LED電球
なんか、LED電球がLEDの寿命より前に、他の部品が先に逝く事があるらしいんだが。
元ソースはニュース記事でなく、個人のブログみたいだが。まあ、そういう事もあるよね。ぶっちゃけ、4万時間持つと言っても、保証期間せいぜい1年だろ。メーカーの宣伝通り持つかどうかなんて、お察し下さいレベルじゃね。
家のLED電球の場合
ちなみに、家で一番古いLED電球は、ブログ記事で書いた2012年5月より前から使ってたから、約4年ぐらい前のかな。メーカー品の他に、店頭最安値だったホームセンターのPBも使ってるけど、今のところどれも一度も交換しないで済んでるな。
最近のLED電球は、ルーメン数が上がったり全方向型になるなど、明るさに関しては進化してるようだが。その分価格は高いし、消費電力も上がってるんだよな。今部屋で使ってるのは、スイッチの押し方だけで明るさ変えられるんだけど。PCやタブレット中心の生活してると、文庫本読んだり手書きするなど細かい字を扱う以外は、最低の超節電モード(110lm 1.4W)で必要十分だったりする。
LEDの寿命より、明るさ切り替え用の回路とかにガタが来るかと思ったが。今のところ3年以上持ってるな。
明るさ切り替え付きLED電球
ちなみにこの電球Verbatim製なんだけど、買った時は三菱が代理店だったけど、今はアイ・オー・データに変わってるんだな。そのせいなのか知らんが、現行のラインナップは明るさ切り替えのない奴しか売ってねえ。まあ、元のメーカーが製造やめたのかもしれんが。
部屋で使うならこれほど良い機能はないのに、どうして東芝とかパナソニックは追随しないんだろう。特に元マネシタとかしっかりしろよ。おかげで、値段が現時点で1980円って値上がりすぎだろ。
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一応、ルミナスの商品で3段階調光機能付いてるのがあるけど、Amazonは直に取り扱ってないな。
ルミナス LED電球 スリムタイプ 3段階調光機能付き 口金E26 昼白色 550lm 40W相当 LEC7AN26/M (Luminous / ORION) 新品価格 |
ちなみに、ドウシシャとオリオン電機の共同開発らしい。
ただ、ドウシシャのページで確認したが、商品一覧に調光機能付きのLED電球が見当たらなかった。おそらく、Amazonのマケプレでしか売ってないのは、流通在庫のみだからではないだろうか。
LEDシーリング
余談だが、前にリビングはLED電球だと明るさ的に厳しいと書いてたけど。こっちは結局、LEDシーリングにした。調光機能付いててリモコンで操作出来る奴。最初、天井の引掛シーリングにこんなでかいの付けて大丈夫かと思ったが、本体がものすごく軽いんだよね。流石LED。
リビングみたいに広い場所で使う場合、上位モデルのLED電球買うより、さらに高くなるけどLEDシーリングにした方がいいんじゃね。まあ、全方向型とかの高価なLED電球は使った事ないから、最近の奴だと明るさに関しても問題ないのかもしれんが。
ただ、電気代は蛍光灯並にかかるんだよね。まあ、明るさ調節して節電したり、交換の手間が減らせられるならそれもありなんだろうが。後は、LED電球の10倍近い価格の、元が取れるかどうかだな。と思ったら、現時点で6畳用5980円からと、最近はLEDシーリングでも安いのが出てるんだな。しかも5年保証付いてるし。
東芝 LEDシーリング 昼白色(単色)連続調光モデル(6畳用) リモコン同梱 5年保証 LEDH93073W-LD 新品価格 |
ただ、LEDシーリングだと買ってから取り付けてみたら思ったより暗かったとかの場合、トイレ用に回すとかが出来ないからな。通販よりは、実物見て買った方がいいかもね。あと、リモコン付きで明るさが調整できて、常夜灯モードに出来るのが最低条件かな。加えて、可能なら内部に虫が入らない構造の方がいいよ。LEDって紫外線出さないはずだけど、熱持つからなのか虫が寄ってくるんだよね。
不運と踊っちまった
カタログスペックと実際の製品寿命が違うのは、LED電球に限った話じゃないからな。まあ、高温下の環境だと寿命が短くなる部品が使われてるみたいだから。夏とか冷房のない部屋で使ったりするのを避けたり、高温時の対策がとられてると考えられる、「密閉器具対応」や「断熱材施工器具対応」の商品を選ぶ方がいいのかも。
もっとも、件のブログ記事で故障したLED電球を分解してるんだが、見た感じは家でも使ってる東芝の「密閉形器具対応」してる奴に似てるんだけど。まあ、最近は東芝の評判は地に落ちてるし。何より、日本製メーカー品でも製造は中国だからな。
故障の原因に関して、「放熱が悪いんじゃないか? ギザギザのついたヒートシンクのついたLED電球の方が何となく安心しています」と書いてるが。個人的には、使用頻度の高いLED電球には虫が集まってくるので、虫の死骸がたまりやすい形の電球はお勧めしないな。まあ、都会やタワー型マンションの高層階だと関係ないのかな。
今回のまとめ
そんな訳で、ここまでLED電球の値段が下がったのなら、保証期間過ぎて壊れても泣かないぐらいの価格なら気にせず買っていいと思う。高い全方向型とか買って4万時間持たずに壊れたら、死ぬほど後悔すると思うならやめといた方が無難。そういう人は、保証期間が長いのを選ぶべきだな。
なお、前にLED電球でお勧めと書いた、東芝のLDA6N/3はすでに生産完了品だけど。今現在入手可能な商品だと、パナソニックのLDA6DH2あたりが安くていいかな。
パナソニック LED電球 6.3W(昼光色相当) 口金E26タイプ<下方向タイプ> 明るさ電球40W形相当 485 lm LDA6DH2 新品価格 |
光の向きが下方向タイプだから、LED電球出始めのから進化してないと言えばそうだけど。それでも40W相当で509円とは、私が買った頃だとせいぜい、マイナーメーカーの20W相当ぐらいしか買えなかった金額だな。
とはいえ、最近は20W相当のショボい商品がないから、貧民的にはちょっともったいないと思う。ぶっちゃけ、トイレの電球に40Wとかいらねえから、無駄な電気代にしか思えないんだよな。なので、トイレとかで使う低消費電力のLED電球が欲しい場合は現行製品じゃなく。電気屋やホームセンターの見切り品コーナーに置いてある、昔の低性能なLED電球を探した方がいいかもね。
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