本田真凜
なんか、フィギュアスケートの本田真凜選手が中学生の大会で優勝したらしいが。ジュニアの世界大会でてっぺん取った本田氏が、中坊の試合に出るなんて大人げないと思ったが、まだ中学生だから出場は当然かもしれんが。「ヒカルの碁」の受け売りになるが、囲碁の世界だとプロ予備軍の院生は学生大会含めたアマチュアの試合は出禁らしいいけど。本田氏の場合、院生レベルじゃなくプロ並みの実力を持つ塔矢アキラに近いステージだからな。
まあ、本田氏の実力はワールドレベルとはいえ、肩書上はプロではないし。囲碁だとプロとアマでは、黄金聖闘士と青銅ぐらいの差があるけど、フィギュアだとプロ・アマの違いは技術じゃなく、金が取れるかどうかとか商業的な要素のほうが大きそうだし。そもそも、スポーツと囲碁を比べる事自体無意味かもしれんが。
2017年最初の試合終わりました◡̈*✧
沢山の応援ありがとうございました🙇🏻♀️
ラスト全中楽しかったです꒰⑅ˊ͈ ˙̫ ˋ͈⑅꒱ pic.twitter.com/SnqlpqBIzQ— Marin Honda (@marin_honda) 2017年2月7日
闘将!! 本田真凜?
で、今回の結果なんだけど。個人的に気になったのは、2位の選手と「10点以上」の差があるんだけど、中学生に混じった世界ジュニアタイトルホルダーのスコアとしては、どう評価したらいいのかなんだが。
そう考えると、中学生の大会でこの点差ってのはビグザムクラスの実力差を見せつけるにはいたらなかったってことなのか。素人目には判定基準とか点数の付け方は意味不明だから、実は圧倒的なのかもしれんが。仮に、ぶっちぎりのトップでない場合は、本田氏は10の力の者を10の力で倒したのかもしれんな。そうだとすると、老師に「戦いに全力をつくして何が悪いのですか?」とか、「子どもよばわりされてはだまってるわけにはいきません」とか言ってた頃のラーメンマンより、ずっと大人じゃね。
ちなみにこのエピソードは、「闘将!! 拉麺男」1巻「毒手!!の巻」の話なんだけど。KindleとeBookJapan、どっちも2/9までは無料で読めるな。買うならお好みだけど、読むだけならeBookJapanの方がログイン不要でブラウザ読み出来るのでお気軽。
今回の感想
そんな訳で、これからは本田真凜選手のことを人に喋る時は名前の前に「美来斗利偉」をつけなきゃならないかと思ったが。別の記事を見ると単に本田氏の調子が悪かっただけで、別に抜いて演技してたわけじゃないのかもしれん。
そうなると、日本女子フィギュアの中学生トップクラスの実力が、世界水準に近いだけかもしれんな。去年の全日本選手権でも、10位以内に本田氏以外の中学生が二人いるし。
全日本選手権・女子FS | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビ
4位 本田真凜 関西大中・高スケート部 196.11
6位 白岩優奈 関西大KFSC 185.37
9位 鈴木沙弥 邦和SC 180.41
今回の全中大会だと、全日本9位の鈴木氏の上にそれ以外の選手が2人いる。ちなみに、2位山下真瑚氏と3位滝野莉子(全日本14位)氏だが。
以下、心の底からどうでも良くない余談。
私でタソるのは構わない?
以前にフジテレビの中継に関してボロクソに書いた、全日本フィギュアスケート選手権2016なんだが。
本戦がクソ中継すぎて気づかなかったが、その後の「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2016」には、本田真凜選手はエキシビジョンにCAコスで参加してたのかよ。しかもBGMが「スチュワーデス物語」主題歌の原曲って、狙いすぎだろ。
エキシビション公演「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2016」 #本田真凜 (写真:坂本清) #figureskate #フィギュアスケート https://t.co/JK1bnMULxP
— スポーツナビ フィギュアスケート編集 (@sn_figure) 2016年12月26日
自分でこういう記事書いといてなんだけど、まさかマジでやるとは思わなかった。
一部では次の衣装を予想する動きもあるらしいが。CAはJAL繋がりだからだろうが、他のは流石にないんじゃねと思ったら、「ヘルスケア企業」ともスポンサー契約結んでるのか。
で、どこの企業かググってみたんだが、アクアバンクっていう水素水関連企業なのか。
内田真礼氏に続いてオカルトウォーターではなく、本田氏も水素水の広告塔になるのか。
以下、割とどうでもいい余談。
日本スケート連盟
本田真凜氏ならあと2~3回はオリンピック狙えるだろうから、女子フィギュア界は当分安泰で日本スケート連盟も笑いが止まらないだろうな。フジテレビも次の金の成る木を育てるべく、本田真凜氏を押しまくるわけだ。
ただ、浅田真央氏と違って本田氏は妹が芸能人だし、本人も同じオスカープロモーションに所属してるから。仮に、上記記事のような日本スケート連盟の搾取体制があるとしても、周りがうまく立ち回ってくれるだろう。とりあえず日本スケート連盟には、浅田氏の引退会見で「私のことが嫌いになっても、日本スケート連盟のことは嫌いにならないでください」とかは言わせないで欲しいな。
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