NichePhone-S
なんか、カードサイズのSIMフリー携帯が発売されたみたいなんだが。いいかげん、ガラケーを新しいのに変えたいし。今変えなくても、将来携帯が壊れた時に選択肢が、クソ高いキャリアの機種変用割高ボッタクリ料金しかないのは困るから。こういった製品が出るのは非常にありがたいんだが。
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なんだが、スペック見る限りどうひいき目に見てもクソみたいな製品なのに驚愕した。
クソみたいな理由
で、以下にクソみたいな理由を上げてみる。
クソスペック
まずOSがAndroid 4.2という今更な残念なバージョン。
まあ、RAM 512MB・ROM 256MBで、モノクロ液晶128*64ってスペックから分かる通り、スマホとしてまともに使わせる気はないだろうけど。だったら、Androidいらなくね。多分、テザリング対応させるためだけに採用した気がするんだけど。
クソサイズ
続いて、誰得か分からないカードサイズ。コンパクトなのはいいけど、その代償がバッテリー容量550mAhだからな。おかげで待機時間72時間とか、そんなヘタレな待ち受けで携帯名乗るなよ。その上、バッテリー交換不可って1万ぐらいするのに使い捨てかよ。他にも、サイズの犠牲でACアダプタが専用ぽいクソ仕様ってのもあるな。
なんだかんだ言っても、電話として使うにはある程度大きさがある方が使いやすいからな。カードサイズでドヤ顔してる人って、多分電話として使う頻度が低いんだと思う。
クソSIM
サイズ以外の事情もあるかもしれんが、SIMサイズがNano SIMってのもクソだよな。スマホならともかく、携帯なら標準SIMだろ。これで分かる通り、従来の携帯からの移行は排除されないことはございませんで、排除いたしますってことだよな。
クソ周波数
さらに致命的なのが、対応周波数がBAND1のみだから、ドコモのFOMAプラスとソフトバンクのプラチナバンドに対応してないんじゃね。クソどうでもいい音楽再生とか、ボイスレコーダー機能付けるより先に、まずは携帯として過不足無いスペックを最低限確保すべきじゃね。
今回の感想
ようやくガラケー買い換えられるかと思ったら、バカの極みみたいなクソ製品で驚愕した。NichePhoneの名に恥じない、まじでニッチな需要に答えた製品だった。まあ、元はクラウドファンディングでこれ欲しい人を募集して作ったってことだから、一般人からするとクソ呼ばわりされるのはかえって名誉って感じなんだろうが、ナニソレイミワカンナイ。
そんな訳で、従来のガラケーとスマホの2台持ちしてるユーザーからすると、スマホでも携帯でも一番になれない半端者感がマジパネェ。まあ、キャリアの銀SIMとガラケーなんか窓から投げ捨てて、NichePhoneと格安SIMに買い換えれってことなんだろうが。
個人的には、FREETELのsimpleみたいな奴で十分なんだけど。絶対、こっちの方が需要あると思うんだけど、どうしてどこも出さないんだろう。やっぱ、ガラケーは3大キャリアのナワバリだから、まともに携帯電話として使えそうだとガチで潰しに来るんだろうか。
以下余談。これ書いた後気づいたが、クラウドファンディング組の人柱報告がすでに出てたんだな。これ読む限り、やっぱカタギの素人衆が手を出していいもんじゃねえな。
日本のメーカーも韓国・中華以下のスマホとか作って撤退してないで、普通にガラケー作ればいいのに。このままだと、今の携帯壊れたらキャリアから格安SIMにMNPして、電話は諦めてスマホにするか。転売屋から白ロム買うしかなさそうだな。
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