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投資信託を買うならマネックス証券がお得って、知ってた? -2013年04月分のワールド・リート分配金と手動積立-

ワリートの分配金が確定した。普通分配で、税抜き2746円。例によって、手動での積立も実施済み。
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今、保有してる投資信託は、スルガ銀行で買ってるフィデリティのグロハイと、マネックスのワリートの二つだけ。フィデのはマネックスで扱ってないし、スルガだと手数料無料だからこっちで買ってる。出来れば投信はマネックスで統一したいんだよね。口座管理のわずらわしさ軽減や、特定口座をまとめたいってのもあるけど、最大の理由は別にある。マネックスには投資信託の保有額に応じてマネックスポイントが貯まるからだ。

マネックスポイントっていくら付くの?

どのぐらいのポイント付くかというと、投資信託の平均残高の0.08%分の1/12のさらに1/5が、毎月ポイントとして付く。小数点以下は四捨五入される。なお、販売手数料でも、1.5%の1/5が付く。販売手数料があるファンドを買うのは、あまりおりこうな行為とは思えないが。というわけで、他で投信を買うよりはお得だったりする。微々たる額だが。

楽天証券でも、「投資信託資産形成ポイント」という制度がある。投資信託の残高に応じて楽天ポイントが貰えるが、50万以上(200万未満まで月50ポイント)からなんだよね。その点、37500円からポイント付与されるマネックスは、貧乏人にはやさしい。ちなみに、マネックスのポイントは1ポイント5円相当。楽天ポイントは1ポイント1円相当。

マネックスと楽天、投資信託買うならどっちがお得?

具体的に数字を挙げてみる。投資信託の保有残高が50万円だと、0.08%かけて400ポイント。これを12で割ると、33.3。さらに5で割って6.66。四捨五入して7だから、約35円相当。200万だと27だから、約135円相当。楽天は50万から200万円未満まで50ポイント。200万円以上400万円未満で100ポイント

マネックスと楽天の損益分岐点を計算してみると、次の結果になる。投資信託の保有残高が、50万円未満ならマネックスがお得。50万円以上75万円未満なら楽天証券の方が有利。75万円で並んで、それ以降はマネックスの方が逆転する。楽天の方が有利なのは、かなり限定された条件下のみ。

けど、楽天にもいいところはある。保有額の計算は、マネックスでは「月中平均保有残高」だけど、楽天では「月末時点の残高」な点。それと、残高の対象とならない保有信託の種類が、マネックスの方が多い。MRF・MMFは両社とも除外されてるが、マネックスでは、「ニッセイ日経225インデックスファンド」と「eMAXISシリーズ」が追加されてる。楽天ではマネックスでは対象となる、外貨MMFとブルベアファンドが除かれてる。これは一長一短か。

なお、楽天では楽天証券と楽天銀行両方の口座を持っていて、ハッピープログラムにエントリーして、楽天銀行の「ハッピープログラム 投資信託ポイント」を受け取っている場合は、楽天証券の「投資信託資産形成ポイント」は受け取れない

楽天銀行のハッピープログラムって何よ? マネックスよりいいの?

楽天銀行の投資信託保有についても、簡単に説明してみる。楽天銀行ではなく、楽天証券の残高10万円ごとに楽天ポイントが4ポイント貰える。対象外は公社債投信・MRF・MMF・外貨建てMMF。楽天証券と違って、10万円単位の保有ごとにリニアにポイントが増加する。また、ポイントの上限がないので、保有残高が2500万円を超えると、楽天証券よりも貰えるポイントが増える。

ちなみに、マネックスだと10万円だと1ポイント(5円相当)付く。楽天証券に比べればましとはいえ、10万きざみでしかポイントが増額しない楽天銀行よりは、マネックスの方が有利。もっとも、楽天銀行の制度には致命的な欠点がある。10万で4ポイントは、還元率にすると最大0.048%しかない。マネックスならベースとなる還元率は、0.08%ある。

前述した例で書いたが、マネックスの計算方式はややこしいので、実際の還元率は多少前後する。年換算0.08%として、一ヶ月のポイントを出すのに12で割るのはわかる。その後、1ポイントは5円換算だからって、ポイントとしてのつじつま合わせに5で割るのはどうかと。まあ、最終的なポイントは四捨五入するから良心的ではあるが。

マネックスと楽天、いいとこ取りは出来ないの?

それなら、各制度で一番還元率が高くなるように、振替える事は可能だろうか。制度的には、出来なくはない。マネックスも楽天も、一部のファンドを除けば、自社で扱ってる投信なら移管は可能だ。

最初は、50万までマネックスで買って、50万以上で楽天に移管。75万超えたらマネックスに戻す。そうすれば、還元率は確かに最大になるけど、実際の移管には手数料が必要。ちなみにマネックスと楽天、両方とも入庫は無料だが出庫は税込み3150円かかる。ファンド保有で得られるポイント数と秤にかけると、それなりの資金を投入してないと割に合わないことが分かるだろう。

結論

いまいち評判が良くない気がするマネックスだけど、投資信託を保有するなら悪くはないと思ってるよ。だからといって、他社で投信を買ってる人がマネックスの口座作って、移管するほどではないかな。私みたいに保有残高が少ない貧民なら。

投信の保有額が500万あれば、1ヶ月67ポイント(335円相当)あるから、投信保有の優遇制度がない所からの移管なら、10ヶ月で元がとれるな。ポイント制度のある楽天証券でも16ヶ月。さらに保有残高が多ければ、当然もっと早くプラ転する。

もしも、投資信託を数百万以上保有していて、その商品がマネックスで移管可能かつポイント付与の対象だったら、3150円払って移管する価値はあるかもね。でも、たいがい他社への出庫にかかる手数料は、1銘柄につきだから注意。となると、1銘柄につき数百万以上保有してる富裕層じゃないと、メリットないか。


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