トイアンナの男子改造計画
トイアンナ氏の非モテ男向けの記事を読んだら、なんかデジャブを感じたんだけど。
「どうせ俺は非モテ」と、自分にかけてしまう呪いを解こう。書きました。https://t.co/p9vwE9YlJJ
— トイアンナ (@10anj10) 2017年12月11日
思い出した。これ、昔スピリッツで連載されてた「平成ノ歩キ方」に同じような方法があったんだ。
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噛ませ犬鍛錬交際法
まず、上記リンク先のトイアンナ氏の記事を一言で言えば、女性から受け入れられるような行為をして普通に話せるようになれば交際につながる、みたいな感じ。で、平成ノ歩キ方の方は「噛ませ犬鍛錬交際法」と名付けられてるんだが。内容を引用するとこんな感じ。ぶっちゃけ、どっちも女性に慣れろってことだよな。
ですから噛ませ犬交際というのは、適度なブスを見つけて男女交際の練習台にしてしまうという、まさしく非人道的な交際なのです。
P72
まあ、これだけ読むとひどいひどすぎるきらいはあるが。元ネタは、アッシー・メッシー・貢ぐ君など、女性にモテたい足元見られた都合の良すぎる男が大量にいたバブル時代の連載で。噛ませ犬うんぬんの話は、25歳前後の男は経済的・精神的に頼りなくてモテない上に、男女交際には「見えない階級」があって「目下には高飛車、目上には言いなり」って前フリの後、それでも下克上してモテたい人向けだからな。
今回の感想
そんな訳で、トイアンナ氏ってなんかバブル時代的な思考の持ち主なんだろうか。そう言えばトイアンナ氏のイメージするモテ男って、なんか柴門ふみ氏の作品に出てきそうな女性にとって都合のいい完璧超人みたいだよな。
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