ワリート解約
なんか、決算日を前にして円高株安だったんで、含み損抱えたワールド・リートを解約して買い直す事にしたよ。特別分配金もらうよりは、一旦損失確定した方がマシじゃね。とはいえ、多分実現損失6万超えるのはきついな。
ワリート結局儲かったの?
解約ついでに、買ってはいけない商品とも言われる毎月分配型投信を買い続けて、結局儲かったのかどうか調べてみたんだけど。
マネックスの全取引履歴によると、2011年1月からワリートを買ってるらしい。購入金額は合計827,052円で、取得単価は約4285円。分配金の受取額は全部で202,905円。多分、解約時の基準価額は3721円だらうから、1,930,000口保有だから手元に戻ってくるのはおそらく718,153円。結果は94,006円の儲けって事か。
けどこれ約5年間の結果だからな。下記サイトで計算したところ、年間の平均利回りは2.27%だったよ。
訂正:実際の平均利回り
取引結果が出たので確認したら、痛恨のミスをしてたので訂正します。
マーフィーの法則?
そんな訳で、明日以降買い直す予定ではあるが、時期的に今買い戻すべきなんだろうか。
少し悩んだが、タイミングを図るのはやるだけ無駄だろう。株の話になるが、去年損切りして買い直した立川ブラインドとか、損切りしないでホールドした小松ウオールは悲惨な事になってる。さらに、買い直さなかったモリトは、現時点でも売値より高かったりする。どっちにしろ、マーフィーの法則が発動する可能性は高いと思っていいだろう。
それなんで、シコシコ毎月手動で積立てたんだから、インデックス信者みたいにそのまま続行するべきなんだろうが。ここまで基準価額が下がると全部解約して買い直した方が、損失は確定されるけど一気に取得単価が下がるからな。
やっぱりインデックスには勝てなかったよ?
そんな訳で買い直すにしても、またワリートを買うべきなんだろうか。投資信託では、毎月分配型を買う奴は情弱の負け犬で、インデックスファンドを買うのが情強の勝ち組というのが定番だが。
インデックスファンドの信託報酬の低さと、分配金を出さない事による資金効率の良さは認めるが。個人的には、インデックスファンドだけ買ってれば、退職金含めた老後資金と公的年金でゆとりのある老後を送れるのが勝ち組なだけと思う。
生涯年収6~7千万程度の負け組でも、年金繰り下げ受給するまで働けば、インデックスファンドに投資した資金で老後は慎ましく暮らせるかもしれんな。低所得者だけど、インデックスファンドに投資したおかげで、60過ぎても厚生年金に入れない仕事でも暮らせるかもね。そこまで働くんなら。
ちょっと話が長くなったので本題に戻すと、信託報酬が年間1.674%かかるワリートを買い続けてもいいんだろうか。
毎月分配型インデックスファンド
この悩みを解消するには、コストの低い毎月分配型インデックスファンドを買うのが一番なんだろうが。現状では該当するのが前にも書いたけど、DIAM 世界リートインデックスF(毎月分配型)ぐらいしかないんだよな。ただこれ、取り扱いがゆうちょ銀行のみで、インデックスのくせに信託報酬が0.92%と高いんだよね。その上、ゆうちょだから販売手数料まで取るし。
DIAM 世界リートインデックスファンドについては↓
2015年09月ワールド・リート分配金と手動積立 -ついでに毎月分配型投信について-
今回の結論
いっそインデックス信者みたいに、毎月分配じゃない低コストのインデックスファンドを買って、金が必要になった時は必要なだけ一部解約する方がいいのか。理論的には、インデックスファンドの方がアクティブの毎月分配型より分配金の税金ない分パフォーマンスは良いはずだけど、実際はどうなんだろうね。試しに、半分はワリート、残りをeMAXISとかSMTや野村のFunds-iみたいなインデックスファンドにしてみようかな。どうしよ。
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