オフサイド1冊11円
楽天の期間限定ポイントが微妙にたまってたので、なんか少額で買える物はないかと探してたら、楽天Koboで1冊11円で売ってる漫画があった。しかも、塀内夏子著の「オフサイド」なんか、完結作なのに全巻11円。すげえな、これ。普通完結してるコミックをセールする場合、安くするのは最初の何巻かまでが鉄則なのに。全部安くしちゃったら、まともな値段で1冊も買わせられないじゃん。
オフサイド 1巻 |
最初、オフサイド15冊だけ買うつもりだったんだけど、カートに行ったら200円引きクーポンがあったの忘れてた。最近は前と違って、200円クーポンって201円以上じゃないと使えなくなったんで無視してたんだよな。それなんで、他のも合わせて209円にして無理やり使ったよ。けど、少額過ぎて期間限定ポイント使いきれなかった。
ちなみにAmazonのKindleストアでも売ってるが、単品でしか買えないので面倒だな。
オフサイド電書
とりあえずざっと見た感じだと、目次がない。単行本より冊数が少ない。作者の後書きあり。奥付なし。多分、文庫版を底本にした電書専用版と思われる。
画質については、細かい字でも多少潰れてるが読めないほどじゃない。黒バックに白の袋文字みたいなとこでかなり読みにくいのと、手書きの小さい文字で一部不鮮明なのがあったけど、全体的には良好だと思う。
なんせ、容量がKindle版で1冊100MB以上とそこそこあるし。例えば、角川とかの容量ケチってる低画質な電書だと、古いコミックは1冊30~50MB台ぐらいしかないんだよな。
今回の感想
そんな訳で、全巻セットでも165円なら、リアルタイムで「オフサイド」読んでた人なら買ってもいいんじゃね。ブックオフでも、流石にこの値段じゃ揃えられないだろう。
ちなみに、他にも11円作品が多数ある、出版元の「電書バト」ってところは、日本の出版社に喧嘩売ってる「ブラックジャックによろしく」の佐藤秀峰氏が代表なんだな。
ちなみに出版社への恨みつらみについては、0円で売ってる「漫画貧乏」を読むとよく分かる。内容的にもかなりお勧め。
漫画貧乏 |
作品とはまったく関係ないけど。貧民的には佐藤秀峰氏と赤松健氏の二人が、漫画を描かずにどのぐらい稼げるかが気になります。
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