自治体HP
なんか、台風19号が来てる時に自治体のホームページがヤバイですねだったっぽいんだが。
ベッコアメの時代からまるで成長してないのか、私気になります。
とはいえ、常に非常時に備えた鯖・回線用意するのは、郵便局が365日24時間年賀状対策の人員揃えてるようなもんだからな。まあ、ハローワークに無駄金使うぐらいなら災害対策のインフラに回してくれって気はしないでもないが。
閑話休題。記事では世田谷区の保坂展人区長が個人のTwitter垢で情報発信した事例を紹介してるが。GAFAがーとかなんだかんだ言っても最後に頼れるのはアメリカ様のサービスなのか、私気になります。
東京都世田谷区では、区のホームページがつながらなくなったことから、世田谷区の保坂展人区長がみずからツイッターを使って情報を発信したということです。
とはいえ、一番手っ取り早い対策はこれなんだろうな。
一方、東京都足立区では、過去の花火大会や、ことし9月の台風15号の際にホームページにアクセスが集中した経験から、台風19号では、台風が接近する前の先月11日午前10時に、ホームページを文字情報だけの災害用に切り替えていたということです。
ウィルコム時代、あまりの遅さにデフォで画像オフにしてWeb見てたの思い出したよ。
災害時の情報発進
ネットの情報発信は重要だけ、どこれで全て賄うのは現実的に無理ゲーじゃね。費用対効果とか考えると、自治体がミニFMとかでラジオ発信もすればいい、そんなふうに考えていた時期が私にもあったんだけど。
結構昔からコミュニティFMなんてのがあったのか。これ見ると世田谷区もあるなって、インターネットでも聞けるのかよ。
区長の個人垢もいいけどラジオもねかどうかは知らんが、ちゃんと災害情報の発信源として紹介してるな。
災害時の情報入手手段として有効なエフエムラジオ放送、ぜひ普段の生活でもご活用ください。
ついでに、「災害時の情報収集方法」として下記例が上げられてるが。
信頼できる情報源として、次のようなものがあります。
防災無線
高所カメラ
緊急速報メール
防災気象情報
災害・防犯情報メール配信サービス
世田谷区雨量・水位情報ホームページ
世田谷区危機管理室ツイッター
災害時区民行動マニュアル(マップ版)
「世田谷区危機管理室ツイッター」があるのに、わざわざ保坂展人氏の個人垢で情報提供することに意味があるのでしょうかって気はする。用途別にわざわざアカウント分けてるのに。
百歩譲って、「8万3000人のフォロワー」のいる保坂区長垢の方が単純に見てる人が多いって理由もあるかもしれんが。だったら区長垢のトップに固定されたツイートで、「世田谷区の防災情報は世田谷区危機管理室ツイッター」とか書いときゃいいだけじゃね。知らんけど。
今回の感想
そんな訳で、公人が個人のSNSとかで公式情報発信するのは別にいいと思うけど。あくまで、本来そういう情報を発信すべきところで提供してるって前提じゃないと本末転倒な気がする。世田谷の場合、世田谷区危機管理室ツイッターとかでも、防災無線の文字起こしとかしてたならともかく、世田谷区の防災情報ツイートが読めるのは保坂展人のTwitterだけ的な対応だったらどうよって気はする。
この辺は河野太郎氏のツイートがもてはやされた時にも感じたが。
災害時に最初に見るのが防衛大臣のTwitterじゃないし、他のアカウントの方が優先順位高いだろうから別にいいんじゃね
以下余談
河野太郎
河野大臣と言えば以前に自分のサイトの記事削除してたと思ったが、なんか今見たら復活してるってことは削除じゃなく非公開だったのかもしれんな。知らんけど
2012年にもこういう主張をしてるけど、今でも空気読んで軽減税率disらないだけで本音はまだこう思っているのか、私気になります。
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