ハイスコアガール
なんか、「ハイスコアガール」の最新7巻が発売されたんだが。600円以上するからKoboの200円引きクーポン程度じゃ買えないし、BookLiveの半額クーポンかBOOK☆WALKERの300ポイント来るまで放置だな。けど、BookLiveは「To L○VEる—と○ぶる—ダークネス」17巻まだ買えてないから、そうなるとBW待ちかな。
それはともかく、一連の裁判までこじれたSNKプレイモアとの抗争も、相手が中国企業に買収された後に和解が成立したはずだが。それで発禁になってたオリジナル版が、「ハイスコアガール CONTINUE」として復活したけど。どうやら、再販の際に加筆修正された結果、改悪としか思えない代物になってるようだな。
これって、実在するゲームタイトルを出してるからこそ面白く説得力あったのに、レトロゲーム補正減ったら魅力も激減じゃん。SNKプレイモアとは和解したんじゃねーのかよ。スクエニも、ガチャゲーでアコギな商売して稼いでるんだろうから、事後承諾でいいから金で解決すればよかったのに。
作品のオリジナル性
テレビの映画とかドラマの再放送だとヤバそうなシーンがあっても、最後に「現在では不適切な表現がありますが、作品のオリジナル性を尊重してそのまま放送しました」ってテロップ出せば放送禁止用語だろうと修正なしなんだけどな。けど、アニメだと不適切な台詞とか消されてることもあるか。「巨人の星」とか。これはこれでマンガの方も修正されてるみたいだな。
最近はジブリアニメや「君の名は。」とかでアニメが市民権を得てるとはいえ、こういった扱いを見る限り実写に比べるとまだまだ下に見られてるって気がする。
集英社
こういった改変で最近印象に残ってるのは、こないだ連載終了して200巻発売されたこち亀かな。
こち亀 最終話が掲載されていたジャンプに、1話がフルカラーで読めるんだけど、こんだけ表現が修正されるとは・・・40年前に比べて ほんと厳しくなりすぎだろう・・ #こち亀 pic.twitter.com/oiykbsJN92
— おてんば筋肉 (@zomesuke007) 2016年9月18日
そう言えば、11円セールで買った「幕張」もかなり修正されてるらしい。個人的に気づいたのは、榎本加奈子とナウシカネタぐらいだが。まあ、こっちの場合はこち亀と違って、著作権に加えて肖像権とか名誉毀損にまで発展しかねないから、ハイスコアガールよりやばいだろう。なんせ、当時の単行本にすら修正されたネタまであるぐらいだから。
幕張買った時の記事は↓
「幕張」が楽天Koboで1冊11円なんで全巻買ったよ -おっさんホイホイ-
どうでもいいけど、「MIND ASSASSIN」ってイカれたマンガ描いてたかずはじめ先生って、私生活もイカしてたんだな。
ちなみに、「MIND ASSASSIN」は電子書籍版ないんだな。あのクソつまんないオレ様最強系主人公の「明稜帝梧桐勢十郎」は電書化されてるけど、こっちの方が全然面白いだろ。
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今回の感想
幕張はしょうがないとこもあるけど、こち亀のあの程度の台詞まで修正しなくちゃならないって集英社はヘタレだな。ハイスコアガールについては単純に商標とか著作権絡みだから、まだ解決する可能性はありそうなだけマシかな。どうせ連載終了してほとぼりが冷めた頃、太田出版あたりがナシつけてオリジナル版に申し訳程度の描き下ろしを加えた完全版とか出すんじゃね。
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