カードケータイ
なんか、ドコモのケータイにカードケータイなんて誰得な商品がラインナップに加わったらしいが。
NHKのテレビニュースにまで流れるとは、流石ですドコモだけのことはあるとは思ったが。商品自体は控えめに言ってもクソっぽいのが、私気になります。
クソな理由
上記プレスリリースのリンクからスペックを確認すると、性能的にはNichePhone-Sより上だけど、携帯電話の機能的にはカードケータイの方がクソっぽい。
クソな理由その一、通話時間3時間しかないクソNichePhone-Sよりさらに短い110~160分。なぜか待機時間はカードケータイの方が長いが、それでも100時間。これはどっちも、実用性無視のクソサイズに拘って、小容量のバッテリーしか詰め込めなかったからだと思う。
クソな理由その二、OSのがAndroid。Niche-Phone-Sもそうだけど、どっちのも機能的にはAndroidにする必然性を感じないが。というか、ガラケーと同じTRON系でいいんじゃねって気がするけど。多分、技術者リストラしたとか外注丸投げでも請け負える企業がないから、中華スマホでお馴染みのAndroidじゃないと端末作れないんじゃねって勘ぐっちゃうんだけど。ぶっちゃけ、日本の技術力が低下してるってことなのか、私気になります。
クソな理由その三、ドコモ。NichePhone-Sと違ってSIMフリー携帯じゃないから、おそらくドコモ契約との抱き合わせなら実質無料とかでも、単体で買うとボッタクリ料金になるのは必然。かと思ったら、下の記事によると実質1万円でも実際は3万ぐらいらしい。まあ、これ非契約者が単独で買うのは、白ROM以外無理ゲーなんだろうな。
ちなみに、携帯代わりなら標準SIMじゃないのもクソなんだけど、ドコモ契約前提ならSIM交換ぐらいはするだろうから、NichesPhone-Sと違って減点はしないでおく。
あと、NichePhone-Sと違ってハードキーないのは人によっては使いにくいかも。今どきだと電話するならアドレス帳からするだろうから、ダイヤルボタンで入力することはないだろうが。仕事とかだと、番号入力必要なケースが多い人もいるだろうし。
それでも、電子ペーパーの遅延表示とか反応の悪さ考えると、タッチパネルの操作を多用せざるを得ないのはかなりストレスになる気がする。
この動画見てるだけでも、電卓はまだしもフリック入力は鬱陶しそうとか操作性最悪っぽいんだけど。せめて、スクロールに音量ボタン使えればいいのに。使えるのかもしれんけど。
どうでもいいけど、NichePhone-Sはボタンで日本語入力できるんだな。ベル打ちに対応してればと一瞬思ったが、それは10年前ならともかく今ではもう需要なさげな気がする。
今回の感想
そんな訳で、いくらスマホとの二台持ち前提とは言え、これはひどすぎる。普通に、中身はAndroidでしか作れないとしても、ガワはガラケーとかでいいんじゃねって気がするんだけど。スマホみたいにがタッチパネルで操作するなら、ウケ狙いの電子ペーパーよりは4インチとか小型の液晶使うだけで十分なんだけど。
今からでも遅くないから、FreetelのSimple再生産するか似たようなのどこか作ればいいのにと思ったけど。SimpleはSimpleでいろいろ問題ありだったみたいなんだが。
日本のものづくりはソフトもハードもここまで落ちてるってことなのか、私気になります。
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