屋上から窃盗犯侵入
ちょっと前のニュースだが、年末に38階建てのタワーマンションの屋上から、38階の部屋に侵入して窃盗で捕まった人がいたけど。タワーマンションの最上階に住んでるような人なら金持ってそうだから、セキュリティ的に狙いやすいアパートとか一軒家に入るより、リスクは高いがリターンも高いってのは理解できるが。
https://www.youtube.com/watch?v=k3ZX7XGVgdY
とはいえ、この手のタワマンならコンシェルジュサービスとかフロント24時間対応だとかを売りにしてるとこもあるから、盗みに入るのも楽じゃないと思うんだが。
コットンハーバーマリナゲートタワー
気になるのは、不審者が屋上に上がれるぐらい管理がズサンなタワマンってどこなんだろうと思ったら、マンションの外見をヒントにしたのか特定されてるんだな。
で、犯行場所が「コットンハーバーマリナゲートタワー」と仮定して、どういう管理体制なのか調べてみたんだが。
静脈認証オートロックをはじめ、24時間管理システムなど、多彩なセキュリティシステムを採用し、安心してお住まいいただけます。
おそらく、エントランスのオートロックが暗証番号とかじゃなく静脈認証なら、不審者どころか関係者以外は一人じゃ中に入れないよな。そうなると、他の場所から敷地内に潜入したんだろうか。理想を言えば、出入り口をオートロックや有人監視の場所に限定して、住人がフロントが入館許可を出すシステムにすればいいんだろうけど。これだと、有事の際は外に出られなくてパニックになるかもしれんし。さらに、住人が犯罪者の共犯になる可能性も否定出来ないからな。
今回の感想
そんな訳で、いくらセキュリティの高さを売りにしても、泥棒に入られる時は入られるんだな。それに、アパートの2階とかなら犯行時に人目につく可能性もあるが、38階じゃ意識してるか偶然じゃないと気づかないだろうし。もっとも、ちゃんと犯人が捕まってるんだから、監視カメラとかのセキュリティは役に立ったんだろうし、管理システムも無駄ではなかったんじゃね。
そうなると、不審者の侵入を完全に防ぐのは難しいから、監視カメラや警報装置の強化で対応するのが現実的か。今回のケースだと、屋上に共用設備とかがあるならしかたないけど、そうでないなら普段は施錠しとくだけで防げた気もするが。
以下余談
風夏
よく学園モノの漫画やアニメで、登場人物が屋上の出入り口の上とかに登ってるシーンがあるけど。ちなみに、その部分はペントハウスとか塔屋というらしい。
学生時代は登った記憶はないが、社会人になった後に登ったことはあったりする。特に意味もなく、なんとなく登りたくなっただけなんだが。なんでこんなどうでもいいようなことを書くのかというと、最近「風夏」とかいうアニメを見てその事を思い出したから。
この思わせぶりな展開とあざとすぎるサービスシーンは、「君のいる町」を彷彿とさせるなあと思ったら、原作者が同じ瀬尾公治氏だった。けど、アニメの方は制作会社違うんだけど、ここまでデジャ・ヴ感じるなんて、よっぽど原作スメルが強すぎるんだろうな。年寄り的な感覚だと、リアルタイムで「きまぐれオレンジロード」読んで、心がきゅんきゅんとかぴょんぴょんした人は好きそうな気がする。
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