大同MMF繰上償還
なんか新生銀行から、「重要なお知らせ」と書いてある封筒が届いたと思ったら、「『大同のMMF』の信託終了(繰上償還)について」のお知らせだった。まじかよ。
大同のMMF(マネー・マネージメント・ファンド) 運用実績 – 投資信託 ファンドラインナップ – | 新生銀行
本ファンドは繰上償還にかかる手続きを開始することとなりました。
とりあえずざっと流し見した感じだと、2/15までに「異議申立」が口数ベースで半分を超えないと、予定通り4/28に繰上償還されるらしい。その決定は2/16にホームページで掲載されるんだと。
新生ゴールド転落?
大同MMFなんて、現時点での直近7日間の年間換算利回りが税引前ですら「0.0208%」という、0.10%にまで落ちた2週間満期預金にすら話にならないレベルなので、運用効率的にはなくなっても痛くもないのだが。ただ、私含めて新生銀行で30万円だけ大同MMFを買ってる人にとっては、かなりの痛手なんだよな。なんせ、ほぼ元本割れの心配のない円MMFに30万預けるだけで、円預金なら月間平均残高100万円以上必要な「新生ゴールド」のステージが維持出来るんだから。
流石に、100万も0.010%しかない新生の普通預金に預ける気はないし。2週間満期預金も前述したとおり、楽天銀行のマネーブリッジの普通預金の優遇金利と同じにまで落ちたから、こっちもメリットないし。
楽天のマネーブリッジについては
マネーブリッジ、楽天銀行の普通預金の金利 0.02%を0.10%にするサービス
そうなると、出来るだけ元本割れしなさそうな投資信託を30万保有しとくしかないのかな。ステージの判定は、購入時の金額ではなく時価価格で判定されるから、ある程度上乗せさせといた方が無難だろうが。
新生でも、野村のノーロードファンドのFunds-iシリーズを取り扱ってるから、そん中でボラの低いやつを選べば大やけどする事はないとは思う。それに、いきなり30万円分買わなくても、今は投信積立でもゴールドステージに到達するのか。
毎月1万円からの投資商品の積立をご検討のお客さま
投資信託の積立(申込手数料0円のノーロードファンド含む)
だったら月1万で積立して、30万割らなそうなぐらい貯まったら積立やめればいいのか。
今後どうする?
そんな訳で、新生の大同MMFが繰上償還される前提で動くとして。新生ゴールドを維持するつもりなら、野村インデックスファンドみたいな、ノーロードの低コストファンドを積み立てるのが一番だとは思うが。野村のFunds-iはこの手の投信の中でも、運用資産が少ないって印象なんだよね。それに、個人客軽視の野村の商品だから、客の事を考えてるとも思えないし。
いっそ、新生ゴールドを諦めて、スタンダードまで落ちてみようかとも思ったが。ATMの引出手数料が無料なのは同じだが、ネット経由の他行宛振込手数料の無料回数は、ゴールドが5回に対してスタンダードだと1回しかないんだよな。
楽天銀行だと給与か年金所得があるなら、振込口座を楽天にしとけば月3回は他行宛の振込手数料が無料になるけど。などと思って調べてたら、楽天銀行も月額残高が一定以上あれば他行振込手数料が1~3回まで無料になるんだな。楽天から他行に振り込まないので気づかなかったけど、いつの間にかハッピープログラムのステージがVIPになってたよ。
例えVIP転落しても、50万以上あればプレミアムで月2回は無料になるなら、無理して新生ゴールド維持しなくてもいいかも。こうやって、いつの間にか楽天のサービスに囲い込まれていくのか。
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