一太郎2018
なんか、ジャストシステムが来年発売の一太郎2018の予約開始したぜみたいなDMが来てるんだけど。ジャストシステムもATOK2016プレミアム買って以来、楽天顔負けのDM攻勢してくるんだよな。楽天で鍛えられてるからそれはどうでもいいんだけど、なんか代わり映えしない似たような商品を繰り返し送ってくる気がするんで少しへきえき。
それはともかく、内容的にはプレミアム以上だとATOK用のオプション辞書に、来年改訂版される最新の広辞苑第七版をこんなに早くバンドルしてくるとは思わなかった。
表現力・語彙力をアップする連携電子辞典『広辞苑 第七版』 | 日本語ワープロソフト 一太郎2018 | ジャストシステム
ATOK2018?
これなら、精選版日本国語大辞典目当てに買ったATOK2016プレミアムをバージョンアップしても割に合うぜ。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。けど、なんか今回ATOK2018がないんだけど。ググったら、ATOKの新バージョンはパッケージ版廃止されて、月額課金のパスポートのみになったって、アドビみたいにジャスト税徴収するのかよ。
おそらく、今までATOKと一太郎のプレミアム版に客寄せ用の辞書をバンドルしてきたけど。ごく一部のコアユーザ以外の一般層には、一太郎というか有料ワープロソフトはオワコンって昨今だと。辞書目当てで購入するなら、値段の安いATOKで十分じゃねって人が多かったんじゃね。それなんで、単価の低いATOKパッケージ版は廃止して、辞書が欲しけりゃ一太郎買えって路線変更したと推測。
まあ、私も辞書目当てでATOK2016買ったことは後悔してないが。日本語入力はATOKからGoogle日本語入力に戻したぐらいだからな。例えるなら、子どもがいない経営者が優秀な連れ子目当てでバツイチ同士で結婚するようなもんだから、母親には紅天女の衣装ほどの価値もないよな。
今回の感想
そんな訳で、一太郎2018を広辞苑目当てで買おうかどうか悩むな。ちなみに、ATOKの方はジャスト税導入されても、2017のパッケージ版は今のところ販売継続するみたいだが。中には、はやくしろ! 間にあわなくなってもしらんぞー!とばかりにパッケージ版を買い煽ってるサイトもあるみたいだが、別にGoogle日本語入力かMS-IMEで良くねって気がする。
ATOK 2016が使いづらくてGoogle日本語入力に戻した -そりゃATOKもがおまけ辞書付けないと売れないわけだ-
ぶっちゃけ、ATOKが必要な人はすでに2017以前のATOK導入してるだろうし。それ以外で必要な人なら、素直にATOK Passportにしとけばいいんじゃね。個人的には、今のATOKって辞書のおまけみたいなもんだから、辞書がないパッケージ版を買う意味は一般人にはないと思う。それに、一太郎2018買うならATOK for Windows 一太郎2018 Limitedは付いてるんだし。まあ、Limitedがジャストシステム製品でしか使えないって、9801の暗黒時代並にLimitedされてるってオチならともかく。
ニュースリリース | 2017.12.05 「ATOK」の提供方法を「ATOK Passport」に統一し、Windows向けプログラムを、2018年2月1日(木)に更新
上のニュースリリース見ると、ダウンロード版のみだけどATOK用の広辞苑第七版も単独販売するみたいだな。
ATOK連携電子辞典「広辞苑 第七版 for ATOK」
発売日
2018年2月9日(金)
価格
8,800円(税別)※オンラインショッピングサイト「Just MyShop」からの直接販売のみとなります。ダウンロード製品のみです。
※お持ちのパソコンにインストールして利用します。
一太郎は持ってないからバージョンアップ版は使えないけど、ATOKユーザーには特別優待版(ジャストシステム製品・Microsoft Officeユーザー対象)は用意されてるので。価格は現時点で予約すると、プレミアムだとパッケージ版が税込18,468円、ダウンロード版が多分16,200円。対して広辞苑単独だと多分9,504円、参考までに紙の広辞苑の普通版は、初回版だとおまけの小冊子がついて9,108円。一太郎プレミアムの本体と広辞苑以外のおまけは下記の通り。
・一太郎2018 ATOK for Windows 一太郎2018 Limited
・イワタ書体(8書体)
・音声読み上げソフト 詠太8
・統合グラフィックソフト 花子2018
・インターネットメールソフト Shuriken 2018
・PDFソフトシリーズ JUST PDF 3 [作成・編集]
ATOKについてはGoogle日本語入力使うからノーカン。イワタ書体のフォントは魅力だが、電子書籍の作成には使えそうだけど商用利用については要問合せっぽいんだが。まさか、無料配布するならいいけど、Kindleで売るなら追加でライセンス料払いなってことなのか、私気になります。
それ以外のおまけソフトもあれば使うかもしれないが、金払ってまで欲しいかと言われると微妙。そうなると、広辞苑以外に魅力を感じなければ広辞苑単品買った方が良さそうだな。
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