中古Galaxy Note 3
中古スマホは一点一点状態が違うため、購入時は値段だけでなくコンディションも考慮する必要があります。ここでは個人的な商品選別の基準を書いてみます。
また、中古とは言え完動品であることが最低条件です。ネットワーク利用制限に関しては、赤ロム保証等のある店で買う前提なので、購入時にIMEI番号を確認して問題なければ気にしません。
なお、docomo SC-01Fとau SCL22は、各通信会社向けに最適化されてるとは言え、ハード的にはほぼ変わらないと思われますので、SC-01F・SCL22の選択については触れてません。
ただ、auはVoLTE非対応機種へのサービスが2022年3月末で終了するためか、SCL22はSC-01Fより価格が安めの傾向が有ります。
mineoとかUQ mobileといったauのMVNOサービスを提供してる格安SIMでは、現時点ではこの件に関する正式なリリースは出してないようです。ただ、UQ mobileはLTE SIMの新規受付を2019年9月30日で終了すると発表してるので、他社も時間の問題かもしれません。
UQ mobile VoLTE非対応SIMカードによる新規申込等の受付終了について
auのVoLTE非対応機種に関しては今後の各社の対応次第では、LTEが使えない・サービス終息する可能性もあるので、古い機種は投げ売りされるものと考えたほうがいいでしょう。SIMなしWifi専用で使う前提なら、VoLTE非対応機種のバーゲンセールを待つのもありかもしれません。
外見
まずは一番わかり易い外見の状態から。チェックするのは以下の点です。
- 画面
- Sペン
- 塗装剥がれ
- 背面カバー
画面
画面のコンディションは最重要です。特に、Sペンを使う場合キズは致命的になる可能性があるので絶対に避けましょう。
Sペン
Sペンは、auの純正品が2,000円ちょっとで買えるうちは、最悪なくても追加の出費が必要とはいえ購入できますが。ペンの有無でそこまで値段に差がなければ、ペン有りを買ったほうが無難でしょう。
なお、この機種の場合、商品説明に「本体のみ」と書いてあってもSペンがついてることが多いように思えます。イオシスはだいたい付属品にSペンを含めてますが、ゲオだと「付属品なし」だけど写真見ると付いてたりして不親切な時があります。
そのため、Sペンの状態は確認できないことも多いので、状態には期待しない方がいいでしょう。Galaxy Note 3を長く使うつもりなら、本体購入して動作確認取れたら早い時期にオプションのSペンを買ったほうがいいと思います。替え芯もついてますし。
塗装剥がれ
中古品の選別してる時、程度の差はあれほとんどの商品は側面の塗装が剥がれてました。古い機種なので仕方ないとは言え、1台目ならできるだけきれいな状態のを手に入れたいものです。そのため、出来れば側面4面全部が確認できる画像のある商品を選びましょう。
多分、側面にほとんどダメージがない端末は、前の持ち主がケースをつけて使用してたのでしょう。それでも、ケースがカバーしてない、端子・Sペン・ワンセグアンテナは露出するため、注意して見たほうがいいでしょう。
また、塗装剥がれじゃなくキズ・凹み等がある場合、スマホを落とした・ぶつけた可能性が高いので避けましょう。よほど値段が安いなら別ですが。
背面カバー
背面カバーは革ライクな手触りで、発売当初はGalaxy Note 3の売りの一つだったようですが。
サムスン担当者が語る「GALAXY Note 3」と「GALAXY Gear」アナログ感覚とハンズフリーの心地よさ
あれから5年以上がたった今では、加水分解のようなべとつきに悩まされることになってる気がします。見た目の使用感は写真でもある程度察しがつきますが、ベトつきだけは商品説明に頼らざるを得ません。ただ、多少のべとつきだと書いてないこともあるようで、家に来たのは1台がかなりべとつき、もう1台はちょっとべとつきました。
なので、べとつきはあるものと受け入れてケースとかを買って対処しましょう。個人的には、S View対応の背面カバー付きの中華ケースや、大容量バッテリー・背面カバー・ケースの3点セットをおすすめします。
galaxy Note3 ケース AIDUE ギャラクシーノート3カバー S-VIEW COVER
Sato Commerce GALAXY Note3 SC10 SCL22UAA 互換バッテリー Lサイズ
現時点では、au版は純正の背面カバーの在庫があるので、ノーマル状態がいい人はなくならないうちに買っておきましょう。
バッテリー
中古スマホだとバッテリーは確認できないし、店でも消耗度は分からない・保証してないみたいなので、バッテリーは消耗してるものと考えたほうがいいでしょう。
幸い、Galaxy Note 3はバッテリー交換が可能で、現在でも互換品なら安価でてに入ります。なので、中古のは純正バッテリーは予備にとっておいて、互換品と交換して使ってます。一つは上で紹介した、Sato-Commerceのバッテリー・カバー・ケースのセットです。もう一つはロワの互換バッテリーです。プライム会員なので、ついで買いで2,000円以上にして、Amazonで買いましたが。
スマホの使用頻度が低い人なら、中古バッテリーの持ちが問題なければそのまま使ってもいいかもしれませんが。
付属品
Sペン以外の付属品については値段差上がるぐらいなら気にする必要はなさそうですが。ただ、スマホを売る時に付属品や箱をとっておいた前オーナーなら、買取金額が高くなるように使っていたとか几帳面な性格だった可能性が考えられるので、そういった意味ではおすすめです。
また、付属品にはSペンの替え芯と芯抜きがあるので、これがついてるなら多少高くても選択肢に入れていいかもしれません。前述したように、Sペンの新品が2,000円ぐらいで買えるので、付属品なしとの差額次第では気にせずSペンを追加購入したほうがいいとも思いますが。
なお、純正のSペンにも替え芯5本と芯抜きは付いてます。
今回のまとめ
中古スマホはできればネットじゃなく、リアル店舗で買うのが一番なんですが。現物を確認して買える人はそれにこしたことはないでしょうが、買えない人には通販の存在はありがたいです。
コメントを残す