サイゼリヤデート再び
先週のひるキュンで、Q&Aサイトの下記質問・回答をネタにトークしてたんだけど。
田中みな実氏が、好きなら問題ないみたいな発言してて、こういう男受けする発言を自然にできるってやっぱあざといなあと思って見てたんだけど。なんか最近、ネットでも似たようなデートネタが一部で話題になってたらしいんだが。
女性はサイゼだろうが吉野家だろうが初デートに誘われたら「うん…」とついていき、それなりに楽しそうに振る舞い、帰ってから「ありえないよね?」と友達に確認して静かにフェイドアウトするので男性はデートの改善点を永久に指摘されないという問題がある。
— トイアンナ (@10anj10) 2017年11月12日
デジャブ感じると思ったら、以前にもツイを取り上げたトイアンナ氏だった。
今回のケースで理解できないのは、まったく脈ないならデート自体成立しないと思うんだけど、それは置いとく。
デートにサイゼはあり?
まず前提条件としては、年齢は不明だが社会人の初デートって事にしとく。サイゼデートについては、以前にちょっと触れたけど。
個人的には、他に選択肢がある状況でサイゼはありえないと思う。仮に、初デートでサイゼに連れて行かれたら、男は女性扱いしてないか、そもそもデートという認識ないんじゃね。もしくは、デートはするけどそれ以上の関係は求めてないとか。
ただ、元ネタのデートにサイゼ・吉野家でフェイドアウトってのは、店の選択だけが原因じゃないんじゃね。
男性の場合だと、デート相手が○○(あなたの好みのタイプを入れてください)だとしたら。例え、目黒寄生虫館に連れられた後の食事が刺身定食だろうと、サナダムシダイエットしてようが、それだけでフェイドアウトするってことはないだろう。いや、好みのタイプでもサナダムシはちょっと考えるか。
つまり、初デートがサイゼか吉野家といったことより、デートに誘うまでに過ごした年月の方が勝敗を左右するんじゃね。学生時代なら、イケメン・高スペ・金。社会人なら、高スペ・金。婚活サイトの世話になるなら、金。結局最後は金目でしょ。
今回の感想
そんな訳で、サイゼでダメな男は例えミシュラン三つ星に連れてっても無駄だから。それならむしろ、スマホゲーのガチャにでも突っ込んだほうがまだマシじゃね。もっとも、いくら貢いでもクロエは脱がないけどな。
以下余談
サロン
今回取り上げたトイアンナ氏って、なんか就活講座とかイケハヤ氏みたいなビジネスもやってるみたいだが。
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— トイアンナ (@10anj10) 2017年11月8日
個人的には、これもサイゼデートと同じだと思う。いくらサロンでアドバイス受けようと、ダメな奴はなにやってもダメ。「就活は、誰でも勝てるゲーム」っていうのは、あくまで企業の採用基準を満たしてるという大前提なので、足切りラインに届かなければ戦う前から負けてるんじゃね。
まあでも、トイアンナ氏の男性向けのアドバイスとか見てると、昔読んだスコラやプレイボーイよりも役に立ちそうな気はする。
アラサー男子、ゼロからの婚活戦略。「他人に相談できないけどリアルに困ってる」方を対象に書きました。https://t.co/RXwUmHATYW
— トイアンナ (@10anj10) 2017年11月18日
だからって、低スペはやるだけ無駄だけどね。30歳以上だと、最低限正規雇用で平均以上の年収で、身だしなみやファッションでカバーできるルックスと、一人では高くも遠くへも飛べない雑魚のくせに口だけ番長みたいに致命的な性格じゃないとかの条件はクリアしてないと。
結局デートも婚活も就活も、その場しのぎの付け焼き刃でなんとかなるんじゃなく、それまで過ごした人生ですでに勝敗は決まってるからな。
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