エレコムわけありショップ
先日、エレコムわけありショップに注文した商品だが、注文受付日に発送され翌日には届いているんだが。とりあえずブルーライト対策の、パソコン用メガネについて書いてみる。
OG-FBLP04シリーズ
パソコン用メガネも、JINSやZoffといったメガネ屋でも、3000円ぐらいから買えるし。100円ショップでも売ってるのに、今回わざわざエレコムのPC用メガネを買ったか。理由は、単に付け心地の問題だったりする。私の場合、PCとかタブレットの利用時間がかなり多いので。体に合わないメガネだと、長時間つけてると苦痛になるんだよね。その点、エレコムのOG-FBLP04シリーズは、1年以上使ってる実績もあるし。
それなんで、次も同じのを買おうと思ってたので、今回のセールはちょうどよかった。
パッケージ
今回の商品の訳ありの理由はパッケージ不良ということだが。確かに細かいすり傷が目だって、長い間店頭で売れ残ってた事が伺える。
中身の商品は問題なさそうだけどね。今使ってる奴と一緒の画像も載せておく。
新しい方はヒンジの部分が固くて、かけてみると今使ってる奴よりきつめに感じた。そういえば古い奴は、柄の部分にがたつきがあったな。どうやらネジが緩んできたようなので、ちょっと締めましてみたらがたつきは抑えられ、折り曲げも固めになった。それでも、新しいのほどかけ心地はきつくないので、フレーム自体も若干変形してるのだろう。
レンズ
レンズは上記リンクの製品紹介によると、性能的にはブルーライトを50%カットする他、紫外線も99.9%以上カットする。「高精度ナイロンレンズを採用」で歪みが少なく透明度も高いらしい。体感上は確かに違和感は感じない。ただ、レンズはクリアタイプじゃなく薄い黄色なので、全体的に黄色っぽくはなるかな。
エレコムも他社も、ブルーライトのカット率が50%程度の製品にはクリアタイプがないみたいなので、これは仕方ないかな。モニタの色が変わると困るなら、多少カット率は劣るがクリアタイプにした方がいいだろう。通常のだとだいたいカット率36%ぐらいだけど、JINS PCには45%のがあるな。
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フレーム
続いてフレームだけど。「スイスEMS社で開発された超軽量弾力素材「TR-90」を使用したフレーム」を採用してるが、製品写真ほどは曲がらないと思う。とはいえ、1日何時間もかけてるが、確かに疲れにくい事は確かだと思う。これは材質だけでなく、デザインとかも関係するし。当然個人差もあるので、人によっては他のシリーズや他社の製品の方がいいかもしれないし。100円ショップで売ってるPC用メガネがぴったりという人もいるかもしれないが。
それはいいんだけど、デザインについてはちょっと不満があるかな。「モダンなテクスチャを施したテンプル」らしいが、個人的にはこれはいらない。
付属品
付属品には、メガネ拭きを兼ねた収納ポーチが付いてくる。これは意外に便利だが、使っていくうちにうすら汚れていくのが難点。洗えばいいだけではあるが。ただ、クッション性はまったくないので、持ち運びとかには不向きだと思う。
OG-FBLP04RE感想
1年以上前から、OG-FBLP04REを使い続けているが、ブルーライト対策の効果についてはよく分からない。もっとも、ブルーライトが有害かどうか、医学的な根拠はまだなかったと思うが。もしかしたら10年20年先になったら判明するかもしれんが、それまで待てないし。それでも、長時間の使用だと、このメガネのあるなしで目の疲れは軽減されてる感じはする。
PC用メガネなしの頃は、LEDバックライト使ってるのはiPod touchとネットブックだけで、PC用モニタはまだ蛍光管だったからな。iPod Touchは画面の明るさを落として、さらに画面保護フィルムをつけてるので、通常だとそれほど目は疲れないが。それでも、長時間使ってると疲労度は高かった。ネットブックの方は、使用頻度が低かったのであまり問題にならなかったが。こっちもバックライトは最低まで落としてたし。
それなので、ブルーライト対策メガネのありがたみを感じたのは、Kindle Fire HD 8.9の購入後かな。iPod touchの4インチから画面が大きくなってフィルムも付けてないし。主な使い方は電子書籍を読むことなので、画面を見る時間も長いし。
さらに、液晶モニタをiiyama ProLite X2380HSに買い換えてからは、ますます裸眼に危機感を感じるようになった。デフォルト設定だと、画面の白が目に刺さるような気がするんだよね。普段は「Eco Mode3 -35%」で明るさを落としてるけど。それでも、メガネなしで使う気がおきない。
前述したように、品質はMADE IN CHINAだからそれなりだろうが。かけ心地は良好だし目の疲れは減ったので、悪くない買い物だとは思っている。中国製云々については、JINSとかも同じみたいだけど。
フレームや度付き、PC用クリアレンズを入れてトータル9,980円!
この値段なら、MADE IN CHINAなのはしょうがないね。
ちなみにJINSのAir frameに使われてるのはエレコムのと同じTR-90。
まず言えるのは、メガネの原価率は皆さんの想像以上に低いということ。激安店に限らず、高級店でも原価率は20~30%程度と言われています。
「JINS」を経営している株式会社ジェイアイエヌの公表している資料によると、原価率は28.2%。つまり4990円の商品ならば、約1407円が製造原価になります。内訳としては、海外製のレンズが2枚で450円、中国製のフレームが450円。それに組み立て費や輸送費を含めて、1200~1400円と言ったところでしょう。
「日本品質」って紛らわしい言葉だな。
品質02 世界中どこで作っても、日本品質。|JINS 品質 4つのポイント|JINS 品質は高く。価格は低く。
JINSでは海外工場でフレームを生産しています。世界中どこであっても、日本の、そしてJINS独自のクオリティを持ったフレームを生産するために、念入りな検品はもちろん、様々な工夫を取り入れています。
その秘訣は日本の職人が海外で技術指導してるからだと。こうして日本の技術が流出していくんだな。
日本のメガネ生産の中心地、福井県鯖江市。その鯖江の現役メガネ職人に海外工場での技術指導を依頼しています。蝋付けや研磨などの日本の確かな技術を海外スタッフに伝えることで、生産品質は大きく向上しました。
エレコムも福井県鯖江市にはお世話になってるな。
ブルーライト対策メガネ(眼鏡・めがね)[ワイドスクエアタイプ] – OG-FBLP04シリーズ
国内産メガネの9割を生産する福井県鯖江市で企画・デザインしました
流石に、福井県鯖江市のメガネとまったく関係ない会社が担当してるってオチはないよな。
今回のまとめ
私みたいなPCとかネットを利用した娯楽以外に生きがいのないダメ人間で、LEDモニタを見ている時間が長いなら。パソコン用メガネには購入する価値はあると思う。数百円で体感できる疲れ目対策としては、コスパは優れている。他には、ホワイトカラーで仕事中ほとんどモニタを見てる人とかも必需品かもね。そこまでヘビーに使ってない人ならいらんかも。
そんな訳で、100円ショップのメガネにちょうどいいのがないけど、JINSやZoffとかを買うほどではないと思ってる人なら。他に欲しい商品があるなら、送料対策についで買いして試してもいいかもしんない。ちなみに、紫外線も99.9%以上カットするらしので、サングラス代わりにも使えるぞ。このデザインで表へ出ても気にならないなら。
おまけ その他のブルーライト対策
まあ、ブルーライトをカットするには、パソコン用メガネを使わなくても出来る方法もあるけどね。可能なら、モニタの設定で青のレベルを下げるとか。画面の明るさを落とすといったローテクなやり方とか。
スマフォだと、画面の明るさぐらいしか設定できないと思うが。ブルーライトをカットする効果を謳ってる画面フィルムを張るとか。ソフト的にブルーライトを軽減するアプリを導入する手もあるか。
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もっとも、パソコン用メガネがあれば、PCからスマフォ・タブレットまでこれ一つで対応できるけどね。
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