mushoku2006痔ろう
なんか、投資のセオリー無視した一点集中の流儀で資産を2億円近くにまで増やしてリタイア生活を送ってる、mushoku2006氏が痔になったらしい。それも要手術レベルの痔ろうらしいんだが。
年間生活費100万円でドケチリタイア生活を送ってるとはいえ、金ならあるmushoku2006氏だから生活への影響は軽微だろうが。この資産額にしてはケチりすぎじゃねって点がちょっと気になった。
医療保険なし
どうも、mushoku2006氏は医療保険とかには入ってないらしい。社保のリーマンなら傷病手当金と高額療養費制度があるから、十分な貯金額があれば医療保険は不要って考え方もあるだろうが。個人的には、掛け捨てで月2,000円弱までの医療保険なら、大半は生命保険料控除に含まれるから掛けといてもいいと思うけど。mushoku2006氏みたいに控除される税金払ってないならメリットないのは確かだが。とはいえ、mushoku2006氏も今回の件で保険に入ってればよかったとか書いてるけどね。
国民健康保険
ついでに、国民健康保険すら不要だという認識も、若気の至りと言って思い直してるけど、これちょっと引っかかった。mushoku2006氏って金融資産は2億円ぐらいだけど、確定申告上の収入は基礎控除の範囲内に押さえてるはずなので、おそらく国民健康保険料は7割軽減で5,000円ぐらいじゃね。ちなみに月額じゃなく年額。
このレベルだと、高額療養費の自己負担限度額も低所得者(市民税非課税)の区分になるだろうから、医療費は35,400円までで済むんじゃね。
まあ、入院時には保険適用外の支出もあるみたいだから、mushoku2006氏ほどの資産額なら共済系の掛け捨て医療保険に入っててもいいかと思うけど。億り人なら保険金当てにせず自分のポケットから支払えば済むんだから、それすら不要かもしれんな。
おひとりさまの入院・手術
もう一つ気になるのは、mushoku2006氏が単身者で実家も遠い点。病院にもよるだろうが、入院するなら保証人が必要だし、手術となると当日は付添人もいるんじゃね。保証人は書類のみだろうから、適当に判子押しとけばいいかもしれんが。付き添いも、全身麻酔じゃなければいなくてもいいんだろうか。
これ、将来的に大病を患った時の懸念事項なんだよな。賃貸の保証人サービスみたいなのもあるけど、過去にはこういう事例もあったし。
将来的には、保証会社より公共サービスとかで解決できるようにして欲しいんだが。保証人不要な社会になれば一番理想だけど。
今回の感想
そんな訳で、リタイア後の生活で税制上の優遇措置を得たいなら、mushoku2006氏みたいに投資は特定口座源泉あり・申告なしにして税制上は低所得者になるのが一番だな。年金も下手に働き過ぎて住民税払わないといけないぐらいもらうなら、その手前で押さえて貧困層の特典享受する方がいいかもしれん。
まあ、税制はその時々で変わるから、今の税制に最適化しすぎるとつぶしがきかなくなる恐れもあるので、やはり稼げる時に稼ぐのが一番だとも思うけど。
何はともあれ、お大事に。
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