PB-100
Androidアプリの「Pokecom GO2」を使っていて気づいたんだけど。
PokecomGO2 – CASIO Pocket computer simulator
これより先に公開されてたっぽい、Windows版のPB-100シミュレーター「PB-SIM」に、Pokecom GO2で動いたプログラムをファイル書き出して実行させるとエラー出る時があるんだけど。また、ネットで公開されてるPB-100用のBASICリストのテキストファイルをダウンロードしてPokecom GO2で実行させると、エラー出たり起動できない時もあるんだけど。どうも、if文とかの条件式にPB-100の独自文字を使ってる場合の書き方が違うらしい。
具体的にはこんな感じ。上がPB-SIMで下はPokecom GO2で正常に動作する書き方。逆にするとどっちもエラーになるっぽい。
30 IF KEY<>"" THEN 30
30 IF KEY\NE"" THEN 30
PB-SIMの「リストについて」のところを見ると条件文だけでなく計算でも起こるっぽい。
特殊文字に関してはファイル入出力時にエスケープ文字に変換します。この仕様はPB-SIMに準拠してます。
条件文の表記は N80-BASIC や MSX-BASIC などの一般的な MS-BASIC 文法に 基づいた書き方に変更するだけなので、特に難しい事は無いと思います。
そんな訳で、PB-SIMは文字キャラクターはエスケープシーケンス(ex. \NE)するけど、条件式とかに使う時は一般的な表記(ex. <>)で書く必要がある。けど、Pokecom GO2は全部エスケープシーケンスじゃないとエラーが出る。ちなみに、Pokecom GO2で入力したプログラムをテキスト書き出しすると全部エスケープシーケンスされる。だから、Pokecom GO2のアプリで直接打つ分にはまったく問題なかったのか。
コメントを残す