舛添記者会見
なんか舛添要一都知事が、自分で雇った弁護士に依頼してたどう考えてもホームゲームみたいな調査結果を記者会見で発表したんだが。大方の予想通り、「問題あるけど違法性ないから辞めないで頑張るんでよろしく」みたいな感じで茶番だったな。
この記事の予想通りで、少なくとも2017年6月までは都知事の座に居座り続けられそうだな。
残念ながら、舛添氏がこのまま都知事を続けても、世論調査で8割が辞任を求めてるという、圧倒的なまでの支持を受けた税金泥棒振りに匹敵するような実績を残すことは出来ないだろう。舛添氏じゃなくても、私腹を肥やすためにはどんな努力も惜しまないが、一文の得にもならない仕事ならクビにならない程度までは手を抜こうとするだろう。
舛添追撃?
そんな訳で、舛添氏は自分からは絶対辞めないだろうな。都議会多数派の自公連合は、自分可愛さから舛添氏を攻め切れないだろうし。もちろん、そうなると自公の都民への心象は悪くなるが、それでも野党に比べればマシだろうと考えてるんじゃね。
まあ、今回の問題は舛添氏個人の問題じゃなく、政治資金規正法がザル法なことだと思うけどね。多くの政治家は舛添氏に対して、おそらく「こいつのせいで政治資金規正法が改正されて厳密な運用しなきゃならなくなったらどう責任取るんだ」とか思ってるんだろうな。
前に話題になった、元民主党の山尾志桜里氏のガソリン代が地球5周分だった事について与党が激しくツッコまなかったのは、単に自分たちも同じようなことしてるからだろうし。
今回の感想
そんな訳で、都議会は共産党が乗り気ではあるが、数で負ける以上は舛添氏を辞任に追い込むのは難しいんじゃね。仮に前都知事だった、あの猪瀬直樹氏がビビって逃げ出した百条委員会が設置されるなら話は別だが。それでも、ここまで生き恥晒しても都知事を続けるつもり満々の舛添氏なら、その程度で凹むメンタルは持ち合わせてないかもしれんが。
唯一舛添氏を都知事から引きずり下ろせる可能性があるのは、リコールぐらいだろうが実現はかなりハードル高いみたいだからな。10年以上石原慎太郎氏にやりたい放題やらせてた都民なら、舛添下ろしの為に面倒な手間かけるぐらいなら、このまま捨て置くぐらい心は広いんじゃね。
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