プライバシーポリシー改定
ちょっと前に、YahooとCCCが利用規約を改定して、Yahoo IDとTポイントで情報共有するって発表があったけど。こないだテレビのニュースで、再度取り上げられていた。内容の重大性の割りに、説明が足りないんじゃね、みたいな感じだった。
確かにこれだけの変更内容なのに、ホームページでしか告知してないのは、こっそり改悪しようとしてると思われてもしょうがない。なんせ、Yahooと連携してるって事は、メアドも当然登録してるんだから。該当会員全員にメールで通知ぐらいはすべきだよな。
どこまでプライバシーデーターが利用される?
私の場合、Tポイントはリアル店舗だと、ドラッグストアぐらいしか使ってないような。ネットは、CD/DVDレンタルがたまに。あとはネットオフで中古本とか買う時と、そんなに多くないんだよね。Yahooも、ショッピングに使うことは過去に何度かあった程度。Amazonと楽天の利用頻度に比べれば、実質ないに等しいぐらい。
だから、情報共有されたとしても、購入履歴はたいした事はないか。まあ、ネットオフでは3点で送料無料のしか買わない事や。レンタルは、レンタル料金無料キャンペーンでしか借りなかったり。店でも、特売品中心で、1回の購入金額が平均3桁とかの事実がばれたら。たいして利益にならないゴミ客にカテゴライズされるのか。
問題は、YahooのWeb閲覧履歴なんだが。しかし、どうやって収集してるんだ? Yahooの検索履歴からか。サーチサイトが本気を出せば、それぐらいは可能か。ただ、私の場合、検索はほとんどGoogleでするから、Yahooはリアルタイム検索ぐらいしか使ってないけど。それでも、閲覧履歴をTポイントと紐付けられるのは、正直気分のいいものではない。まあ、Yahooの検索を一切使わなければいいだけか。
今回の結論
とりあえず、今のところはまだ、情報の共有は行われてないし、利用者への告知も検討中との話だけど。詳細な情報が発表されたら、内容によってはYahooとTポイントの連携切っておくかな。
とはいえ、今後もこういう事態は増えるだろうな。実際、JR東日本みたいに、勝手にデータ販売してたケースもあるし。なんせ国も国で、ビックデータを利用しやすいように、法律を改正する動きもあるし。
マイナンバー制度が実施されて、こういった情報が一元化されたら。「1984」のビッグブラザーの世界に、どんどん近づいていくな。
「1984」って、最近はコミック版もあるのか。あの内容を1冊でどうまとめたのかは気になる。
無難なのはハヤカワ文庫のかな。私も紙の旧訳の方を持ってる。新訳は紙だと929円もするのかよ。Kindle版でも667円って。
グーテンベルク21とかいう出版社から出てるのは351円と安いな。KoboとかBookLiveだと700円以上で売ってるから、Kindleのみのセールか。ちなみに、訳者は新庄哲夫で、ハヤカワの旧版と同じ人。
コメントを残す