7月に申請した、国民年金保険料免除の申請が受理されたよ。結果は全額免除。これで来年の6月までは安泰だな。
もっとも、全額免除期間中は、受給資格期間にはカウントされるけど、受給額が半減されてしまうから。将来的には安泰とは言えないわけだが。それでも、保険料を払ってないのに、半分は払った事になるんだから、贅沢は言えまい。
免除した分は後で払う事も出来るけど。追納するか免除のままにするかは、現在の収入と残りの寿命次第。少なくとも、現時点で免除要件を満たしてるなら、無理して払う必要はないと思う。なんせ、追納する・しない場合の損益分岐点は、65歳支給だと84歳ぐらい。それ以上生きるつもりなら、払う価値はあるだろう。だが、そこまで生きてる保証はあるのか。それ以前に、年金受給開始予定の65歳まですら、生きてるとも限らないんだぜ。
免除した保険料を払った方がいいかどうかの検証は↓
国民年金保険料を免除した分は追納すべきか?
ちなみに、年金もらえるかどうか分からないとか、もらえたとしても今の老人との格差がひどいとか言って、年金払ってない人もいると思うが。現行の年金制度でも、それほど損はしない仕組みになってる事に気づいた方がいい。
今の保険料だと、国民年金フル加入の40年間払うと、概算で800万円弱ぐらい。対してもらえる年金額は年間80万弱。だいたい、10年受給すれば元がとれて、その後はプラスに転じる。すでに年金受給が始まってる高齢者が貰いすぎてるだけで、長生きリスクに対する有効な対策なんだよ。さらに、厚生年金なら、低所得者なら自己負担が国民年金より減るのに、支給額は増える。
それに65歳になる前に障害者になった時にも、年金払ってれば障害者年金が受け取れる。
国民年金不払いより免除を勧める記事は↓
国民年金の免除申請に行ってきたよ
とはいえ、年金制度は現行よりも良くなるより、どう考えても悪くなるとしか思えないのも事実だね。とりあえず現在、高額年金受け取ってる層をなんとかしないとどうしようもないだろうな。
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