So What?

こないだセールで買った、Kindle版のわかつきめぐみ「So What?」なんだけど。

わかつきめぐみのSo What?電子書籍版がKindleで3巻まで108円 -全4巻買っても856円-

紙の単行本1巻を引っ張り出して比較してみたら、結構変更されてる点があった。悪い方に。これは電子書籍化の問題と言うよりは、文庫本にした時の編集の問題だと思う。以下に、紙の単行本との比較を上げてみる。

扉絵

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電子書籍版の目次はこのようになっていて、単行本とはちょっと違う。だが、もっと大きい違いは扉絵の扱い。電書だと各話のタイトルも、向かって左のようにテキストのみで処理されているが。単行本だとすぐ1ページ目になっていて、次は見開きの扉絵にタイトルが入ってる。

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一方、電書では単行本に合った文字の写植がない状態で収録されている。当然、単行本の方が連載時の状態に近いんだと思うが。電書の方が絵だけが見れるから、かえっていいって人もいるかも。

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おそらく、電書の元になった文庫版は通常の単行本より小さくなるので。絵の上に文字が載ってると、ごちゃごちゃして見づらいって理由だと思うが。こっちはそれほど重要な変更点ではないんだが、次のは致命的。

おまけコーナー

単行本のページでは、おそらく広告か何かで余った余白の穴埋めだと思うが。作者のおまけコーナーみたいなのがあるんだけど。これがばっさりカットされてる。

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これも電子書籍だからでなく、おそらく紙の文庫本がそうなので合わせてるんだと思うが。やっぱり字が小さくて読みにくくなるって理由なんだろうか。

ちなみに、単行本の第1巻では「ウラ話うちわネタ 5」まである。

20141123h

それと単行本では、本編のSo What?以外の読みきり作品も収録されているが、電書ではそれもない。これは特に問題ないかな。

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今回のまとめ

So What?の電子書籍版はちょっと残念なことになってるかな。まあ、上記の写真で分かるとおり、単行本には紙の劣化があるので、今回電書で買った事を後悔することはないんだけど。4巻完結で1~3巻が108円だったからな。でも、通常価格だと、正直お勧めできないかな。

So What? 1 白泉社文庫

ただ、今回は文庫本が元になってるからかもしれないが。それでも、オリジナルの紙版と比べると、電書版は劣化コピーになっているんだよな。電子化の再現度がこの程度だと、手持ちのマンガを処分して電子書籍に移行する事は出来ないな。紙本を処分する覚悟があるのなら、中途半端な電子書籍を買うよりも、自分で自炊した方がよっぽどいいかな。

そんな訳で、So What?に限らないけど、電子書籍はページの端々まで思い入れのある作品なら、スクエニとかキルタイムみたいに電子書籍でも紙に近いようにしてる出版社以外は買わない方がいいかも。そこまでこだわりはないけど、たまになんとなく読みたくなるような作品なら、安売りしてる時に電子書籍で買ってもいいかな。

セール時でもよほど割引率が高くなければ、全巻そろえるとなるとブックオフの100円コーナーよりは高いんだけど。日本の住宅事情を考えるなら、かさばる紙の本の保管コストまで考慮すれば、その値段差を無視できる水準まで値段が下がるなら買っても良くね。広い持ち家があって収納に困らないなら別だけど、それでも紙の劣化リスクは避けられないし。

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