PHS終了
なんか、PHS終了企画ネタのスラドの記事を見たんだけど。
リンク先の記事で、京ぽん(AH-K3001V)は詳しく書かれてるのに、味ぽん(AH-J3001V・AH-J3002V)については触れられず「AirH"PHONE」としか書かれてないのが、私気になります。
「PHS」、本日31日で終了――旧DDIポケットから今を知るキーパーソン、ソフトバンク寺尾氏に聞くその足跡と意義
そりゃ、Opera搭載した京ぽんの日本初の「フルブラウザ対応」のほうが字面はいいのかもしれんが、あの狭い画面でPC向けサイトが見れるより味ぽんの定額で端末単独でiモードみたいなサイト見れるようになったことのほうが有意義だった。本来ならそうなるはずだったんだろうな。
もともとAirH”はPHSを利用した定額データ通信ができる、ということでモバイルユーザーを中心に人気が高かったサービスですが、これに対応したブラウザフォンを「AirH”PHONE」という新しい製品ラインナップにした、ということです。
この新しいコンテンツ作成方法は、iモード用コンテンツやアステルのドットiのそれに近いものとなっています。現在販売されているAirH”PHONEでは、ブラウザソフトにACCESS製の「Compact NetFront 2.0」を搭載していることもあり、実際に一般サイトとして提供されている多くのiモード用コンテンツをそのまま閲覧できるほか、コンテンツサーバー上のプログラムを少し改造するだけで、AirH”PHONE向けにすることが可能になっています。
PHS排除
実際は、iモード向けサイトはEPSONの互換機を潰そうとしたPC-9801全盛期のNECのようにPHSを排除してたけど。その結果なのかスラドの「ウィルコムはなぜiPhoneになれなかったのか」のコメントにあるとおり、iモードはApp StoreのAppleとGoogle PlayのGoogleに駆逐されたわけだが。
(諸説あります)
ここから始まるNECとEPSONとの新たなる戦い「EPSON PC-286MODEL 0」
RTされてるの見て知ったけど、ガラケーがスマホ起源説の元ネタってこれっぽい
楽天証券のガラケー向けサイトが閉鎖するって、まだあったのかよ
ちなみに、ワイが味ぽんでマネックスの携帯向けサイトを使えてたのは、マネックスがユーザーエージェントやIPアドレスでPHSを排除しますしてなかったから。確か、ある時からリニューアルしてUAとかでPC向けと携帯向けとかに振り分けるようになったけど、その前は携帯サイトは専用のURLがあったような。当時のブックマークを確認したら「http://i.monex.co.jp/
」だった。
他の金融機関は、一部のFXとかイーバンク銀行以外は塩対応だったはずだがURLが見つからない。ここで思い出した。イーバンクとかはDDIポケットかWILLCOM公式サイトからアクセス可能だったことを。
イーバンク銀行、ウィルコムのオフィシャルサイトに銀行として初めて対応
今回の感想
今ではPHSどころか、平家一族並に栄えてたiモードまで旧日本軍のように散った日本だが。ケータイWatchの記事で「旧DDIポケット時代から活躍してきた、ソフトバンク常務執行役員の寺尾洋幸氏」が、WILLCOM全盛期はイー・モバイルが来るまでこの世の春を謳歌してたみたいなこと言っててワロス。そういえば、ワイがWILLCOM解約したのもくまポンでイーモバ契約した後だったな。
実はイー・モバイル3G 限定SIM接続サービスに乗り換えてたんだ -くまポンGP02難民の受け入れ先-
そんな訳で、個人的にはNECとNTT関連には未だにいいイメージを持ってなかったりするが、これがブロッケンJrのようにワイが低迷してる理由の一つなのかもしれんな、私気になります。
以下余談
記憶なんて意外と曖昧且つ不確かなもので…人を裏切ることもあるんだよね
ここまで書いて偶然自分で書いた記事を見つけたんだが。
WILLCOM解約したのってイーモバー契約前だったのかよ。ってことは、イーモバ関係なくて単に最後は金目でしょだったのか。まったく、年は取りたくないものじゃのう。
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