内藤忍()
なんか、cub氏のTwitterで「内藤忍」という懐かしい名前を見たんだが。この人に関しては、マネックス関連会社にいた頃のメルマガコラムでしか知らないが。投資はコストとアセットアロケーションが大事と言った、現在のインデックス投資ブロガー思想の礎を築いた人だと認識してるが。その後は、ワインとか絵画とかなんか怪しい商品を勧誘してきてなんだなとか思ってたが、最近ではワンルームマンションまで勧めてるのか。
いやいや、イケハヤ並みに強引な説明だろwRT45歳で貯金1000万円の人が老後の不安を解消するために https://t.co/og2XcfOHai
— cub (@cub_nomad) 2017年3月13日
大体45歳で1,000万、毎月11万貯金なり積み立て投資できれば大したもんだと思うよ。なぜにワンルームマンションを無理して買うw
— cub (@cub_nomad) 2017年3月13日
イケハヤは資産形成と言って、ソーシャルレーティング、内藤氏はワンルームマンション、この二人の頭の発想が同じでなんか笑えるw
— cub (@cub_nomad) 2017年3月13日
内藤忍氏の記事については、ワンルームマンション投資の勧誘番組の方が立地の重要性とかリスクを説明してるだけマシだな。まあ、こんな机上の理論だけで老後の不安が解消される人なら、内藤氏を信じてもいいんじゃね。それにしても、最近また時代が一周回って「金持ち父さん 貧乏父さん」でも流行ってんだろうか。
内藤忍の評判
個人的には今回の記事は分析する価値もないと思ってるが、高名なインデックスブロガーが考察してるので興味のある人は。
ついでに、内藤氏の移り変わりについてもまとめてる人がいて参考になる。
今回の感想
インデックス投資家からはめっぽう評判の悪い内藤氏だが。そんな人たちでも古くから投資を始めてる人は、おそらく内藤氏の投資理論を参考にした人は多いと思う。cub氏もその一人だと思うが。
世の中のためになることしか書かないcubおじさんが資産形成の基本を話すと一番大切なことは収入-支出をプラスにすること。これで大体大丈夫。後は知識があれば安全資産として貯金、リスク資産は非課税口座で世界の株式に分散投資、これで十分・・・でもアフェリエイト的には全然儲からない、悲しい
— cub (@cub_nomad) 2017年3月13日
cub氏に藍より青しレベルで馬鹿にされてる内藤氏だが、上記ツイートを見る限りひとつ重要なことを見落としてる気がする。内藤氏も昔のマネックスマガジンで、似たような事を言ってたんだけど。
その467 これから必要なお金の知識は、「増やし方」プラス「使い方」
<お金の方程式>将来の自分のお金
= [Σ(収入-支出) + 今持っている資産] x 運用利回り
全世界インデックス投資だと期待できるリターン(運用利回り)はたかがしれてるので、一番重要なのは「今持っている資産」と「収入」なんだよね。いくら支出を減らしても、収入以上には投資できないし。もちろん長期間積立続ければ複利効果もあるけど、それ以上に金額の多寡の影響の方が大きいんじゃね。内藤氏かどうかは覚えてないけど、インデックス投資のハウツーでは投資に力を入れるより、給与所得者なら本業に力を入れて年収を増やすことを考えろって言ってた気がするし。
なんだかんだ言っても、結局最後は金目なんだな。
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