うる星やつら いつだってマイ・ダーリン
なんか、テレビで「うる星やつら」の劇場版がやってるのを見てたんだけど。確か、このシリーズって主題歌が東京パフォーマンスドールのがあったけど、内容的にこれっぽくないなって思ってたんだけど。まさか、「BEGIN THE 綺麗」がエンディングで流れるとは思わなかった。
この使われ方を見て、思い出した。昔とあるアニメ映画の主題歌にゴリ押ししてた女優の歌が、監督だったかがお気に召さなかったとかでイメージソングに格下げされ劇中ではハブられてたのを。ずっとそう思ってたけど、安田成美氏ってオーディションで選ばれてて、この歌出した頃はまだ大女優じゃなかったのか。
それはともかく、映画とかアニメ関連の曲って、使われ方によって本編との親睦性の高さが伺える気がするが。だとすると、ひねりのないエンドロールで流れる主題歌は、あまり恵まれた使い方とは思えないのが、私気になります。
逆シャア
などと書いてたらまた、思い出した。昔、「逆襲のシャア」が上映された頃それ見た人に、ガンダム映画にTM Networkってどうよと、主題歌「BEYOND THE TIME」の感想を聞いたのを。そしたら、映画のいいところでいい感じに使われてたぜって聞いて、へーって思ったんだが。それからうん十年経ってテレビだったかで逆シャア見る機会があったけど、確かにいい感じだった気がする。
流石に劇中歌に使われるからには、作品のイメージぶち壊すまでいかなくても、それなりに世界観にあってないと採用されない気がしないでもない。気になる人は、Amazonプライム会員なら現時点では無料で見れるぞ。
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カバー曲
映画ではないけど、アニメ音楽がカバー曲になってておっさんホイホイなのがあったけど。これって、アニメ制作会社がオリジナル曲に合わせて作風作ってるってことか、私気になります。その中でいくつか思いつくのをあげてみる。
まずは、レベッカの「フレンズ」が使われた「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」。元が名曲すぎるだけにカバーする方は気を使いそうだなと思ったけど、視聴者の大半は元ネタ知らなそうだからいいのか。ちなみにこのアニメ、悠木碧氏の初期主演作で、知り合いは悠木碧作品で一二を争うほど好きらしい。
次はTOM☆CATの「ふられ気分でRock’n’ Roll」がエンディング曲の「せんせいのお時間」。この曲もインパクト強いけど、作品もビジュアル的にインパクトあるから結構あってた気がする。主演の南央美氏は、多分本気を出せば今でも丹下桜氏並にブヒらせられる気がしないでもないが。健康にだけは気をつけてほしい気がする。
最後は「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」だが。上の2つと違って、これは原作なしのアニメオリジナルかと思ったが。アニメ制作会社原作だけど、漫画の方が先に発表されてるのか。
このアニメ初めて見た時は、岡崎律子氏のカバーで驚いたんだけど。Wikipedia見るとエンディングは、キャラソンをセルフカバーしたのの林原めぐみ氏のカバーって、ワケガワカラナイヨ。そうなると、オープニング曲の「A Happy Life」の選択といい、後付とは思えない作品と曲の相性の良さといい、このアニメって岡崎律子氏へのオマージュも込められていたのか、私気になります。
ついでに。Wikipediaには消える文字についても書いてあるな。単なるノイジーマイノリティだから切り捨ててもいいような気がするが、スプレーの仕様はこれで変更されたのか最初から決まっていたのか、私気になります。
今回の感想
アニメ音楽って、たまにスポンサーとか声が大きいところの影響なのか、誰得なタイアップみたいなのがあったりするけど。なんとなく、国民的アニメとか制作費が大きくなるほどその傾向にある気がする。
まあ、音楽ぐらいならイメージソングとかスタッフロールとか逃げ場はあるけど。キャストまでゴリ押しとか大人の事情で決めるのは、ジブリとか興行収入何百億円の作品ぐらいだからどうでもいいか。
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