翻訳記事では「貧乏人は麦を食え」みたいなことが今でも起きてるのか?

ロイターお前もか?

なんか、翻訳記事はバズりたいマスコミの思惑で読者の目を引くよう「意訳」してるならそれってどうよみたいな記事を、文字数の制限を隠れ蓑にPV目当ての釣り記事っぽいタイトルのバーゲンセールしてそうなYahoo!ニュースで読んだんだけど。
(感じ方には個人差があります)

東京五輪にみる翻訳記事の危うさ

この記事、「ロイターの翻訳記事」のリンクははってるのに「本人の発言の英文(原文)」をはらないのは不親切なんじゃね。知らんけど。

We all regret no fans at Tokyo Games, says IOC's Bach

"This was a really difficult one and we all regret the consequences for you the athletes but also for the spectators," Bach said from Tokyo in a video message to athletes.

多分これが、東京オリンピックが無観客になったのをバッハ氏が残念って言ったのはフェイクニュースまでいかなくてもニュアンス違うやろって元ネタの原文っぽい記事だけど。これの訳文が翻訳家だけあって日本語らしい文章になってるんで、大学入学時の偏差値50前後の英語力だと評価できないんだけど。

それはともかく、この件に関して執筆者の鴻巣友季子氏の言うとおり、日本のマスコミがクソみたいな意訳をしてるのかググってみたんだけど。確かに、ロイター日本版の記事はダイジェスト版なのか原文はしょりすぎだろと思ったけど、テレビ朝日と産経新聞の記事見た限りでは、「残念」と訳しているが記事全部読めば発言の日本語訳はそんなに残念な訳には見えないんだが。

IOCバッハ会長 東京五輪無観客に「残念」

IOC、バッハ会長:「皆が無観客という決定を残念に思っています。観客にとって、ましてや五輪の雰囲気のなかで人生を謳歌(おうか)できない選手にとってはなおさらです」

バッハ会長「無観客残念」 世界がともにと選手激励

「みんなが残念に思っている。観客もだが、五輪の雰囲気を楽しむことができない選手にとっては、さらにだ。しかし、世界中の何十億人もの人々が心の中に一緒にいて、応援してくれていることを知るだろう」

ちなみに、鴻巣氏は『報道においても非常に重要なことの一つは、「誰が誰に向けて発した言葉か」と明記することだ』とか書いてるけど、記事中でリンクはってる「ロイターの翻訳記事」をちゃんと読むと「バッハ会長は選手に向けたビデオメッセージ」って書いてあるんだけど。

東京五輪にみる翻訳記事の危うさ(鴻巣友季子)

記事中では「国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は9日、今月23日に開幕する東京五輪において、首都圏で予定されている競技が無観客開催となったことを「残念に思う」と述べた。」と書かれている。

五輪=IOCバッハ会長、首都圏の無観客開催「残念」

バッハ会長は選手に向けたビデオメッセージで、「これは本当に難しい決断で、私たちは皆、このような結果になったことを残念に思っている」とコメント。その一方で、五輪を安全に開催するために必要な決定だったとし、「最も重要なのは大会が開催されることだということに、私たち全員が同意することを願っている」と続けた。

まさかと思うけど、鴻巣氏はロイター日本版の記事は3行しか読んでないってオチなのか、私気になります。

Yahoo!ニュースにみる個人コーナー記事の危うさ

バッハ会長の残念記事を何個か見て気づいたんだけど、ニュース記事の日本語翻訳記事のバッハ氏の言葉と比べると、鴻巣氏が英語の原文と紹介してる引用部分には書いてないことがあるっぽいのが、私気になります。

その点についてはテレ朝の動画を見てなんとなく分かった。私の低スキルのヒアリング力でも、鴻巣氏が引用した英文と違うこと言ってるのが。

具体的な英文はこんな感じっぽい。

“The World Is With You” − Message from IOC President to athletes following decision on spectators at Olympic Games Tokyo 2020

He said: “We all regret this decision for not having spectators - for the spectators, but even more so for the athletes, who will not be able to enjoy life in the Olympic atmosphere. But for the athletes, I think their feeling will be very different, because they will know that billions of people from around the globe are with them in their hearts, that they are supporting them, that they are feeling with them. So, the athletes should also appreciate this feeling, and should feel encouraged by this different and new form of support in unprecedented times.”

もしかすると、ロイター本国のはバッハ氏の発言を忠実に書いたんじゃなく記者が作文とかしてたのかもしれんな。知らんけど。

今回の感想

本当は、やっぱり「ぼったくり男爵は名訳だぜ」ぐらいの感想しかない記事だったんだけど、元記事たどってるうちにこんなに長くなってしまった。鴻巣氏の記事の方は「残念」以外にも「感謝しろ」ネタもあるが、そっちまで掘る気力はないな。

そんな訳で、鴻巣氏には是非バッハ会長発言のロイター改変英文じゃなく原文を翻訳して欲しいものだな。

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投稿日:
カテゴリー: 日記

作成者: 綾川澄生

年120万の不労所得と、支出を120万に抑えることに残りの人生を費やす低所得・ゴミ投資家でダメ人間

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