こないだ自転車がパンクして自転車屋に直してもらった。その時は近くに店があったから押して行けたけど、これが遠かったらと思うとぞっとする。そんなガラスのハートの持ち主なんでこれにこりてパンク修理キットを買うことにした。正直自分で直すつもりはないけど、備えあれば憂いなし。
けど、自転車屋が近ければ店で修理した方がいいと思う。費用はかかるが手間暇はぶけるし。今回修理した店は見事な手際で対価を払うに値するプロの仕事だった。自分じゃあんなにうまくやれん。
とゆーわけで携帯空気入れ・パンク修理キット・タイヤレバーを買った。
空気入れはPanaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ BFP-AMAS1。普通のママチャリ乗ってるので英式対応してるのを探した。けど携帯用はたいがい仏式・米式のみが多い。これは英米仏対応して値段もそこそこ。私が見た時はAmazon価格が割高だったので実際はホームセンターで買った。
標準で自転車フレーム取り付け用のアタッチメントがある。英式用アダプターは取り外し可能だけど、外すともってくの忘れそうなのでつけたままに。他にも浮き輪用のアダプターも付いてる。
本体はアルミ製なんだけど、フットペダルが樹脂製で耐久性なさそう。地面に置かずに手でシュコシュコ入れるという手もあるか。
実際に使ってみると、最初の7割ぐらいは楽に押せるけどここまでは空気入ってない感じ。残り3割押してようやく入るみたいな感触。だがその3割が簡単には入れられない。ハンドポンプは言うまでもなくフロアポンプでやっても。しかもフットペダルが軟弱でしっかり固定できないうえ、下手打つといきなり破損するんじゃないかと思うぐらいやわそう。パンクした後か相当空気抜けた後ならいいけど、ちょっと空気抜けたぐらいの状態だとかなりの力がいる。これだけでフルに空気入れようとはしない方がいい。携帯用はあくまで緊急用で、普段使いと同じ使い勝手を期待するのは厳しいか。
しかも携帯用の割には結構かさばる。いや、リアル店舗で実物見て買ったから大きさは分かってたんだけど。アタッチメントでフレームにつけないと邪魔でしょうがない。そうすると買い物とかあるていど長時間止めるとき取り外すかどうか悩む。貧乏人だから外しちゃうな。やっぱり邪魔だよ。でも、隣にあったコンパクトなキャプテンスタッグ お気軽!携帯ポンプを買う気にはなれなかった。プラスチックの本体が安っぽい上にパナレーサーとの価格差が数百円だったので。けど、1000円切ってたらそっち買ったかも。
パンク修理キットはPanaracer(パナレーサー) イージーパッチキット RK-EASYにした。工具付きとかいろいろあったけど、ゴムのり使うのは面倒だよな。だったら貼るだけでオッケーのこいつでいいや、と思って購入。
実際に現物見て唖然。なんかペラい半透明なシールで、これでまじ大丈夫かと心配になる。ネットでの評価みるとだいたい「緊急用、家帰るまでのつなぎ」とか「あとでちゃんと修理・交換すること」などと書かれてた。まあ、クロスやロードの高圧タイヤじゃなくママチャリ用だから大丈夫、だと信じたい。
タイヤレバーはSCHWALBE(シュワルベ) タイヤレバー(3本セット) TIRELEVERS。
パッチは100円ショップとかのじゃ心配だけど、タイヤレバーならどれでもよかったかも。それ以前に空気圧の低いママチャリなら使わなくてもいけるんじゃない、と思わないこともなかった。それでもシュワルベのにしたのには訳がある。表面のメーカーロゴの出っ張りと裏面の凹んだところがぴったりはまるギミック。おかげでただ重ねるだけで3枚が合体する。流石はドイツ製だけのことはある。もう持ってるだけで満足です。多分一生使わないんじゃないかな。
とゆーわけでわざわざ買ったけど、できれば使う機会がないように。
コメントを残す