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  • 多摩ニュータウンの買い物難民はイトーヨーカドーのネットスーパー利用すればいいんじゃね

    多摩ニュータウン買い物支援

    なんか、NHKのニュース多摩ニュータウン買い物難民を、特別支援学校の生徒支援してるってやってたんだけど。

    実際にやってることは、利用者同伴の荷物持ちのみっぽい。授業の一環で月2回ってことだから、支援効果については限定的かな。まあ、店まで歩こうと思えば歩けるレベルの買い物弱者の支援だし、ボランティアと考えればこれ以上求めるのも酷か。

    ネットスーパーでいいんじゃね

    ちなみに、買い物弱者を支援してるのは都立多摩桜の丘学園とのことだが。支援されてるのはおそらく、ここから一番近いとこにある多摩ニュータウン聖ヶ丘団地かな。だと仮定すると、住所的にはイオンとイトーヨーカドーのネットスーパーの配送エリア内だな。

    ただ、イオンだとE地域で配送料金もうちの方より全然高いな。しかも、A地域でも当日配送なさ気な感じなんだが。

    おうちでイオン イオンネットスーパーイオン調布センター

    一方、イトーヨーカドーの方は6000円以上で送料無料とか、16時までの注文で最短当日着も可能なんだな。

    イトーヨーカドーのネットスーパー アイワイネット

    なんでこんなに条件に差があるのかと思ったが、どうも配送場所の違いっぽい。同じ多摩市にリアル店舗があるイトーヨーカドー多摩センター店に対して、イオン調布センターは調布市なだけでなく物流拠点のみしかなさ気な気がする。

    おそらくイオンの方は、注文受けると他の店から一旦イオン調布センターに商品移動して。それから個別配達に向かってるんじゃね。

    今回の感想

    そんな訳で、3000円以上で送料無料キャンペーンやってるイオンの配送エリア内ってのは、そこそこ恵まれた条件なんだな。

    それはともかく、個人的にはネットスーパーの対応エリアで買い物難民の人は、ネットリテラシー教育でなんとかすべきだと思う。まあ高齢で現行のネット注文が厳しい人のために、注文代行出来るような自治体の支援策は欲しいところだが。現状でも、生協とかならネット注文以外でも対応してると思うんだけど。

    家から外でないでも買い物できるとなると、さらに出不精になって運動不足とかになるかもしれんが。それは本人の心がけ次第だからな。

  • 「買い物難民」をなくせ!」を読んだよ

    「買い物難民」をなくせ!

    杉田聡著の「「買い物難民」をなくせ! 消える商店街、孤立する高齢者」を読んだ。前書きによると、同じ著者の「買物難民―もうひとつの高齢者問題」の姉妹書らしい。前著と比べて、買い物難民の状況より援助の実例を取り上げてるのがメイン。加えて、問題解決策について論じてる。

    買い物難民についてはテレビで取り上げられてるので見たけど、その時は少子高齢化による労働人口の減少で街が寂れた結果の産物みたいにとれた。本書だと、それも原因の一つだが、最大の理由は近隣に大型ショッピングセンター(以下大型SC)が出来てそっちに客を取られた結果、地元の商店街が潰れる事だと指摘してる。

    それだけでも影響が大きいがさらに、大型SCが不採算になると撤退するケースがあって、シャッターの下りた店だらけの商店街と、でかいだけで他に流用できない元大型SCの建物だけが残り、地元住民は大型SCが出来る前よりもさらに買い物に苦労するようになる。そうならない為には、規制緩和で大型SCが出店しやすくなった現在の法律を改正して規制すべき。大型SCの出店抑制こそが買い物難民を防ぐ最大の対策。というのが概ねの主張。

    買い物難民がテレビで取り上げられてた時の記事↓
    プロジェクト2030の予測に基づく住宅戦略 -超少子高齢社会への覚悟は決まってるかい?-

    また、買い物難民を作った原因については、大型SCを利用してる消費者にもあると書いている。体力がある若者や車持ってる人が、近所の店じゃなく遠くの大型SCに買い物に出かけるから地元の商店街が潰れると。そうすると車を持ってない・乗れなくて、近場の店でしか買い物できない老人とかが困るだろう。今は車が運転できても、年を取れば分からないよ。将来自分が歩いてしか買い物にいけなくなった時に、周りに店がなくってたら困るでしょ。大型SCの利用は自分で自分の首を絞めてることになるかもしれないよ。こんな感じで論じてる。ちなみに、筆者は現在60歳で夫婦二人暮しと思われる。車は持ってない。

    買い物難民への援助については、地域住民の協力を前提としてる。私には、ボランティアベースの活動に期待してるように読めた。本書で取り上げられてる例も、善意によるものが多い。失敗してる件だと、買い物難民向けに店を作ったのがいいが利益が出なくて撤退といった、だいたい経済的理由になってる。

    買い物難民をどこまで援助する!?

    本書では、買い物難民の定義について、「農林水産省・農林水産政策研究所は、独自の定義(生鮮品販売店舗まで直線で片道500メートル以上離れており車を持たない人)」という例を紹介してるが。直線500メートルなら実際は600メートルあるだろうとか、足腰悪い人なら100メートルでも困難とか付け加えてる。さらに、最初の方で例にした人にいたっては、エレベータのない5階建ての3階で苦労してるとか。ここまでいくともう、ドア・ツー・ドアで宅配でもしないと無理だろ。

    けど、ネットスーパーについては否定してる。パソコンを使える高齢者は少ないとか、生鮮食品とかは現物見て買いたいという理由で。生鮮食品は仕方ないとしても、日用品とか食品でも日持ちのするのやメーカーのパッケージ品(牛乳とかハム・ソーセージなど)は、通販の利用を推進した方がいいと思う。

    アスクルの個人サイトLOHACOとか、カウモールなら1800円以上で送料無料なんだから。どこかが代理で共同購入の窓口になるとかすれば、PC使えない人でも利用できるんじゃね。ただ、個人用サイトだと紙のカタログないんだよね。この場合、法人・事業所を用意できれば、紙のカタログもある本家アスクルに登録できる。本書の例で小規模スーパー作ったとかあるから、そこまでやるよりも購入代行会社の方が楽じゃね。

    なんとかならないのは生鮮食品かな。これを見て買いたいってのは、正直実現困難。金に糸目つけなければ出来るだろうが。それに補助金とか費やすぐらいなら、PC・ネット環境の推進に金かけたほうがよくね? ぶっちゃけ、今の若い低所得者なんか、食にそんな贅沢言ってられないだろ。週1とか月2回ぐらい臨時の市場開くとかならともかく、日常の買い物でそうしたいなら、タクシー使うなり都会に住めよ。そんな金ないから買い物難民なんだろ。だったら、ある程度の妥協は仕方ないじゃん。

    大型ショッピングセンター

    著者は大型SCについては悪い印象しかもってないようだ。大型SCが出来ると地元の商店街が潰れる。車の往来が増えて周辺の環境も悪くなる。雇用が増えるといってもほとんどパートとアルバイト。営業時間も長いから、そこで働くと人間らしい暮らしが出来なくなる。だから規制しろって感じ。

    確かに、イオンモールとか行く途中の町並み見ると、「ここら辺に住んでる人って、どこで買い物するんだろ?」って思うぐらい閑散としてたりする。これもイオンが出来たからなのか、それとも前からなのかは分からんが。

    大型SCを敵視してるから考えてないようだが、買い物難民にも大型SCを利用してもらう方が前向きで現実的な解決策ではないだろうか。例えば、大型SC建設する条件として、地元住民向けに送迎バスを用意してもらうとか。青空市場とか小規模スーパーとかを誘致するより、品揃えの心配ないし手っ取り早いと思うんだけど。

    本書だと、送迎バスは「それは商店街周辺からも客を呼び込む結果を招き、結局商店街をますます寂れさせるだけに、その種の送迎に私は複雑な思いを禁じえない」と()内で述べている。この筆者は大型SCは当然の事だが、新しく出来る店や移動店舗にしても、既存の商店街の店を潰すようなら悪とでも言いたげなんだよね。どんな支援をするにしても、近所の店と競合しないよう配慮せよみたいな感じで。

    買い物難民視点過ぎじゃね

    現実的に考えると、近隣に大型SCがなくて近所の商店街が繁盛してるような町があるとする。買い物難民になりうる高齢者とかは便利だろうが、独身のサラリーマンとかだとどうなる。

    まず、商店街の店って夜何時までやってるんだ? 19時ぐらいでほぼ閉まってるんじゃね。生鮮食品売ってるような店ならなおさら。公務員ならともかく、一般的なサラリーマンだと帰宅時に近所の商店街で買い物できる奴なんて一握りじゃね。スーパーのチェーン店とかコンビニならやってるだろうが、筆者は大型SCに関する記述で、夜遅くまでやってる店は劣悪な労働間条件で働かせてると非難してるけどね。となると個人経営の店で買うのは絶望的。会社から最寄駅の途中か、駅構内の店じゃないと買えない。通勤ラッシュの時間帯ならそれもままならないだろう。

    休みの日なら買いにいけるだろうが、小さい店だと日曜・祝日休業とかもあるし。それ以前にたまにしか買いにいけないなら、まとめ買いするしかないじゃん。そういう時に近所だからって、品揃えが悪くて値段も高い店で買おうと思うか? ちょっと車で出かければ、商品豊富で安い大型SCがあるのならそっちで買うだろ。クレジットカードだって使えるし。大型SCがなければ、ロードサイドの店で買うだろ。

    それもなければ、仕方なく地元の店で買わざるを得ないが、それでも地元を利用するとは限らない。私だったら、ネット通販で買える奴は極力ネットで買うな。すでに買ってるし。生鮮食品以外の食料もネットでいける。肉とか魚は冷凍を検討する。野菜も保存のきく奴なら、箱で売ってるとこから買うかも。けど、葉物野菜は厳しいかな。ネットスーパーの対応エリアなら、地元の店と比較して判断する。多少の価格差なら近所で買うだろうな。多少値段が安いぐらいだと、実物を見て買えないネットスーパーのリスクは無視できない。あまりに値段が違ったり、リアル店舗の商品の質が悪いようなら別だけど。

    既婚者なら、結婚してるなら奥さんが買い物に行くだろうが、専業主婦とは限らない。家計を助けるためにパートに出るにしても、商店街だけだと求人数もたかが知れてる。車で大型SCに働きに行っても不思議ではないだろう。そこで仕事をした後の帰りに買い物をするなら、どう考えたってテナントのスーパーに行くよな。わざわざ帰ってきてから、歩いて商店街に出かけるか? 駐車場があるなら帰宅途中で寄るかもしれないけど。品物がよりどりみどりの店が職場にあって、そこから自宅に帰るなら、他で買う理由はないでしょ。

    若い人でも独身で非正規とかの低所得者で車も持てない層なら、買い物難民に近いから恩恵を受けられるだろうが。まあ、この場合もネット利用するんじゃね。

    結論

    本書の言いたい事を一言でまとめるなら、近所の商店街ないがしろにしてると自分が買い物難民になった時困るんだから、共存共栄な社会を作ろうぜ。こんなところか。この考えに賛同できるなら、筆者も書いてるけど、毎回じゃなくていいからたまにはお近くの商店街で買い物したらいいんじゃないかな。

    この問題は国も、買い物弱者対策支援で対策してるようだが。少子高齢化が進んでいる日本では、根本的な解決は難しいのではなかろうか。そうなると、将来地理的に買い物難民エリアに住むという前提で自衛した方がいいかもね。自動車の維持費が痛くないか、首都圏に住めるだけの金があれば関係ないけど。

    という訳で、今のうちに出来る事を考えた。

    健康

    健康に気を使い、死ぬまで一人でも生活できるようにする。もっとも、病気とか寝たきりとかになったら、買い物難民がどうこう言ってる状況じゃなくなるだろうけどね。

    体力

    体を鍛えて、死ぬまで自転車に乗れるぐらいの体力を作る。自宅からチャリで、片道30分ぐらいの店は生活圏にしたい。距離だと5~6Kmぐらいか。もっとも、雨・雪だと出かけられないだろうし。冬に雪が積もる地域だと自転車は危険だな。晴れてても風のある日は、出来れば乗りたくもないし。なくても夏の暑い日・冬の寒い日は勘弁して欲しかったりもする。それでも、徒歩のみよりは行動範囲が広がるからな。

    視力

    目をいたわって、死ぬまでPCを操作できるようにする。貧乏人にとってはPCとネット環境は生命線。これが使えなくなるようだと、もう終わりじゃね。目だけじゃなく、操作できる脳と手も大事だな。将来的には画期的な技術革新があるかもしれんが、現在主流の環境について最低限の事は出来るようにし続けないとな。

    個人的には考えてないが。車の購入・維持費を生涯コストに組み入れてる、田舎でなければ生死に関わる人なら、死ぬまで運転できるよう努力すべきだろう。軽自動車の税金も上がるし、将来的にますます金食い虫になるかもしれんけどね。出来る事なら、車がなくても生きられる都市部に住めるのが一番なんだけど。

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