キャバクラゲームショウ
なんか、ゲーム会社の社長が自社も参加した「東京ゲームショウ2016」を、「キャバクラゲームショウ」と呼んで非難したらしいが。
リンク先の元記事の方も読んでみたが。
言わせて下さいよ。
ゲーム業界のひとりの人間として。
“いつからゲームショウは露出の高いコンパニオンさんで
人を集めるようになったんですか?”“我々が作っているのはゲームソフトで、その発売前の最新作
を入場料を払ってまで来場してくれるお客さまにお披露目する
場所だったんじゃないんですか?”
元ピコピコ少年だった身からすると、今の、タバコ・麻薬やギャンプルまがいのスマホゲー隆盛のゲーム業界の人間が、そういうこと言っても説得力無いかな。
“我々が作るゲームソフトはそんなにも頼りないですか?
ゲーム以外の目的を作らないと人に注目してもらうことが
できないんですか?”
どんないいゲームでも知られてなければ存在しないのと同じだから、お色気や炎上だろうが話題になる戦略は間違ってない。本当にゲームの内容に自信があるなら、ゲーム以外で注目を集めたとしても、一人でも多くの人にタイトルが知られるようになったら喜んでいいんじゃね。まあ、ゲームじゃなくコンパニオンの方ばっか取り上げられるってことは、所詮その程度のゲームだったと判断すべきじゃね。
サイバーコネクトツー
ちなみに、「キャバクラゲームショウ」を嘆いているのは、株式会社サイバーコネクトツーの松山洋社長みたいだが。サイバーと名はついてるが、くおえうえーーーるえうおおおの「けんさくけんさく~」の会社とは関係ないみたいだな。
https://youtu.be/QnNWibzSaNw
閑話休題。ここの開発したタイトルのパッと見の印象は、なんかIP(版権)物が多いって感じ。主に家庭用ゲーム機向けを作ってて、スマホゲーとかは開発してるがパブリッシャーは別みたいだな。だとすると、マネタイズ関係には手を染めてないのかな。
例えば、アカツキなんかはド「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「テイルズ オブ リンク」はバンダイナムコとの共同開発で、バンナムのタイトルとして公開されてるけど。一部で有名な「千メモ」とかは自社の看板しょって出してるから、ガチャの搾取体制や糞ゲームバランスとかはアカツキの方針だけど。サイバーコネクトツーだと、例え自社開発ゲームがユーザーを雑巾扱いしようと、それはパブリッシャーの方針で開発側は関与してないと言えるな。
今回の感想
そう言えば昔F1ブームの頃、レースクイーンについて「会社がやばいほど水着の角度がきわどくなる」って説があったな。それはともかく、サイバーコネクトツーも昔はこういうことやってたみたいだが。
まあ、サイバーコネクトツーちゃんのコスプレしてるのは、プロのコスプレイヤーとか外注の派遣コンパニオンではなく、「広報兼Webデザイナー」だから社員みたいだけど。水着じゃないから恥ずかしくないからいいのか。
余談だが、ゲームショウの撮影についてこんなつぶやきがあるんだけど。
ってかゲームショウなのに肝心のゲーム画面撮影禁止じゃレイヤーとコンパニオンのおねーちゃん撮るしかなくね? pic.twitter.com/oc3442Kmdm
— じょに@アニソン中毒 (@a_j_k_jo7hn7ny7) 2016年9月18日
サイバーコネクトツーも、ゲーム画面は撮禁だったんだろうか。まあ、昔のハングオンとかスペハリやギャラクシーフォースみたいな体感ゲームの筐体なら、撮影する意味ありそうだけど。普通のゲームの画面だけとってもなあ。VRゲームの画面ならいいかもしれんが、あれってゲーム画面の撮影は無理だろうし、プレイしてるとこ見ても面白くないだろうし。そう思ってたけど、これはこれで人によっては結構見栄えするな。
今年のTGS、VRブースでダントツ一番おもしろかったのがPDトウキョウのやつ。VR世界がリアルタイムで合成・出力されるので見てる人も楽しいし、マイクに呪文詠唱して魔法が打てたりブラボのアメンドーズみたいな巨大ボスとVRで戦ったり! pic.twitter.com/ItN65iS6YK
— ジェット・リョー (@ikazombie) 2016年9月17日
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