籍を投げ売りしてくれてるおかげで、漫画家は儲かり読者は安く買えてウィンウィンだな。まあ、同業他社はいい迷惑かもしれんが。けど、Amazonでセール品の売上が増えれば増えるほど、それだけAmazonの損失がかさむんだからライバルも歓迎してんのかな。

AmazonはこれからもKindle本の安売りを続けるだろう。市場を独占するまでは。そう考えると、楽天KoboとかeBookJapanやBookLive・BOOK☆WALKERあたりには、Amazonが敵視する程度には生き残ってくれないと困るな。

まあ、Kindle Unlimitedに関しては、月額料金払ってまで契約したいぐらいのタイトルが10冊揃うまではスルーでいいんじゃね。揃ったら揃ったで、速攻契約して速攻10冊ダウンロードしないと、またいつ読み放題対象から外れるか分からんな。まったく、電子書籍は地獄だな。

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