博多久松特製 こだわり牛丼
週末に、去年のおためしおせちで送料対策に頼んだ、博多久松の冷凍牛丼の具を食べてみたんだが。ちなみにこの商品、現在は売り切れになってる。賞味期限が冷凍の割りに、届いてから3ヶ月ぐらいしかなかったけど。それ考えると、在庫限りの処分品だったんだろうか。
【博多久松特製】こだわり牛丼 |
どうでもいいけど、送料税込1234円で3食入りのこの商品。3セット買うと1食おまけで10食分になるんだが。値段が1234円×3で3702円で、10食入りの3066円買うより全然高いんだが。
【久松特製】こだわり牛丼Aセット【10食入】 |
さらに、3食4セットで2食おまけの14食(4936円)、5セットだと3食おまけで18食(6170円)。対して、20食入りだと5142円なんだよね。この価格設定は不親切だと思う。こういう場合は3食入りのおまけを付けるんでなく、10食入りに誘導した方が親切だろう。
博多久松 こだわり牛丼食べてみた
それはともかく、博多久松の牛丼だが。調理法は湯せんの他、電子レンジにも対応してるのでやってみた。説明にしたがって、蒸気口のある面を上にしてチンしたら、本当にレンジの中で袋が膨らんで蒸気が抜けてたよ。
それでご飯の上に載せるとこんな感じになった。ご飯の量は、牛丼屋の並盛だと250gらしいので、だいたいそれに合わせてみた。
具の量は、牛丼屋と比べても遜色ないと思う。肉と玉ねぎの比率は写真だと6:4ぐらいに見えるが、食べた感じは7:3ぐらい。つゆは少なめで、ご飯の下の部分までしか染みこまない。個人的にはつゆダクは好きじゃないからこの方がいいかな。それに内容量が決まってるパックなら、つゆが多いってことは具が少ないってことになるだろうし。
味は若干甘めよりの薄め。肉と玉ねぎは牛丼屋ほど長時間煮込んでないと思われる。玉ねぎは食感が残っていて、肉は薄いけどかみしめられる固さがある。その割りに、どちらも味はしみこんでいる。ただ、肉は脂をあまり感じさせない、ぱさついた印象も受けた。玉ねぎは甘みがあって牛丼屋よりいいかな。トータル的には、薄味でつゆも少ないので、ご飯は少なめにした方がいいかもしれない。
個人的には、すき家とかなか卯の牛丼だと、並みの量でも途中から七味や紅生姜を使うんだけど。博多久松の牛丼だと、気づいたらそのまま普通に完食してた。それを考えると、牛丼屋の牛丼よりも飽きにくい味かな。ただ、若い人だと逆にあっさり目の味が物足りなくて、七味・紅生姜を追加したくなるかも。私も若い時は大盛でも、最後までそのまま食ってたんだけどな。
ちなみに、もう1食はキムチ牛丼にしてみたんだけど、そのまま食べるのとは違った味わいになってこれはこれで良かった。味が淡白だからトッピングとの相性もいいみたい。
今回の感想
味については好みがあるけど、個人的には牛丼屋の具と比べても遜色はないと思う。調理面では、レンジに対応してるのは地味に便利。通常通り湯せんも出来るし。
でも、この値段で通販してまで買うかと言われると厳しいかな。あくまで牛丼の具だけで、ご飯は自分で用意しないといけないからな。これが店で買えば、ご飯にのった完成品の牛丼が出てきて、店内でも持ち帰りでも七味と紅生姜に割り箸・使い捨て容器が用意されてる。コストと準備と後片付けとかを考えると、牛丼屋が近所や生活圏にあるなら割に合わないかな。
まあ、外には出たくないけど牛丼食べたくなる時が、週に何回もあるヘビーユーザーならいいのかもしれないけど。地域によっては、すき家以外でも牛丼屋が24時間営業じゃない店もあるからな。といっても、博多久松の牛丼は、現時点では売ってないが。すき家のでもよければ、ゼンショー傘下のトロナジャパンが売ってるけど。
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博多久松の10食パックより高いな。やっぱ、値段考えると牛丼は外で食べた方がいい気がする。
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