メモリ増設
最近、諸般の事情でPCのメモリを増設したんだが。増設したのは、はWindows 10にアップグレードしたHaswellのCore i5搭載PC。
Windows 7からWindows 10への無償アップグレードってまだ有効だった
このPC、メモリスロットは2つで購入時に4GB 1枚構成にしたから、増設前の空きスロット1つ。今回はもう1枚4GB追加して、ついでにデュアルチャンネルにした。追加したメモリはCFDのPanramのメモリ。
CFD販売 デスクトップPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 4GB×1枚 240pin DIMM (無期限保証)(Panram) D3U1600PS-4G |
Amazonの方が安かったが、楽天の期間限定ポイント消化のために楽天ビックで買った。
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けど、ビックカメラ.comより1円高くポイント還元率も低いし、送料無料ラインも楽天ビックの3,980円に対して本家通販が2,000円なのを考えれば、楽天経済圏にとらわれてなければそっちで買った方がいいかもしれんな。知らんけど。
メモリ追加
で、これがD3U1600PS-4Gの現物でブリスターパッケージだった。
物は中国製かと思ったが「ASSENBLY IN TAIWAN」らしい。永久保証の割に保証書とかもないが、メモリに貼ってあるシールに「WARRANTY VOID IF REMOVED」とか書いてあるから、これが保証書代わりなんだろうな。知らんけど。
実際のメモリ取り付け作業は、コンパクトPCでそこそこ面倒だったが、無事終了。BIOSとかOS起動してメモリが合計8GBになってるのを確認。CPU-Zでデュアルチャンネルで動作してるのとSPDを確認したが、メモリチップはPanramになってどこ製か分からんかった。Part NumberのPUD31600C114GVSはPanramの型番ぽいな。知らんけど。
動作確認
即効性の初期不良はなさげなので、今度は診断テストで動作確認する。とりあえず、定番のMemTest86でいいだろと思ったが、USBメモリに焼いてそれから起動しようとしたがなぜか出来なかった。
なので、ググって他の方法を探したら、なんかWindows 10にもメモリテストがあるらしい。
Windows 10でメモリ診断を実行してメモリの不具合を調べる
この方法で再起動したら、確かにWindowsメモリ診断ツールが起動したんだが、テスト結果はログオン後に表示されるとか書いてあったが気づいたらWindowsのログイン画面だったんだが。
多分、問題なかったんだとは思うが残尿感みたいなのが残ったので、さらにググって他の方法を探した。Windows上でテストできるってこういうのでいいんだよじゃね。
【Win】 Windows上でお手軽にメモリテストが行える『MemTest64 1.0』が公開
MemTest64で数時間ぐらい走らせてエラーなかったから、これでいいことにする。
今回の感想
そんな訳で、メモリを増設したけど、たった4GBぽっちのメモリでも元が4GBだったから8GBになった恩恵は大きい気がする。
具体的には、DMM GAME PLAYERでシノマスやると物理メモリを使い切って仮想メモリまでいくことがなくなって、SSDにアクセスしてパフォーマンス低下しなくなった気がする。それに、シノマスやりながらブラウザで調べ物しても重くならないって、裏で3Dのゲームしながらの作業は、Chromeで常時20個ぐらいのタブを開いて動画チェックしたりShowroomの星投げ3周とかするんじゃなくても、メモリ4GBじゃ流石にきつかったかもしれんな。知らんけど。
結果的には、2,000円弱の買い物でのパフォーマンスアップはコスパ的に悪くないとは思ってるが、なぜ今更って気もしないでもない。というのも、DDR3のメモリって結構前から旧規格になってるから、今時のメモリと比べて割高なんだよな。そうなると、メモリ増設する必要なくても、安くなったらその時が買い時でファイナルアンサーしてもいいのか、私気になります。
以下余談
Panram
今回、PanramのD3U1600PS-4Gという中途半端なメーカーのメモリを買ったのは、Amazon.co.jpでも販売してて値段もそこそこ安い割に、一ヶ月の相性保証と永久保証があるからなんだが。
ただ、元のPCに最初から付いてるメモリがSanMaxのSMD3-U4G28HA-16Kなことを考えると、愚かな選択ですって気がしないでもない。真偽のほどは不明だが、Panramのメモリにはリマーク報告があるからな。
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) October 1, 2018
Panram DDR4メモリーですが結論から言うとゴミです。
1枚はSK hynixのH5AN8G4NAFR-UHCのロット違いなどで構成されていたのでまだマシですが、もう1枚はADATAやSpecTek、SK hynixのDRAMチップがめちゃくちゃに実装されています。
ADATAは中古?
なぜ動いているか不思議なレベルです。
続きます。 pic.twitter.com/dZKrlwhE36
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) October 1, 2018
個人的にはメモリは良いものを買うべきだと思ってるけど、それでもPanramヤバいですねを知った上であえてPanramを選んだのは、同じくリマーク疑惑のあるColorfulのSSDを使ってるからだったりする。
Colorfulのことかと思ったら、リンク先の例の筆頭に挙げられていたw
Colorful SSDのNANDはIntelであってIntelではない!?
そういえば、Colorfulの時もPC修理廃人氏がきっかけだったな。
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) June 3, 2018
Panram DDR4メモリーですが結論から言うとゴミです。
1枚はSK hynixのH5AN8G4NAFR-UHCのロット違いなどで構成されていたのでまだマシですが、もう1枚はADATAやSpecTek、SK hynixのDRAMチップがめちゃくちゃに実装されています。
ADATAは中古?
なぜ動いているか不思議なレベルです。
続きます。 pic.twitter.com/dZKrlwhE36
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) October 1, 2018
ColorfulのSSDにOS入れてる僕には、Panramのメモリがぴったりなのかもしれんな。まあ、ColorfulのSSDに搭載されてるIntelのチップはいらない子っぽいのを知った時は、最強の私でも流石におちこんだりもしたけれど、SL500 480G(MLC)はげんきです。
OS入れて2年半以上健在ぽいから、まあこんなもんだろ。
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