程よくスパイスをきかせたカレー 中辛
今日の昼はレトルトカレーにした。食べたのは、トップバリュの「程よくスパイスをきかせたカレー 中辛」
ぶっちゃけ、イオンの58円カレーのリニューアルバージョンだけどね。このパッケージになってから、近所の店じゃ全然見かけなかったんだけど。こないだ行ったら、ようやく売ってたんで買っといた。
昔はパッケージに、安さのポイント「具材は野菜だけを使用しました」ってのが書いてあったんだけど。今のは「具材はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ。野菜のうまみが溶け込んだカレーです」で、チープさを全面には出してないな。相変わらず肉は入ってないけど。まあ、値段は税込み58円据え置きだし。量も200gと同じで、中身減らして実質値上げしてるわけでもないから、どうでもいいか。
食べてみた
そんな訳で食べてみた。上の写真を見ると、ほとんど具がないように見えるが。実際は、実売100円前後のカレーと比べても、そこそこの量は入ってる。それに大きさも悪くない。
まずジャガイモ。流石にボンカレーには負けるが、それでも58円とかは思えない大きさ。下手な100円クラスだと、これより小さいのも結構あるよな。
続いてニンジン。これはまあ、こんなもんか。一応、原材料にはローストオニオンが入ってるはずだが、視認では確認できなかった。
味については、特に違和感を感じない平凡な味になってる。辛さはパッケージどおり、程よくスパイスをきかせた中辛で、個人的には物足りなさを感じるかな。前は、もうちょっと個性的だったと思うんだけど。レトルトカレーを週2~3回以上食べるなら、このぐらい無難な方が飽きがこなくていいかもしれんな。
58円レトルトカレーシリーズ
ちなみにこのシリーズ、以前と違って甘口と辛口もあるんだけど。甘口は「玉ねぎとりんごピューレで甘みを加えたカレー」、辛口が「ガラムマサラでスパイシーに仕上げたカレー」と、商品名が変わってる。機会があれば両方試してみたいが、近所の店だと取り扱いがないんだよな。
おそらく、58円カレーがあると同じイオンの88円カレーとか、その他の100円前後の商品の売れ行きに、影響があると思ってるんだろうが。それでもまた販売してるってことは、58円カレーを売らざるを得ない状況に陥ってるのか。それとも、単に人気がありすぎて、店に行ってもほとんど売り切れてるから扱ってないように見えただけなんだろうか。
今回の感想
PBはマスコミでの取り上げ方から判断すると、セブンイレブンは「値段は高くても良い物」と思わせる、イメージ戦略が成功してるみたいだけど。イオンは値段が安いせいか、「安からう悪かろう」って印象を持たれてるようだ。それなんで、58円カレーでもネーミングで差別化を図ってるのか。まあ、以前は「ベストプライスbyトップバリュ カレー 中辛」とか、やる気のない名前だったからな。そっけない商品名でも、値段が安けりゃ貧乏人にはどうでも良かったが、世間的にはそれでは通用しないんだろうな。
少なくとも、トップバリュの58円カレーについては、値段は最安値圏の割に味は普通にそこそこ美味しいと思える。ほとんど存在感のない肉のために、10円~20円余計に払ったり。レトルト加工で劣化した肉のために100円近く払うぐらいなら、貧民的には肉なんかいらないから58円にしてくれってのが偽らざる本音。
旧バージョンのレビューは↓
58円のレトルトカレーを食べたよ -特売ならともかく通常価格でこの値段とは-
コメントを残す