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  • 明治安田生命じぶんの積立は生命保険料控除専用商品か

    生命保険

    なんか、生命保険には縁のなさそうな人が生命保険入ったって記事を読んだんだけど。

    人生初! 生命保険に加入した

    めちゃくちゃ「お得」でお勧めの保険、でも納得がいかない理由

    この記事で紹介されてたリンク先の商品、「明治安田生命じぶんの積立」を確認したところ、なかなか面白い。保険としてみると保障はたいしたことないけど、生命保険料控除枠と割り切れば記事に書いてあるとおり、控除される収入があるなら得だな。

    生命保険料控除

    現行の法制度なら、独身の5年以上働ける見込みの給与所得者で、60万以上を10年間寝かせても問題ないレベルならやっといた方がいいんじゃね。税率が高い人ほど有利だから、高所得者ほど得をする訳だが。ただ、保険料のうち控除されるのは最大で8万以上払って半分の4万までだけど。

    手軽な積立保険「明治安田生命じぶんの積立」|明治安田生命

    生命保険料控除の対象となりますか?

    はい。「明治安田生命じぶんの積立」は一般生命保険料控除の対象となります。

    ついでに、介護医療保険料控除も受けたければ、掛け捨ての適当な医療保険に入ればいいし。個人年金保険料控除は昔調べた時は、若い人じゃないと全額控除で済むぐらいの保険料にはならなかったと思うが。4万控除でいいと割り切れるならなんかあるかもしれんな。

    今回の感想

    そんな訳で、貧民的には年間8万の保険料払って半分の4万しか控除が受けられないのは割に合わないと思ってたが。高所得者だとまた別なんだな。

    ただ、今回の明治安田生命じぶんの積立については、手続きがネットで完結しないで保険会社の営業と面談しないといけないのがネックか。流石に、最初の契約時だと思うが、金持ちほどこの手の手間は時給単価が合わないと思うんじゃね。まあ、金持ちでもコップに水がたまっても飲まずに、フチからこぼれたのををなめるような人ならいいかもしれんが。

    どっちにしろ、貧乏人には関係ないな。

  • 『「共済に入っているから保険や資産運用は必要ない」の落とし穴』という記事について -共済に限らず総合型の保険はいまいち-

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    共済だけじゃダメ!?

    なんか、『「共済に入っているから保険や資産運用は必要ない」の落とし穴』という記事を読んだんだが。確かに、共済に入ってれば民間の保険は必要ないというのは聞くけど、後者は始めて聞いたな。これは一般的な見解なんだろうか。

    「共済に入っているから保険や資産運用は必要ない」の落とし穴

    共済vs民間の生命保険

    記事の内容は、結婚して子供がいる旦那あたりを想定してると思われるので、細かい検証はしないけど。ここでいう「保険」は主に生命保険の事らしい。そこで、具体的な例を出してない民間の生命保険の比較対象に、某県民共済の総合保障4型を上げて共済のデメリットを説明してる。

    死んだら葬式代しか出ない?

    共済の保障内容が、掛け金4000円で60歳までの死亡・重度障害の保障が、交通事故2000万円・それ以外の不慮の事故1400万円・病気720万円。ただ、65歳までの死亡原因はほとんど病気だから、実際に受け取る保険金は「死亡したときに受け取る共済金は、多くの場合720万円と考えられます」と書いてる。

    それはともかく、その後で、「※ 2型(月掛金2,000円)の場合360万円」と、なぜか前述した例より掛け金の低いタイプの共済金を書いて、「360万円ですと葬式費用関連でなくなりますし、720万円ですとそれプラス、故人の残債の整理などで消えてしまうかもしれません」としている。

    葬儀に360万円かかる点は無視するとして、文脈と関係ない保障内容が半分の共済の例を唐突に出してくるのは疑問。720万円でも「故人の残債の整理」という例を上げてるが。720万円-葬式代でまかなえないような借金とかなら、相続放棄すればいいんじゃね。

    死んだら家族は暮らせない?

    また、家族持ちの場合は数百万円では「残された家族の生活保障の足しにもなりません」と書いてるが、これは正論。子供が学校を卒業するまで苦労をかけたくないなら、それなりの保障がある生命保険に入るべきであろう。

    記事も金のかかる時期については、「収入保障保険または通常の定期保険にて、特定の期間だけ手厚く備えておく必要があります」と適切な記述をしている。だったら共済の例も、定期型の生命保険+医療保険にすべきじゃね。

    共済を選択するなら資産運用は必須?

    共済の場合、85歳で制度加入満了になるので、その後は共済されなくなる事を指摘してる。その解決策としてあげているのは、「60~65歳までにしっかりと資産運用して財産形成を行い、65歳以降は共済のお世話にならなくてもよいようにしたいものです」という、資産運用のすすめ。別に民間の保険に入ってようと、十分な年金受給額がなければ老後資金は必要になるんだから、これは共済の問題だけじゃないと思うが。

    85歳以降で病気にかかった場合、共済の医療保障がなくなる点については。仮にそこまで生き延びたなら、年齢的に病院に行くことは多くなるだろうから、保険のお世話になる可能性は高くなる。平均寿命以上に生きた後の医療費が心配なら、記事の通り一生保障する保険に入るしかないか。何十年後も先だと、中には潰れる保険会社とかも出てきそうだから、商品の選択は慎重にしないとならんな。

    共済を選択するなら民間保険は必須?

    また、「若い内に生命保険・医療保険に加入するほうが、共済とさほど変わらぬ保険料で一生涯保障される可能性があります」と、共済に対する民間の保険の優位性を上げている。これも多分正しい。生命保険には縁がないので、医療保険についてのみの見解だが。20代で掛け捨ての一生涯保障されるタイプに加入すれば、保障内容にもよるが、月々の掛け金は2000円未満で済む。

    例えば、アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」だと、男性25歳で入院給付金が5000円・60日型の場合、通院なしのプランで1340円。120日でも1460円と、全労済の医療タイプの1600円より安く(割戻金がない場合)なる。

    しかし、これが30歳だと1510円・1655円、35歳で1725円・1895円、40歳となると2005円・2215円になる。そういった意味では、医療保険に加入するなら若いうちに入った方が月々の保険料は安くはなる。もっとも、保険料を払う期間は長くなるから、トータルで支払う金額はそんなに変わらないが。ちなみに、上述したアフラックだと、若いほど支払い総額が若干高くなってる。

    ちゃんと応える医療保険EVER:保障内容・保険料シミュレーション

    結局どうすればいいの?

    この記事のまとめでは保険・共済・資金運用について、「基本を確保する保険」「追加オプションの共済」「万能である現金資産形成」のどれかに偏ることなくバランスを取るように勧めてるようだが。文中では「万能である現金資産形成」については具体的に触れてないが。個人的には高額な保険料を払うぐらいなら、適当な保障内容で保険料を抑えてその分を貯蓄に回すのが、資産形成の近道だと思うが。

    それに、何千万円の生命保険が必要になるのは、結婚して子供が出来て学校を卒業するまでの一時期に過ぎないので。記事で例に出してるような、総合保障4型は無駄が多い。これは都民共済だと、生命保険相当の他に、入院時1日当たり事故10000円・病気9000円の医療保障相当とかも付いているが。

    生命共済 総合保障型:保障内容|東京都民共済

    前述したように、死亡保障は一生涯必要な保障ではないので、医療保険は生涯保障にしても、生命保険は終身ではなく期間を定めて別の商品を契約した方がよかろう。都民共済では生命保険のみのタイプが見つからなかったので、全労済を例にするが。新せいめい共済の定期生命プラン総合タイプだと、30歳(1985/1/1生まれ)の男性で普通の職業の場合、契約期間10年の病気等死亡共済金2000万円・満期金なしプランだと、月の掛金は4950円になる。

    とはいえ10年は短いので、40歳からもう10年契約するとなると掛け金は7350円に上がる。参考までに50歳から10年だと14550円。もっとも、子供の年齢が上がればそれだけ必要な金額は少なくなってくるから。契約更新するごとに、保障内容を低くすればそれだけ掛金も抑えられる。

    民間の生命保険だと、アフラックには料金シミュレーターがなかったのでライフネット生命を例にしてみる。定期死亡保険かぞくへの保険で、30歳男性の保険金額2000万円で10年契約だと、月額保険料は2210円とずいぶん安いな。さっきの全労済は最長10年しかなかったが、ライフネットだと20年・30年も選べるが、保険料は3072円・4566円と上がる。ちなみに、40歳で10年だと4498円、50歳で10年だと10536円になるので、30年間契約するなら10年ずつ更新するより、若いうちに30年で契約した方が総支払額は安くなる

    定期死亡保険「かぞくへの保険」 特長 | 生命保険・医療保険のライフネット生命

    どっちにしても医療保険と生命保険を組み合わせると、例に出した某県民共済の総合保障4型よりは高くなるが。これは記事で説明してる通り、死亡する可能性が高い病気で亡くなった時の保障額を低くしてたり、共済金の支払いが多くなる高齢者の保障を引き下げてることで、安い保険料でも割に合うんだな。それにしても、生命保険に関しては共済よりライフネット方が圧倒的に安くなったのは意外だった。詳しい保障内容までチェックしてないので、実際どちらがいいのかは分からんが。

    今回の感想

    そんな訳で、今回の記事は書いてることは妥当だが、契約者にあまりメリットのない共済の商品を例に挙げてるのが気になる。

    個人的には、サラリーマンなら会社の保険に入っていれば傷病手当金があるので、医療保険は入らないか最低限のに入るぐらいでいいと思うが。自営業とかで国保の人や、リーマンでも給料と傷病手当金の差額分を埋めたいなら入った方がいいかな。

    若い人は病気になる確率が低いから、医療保険はかけ損になる可能性は高いけど。それでも若くて健康なうちに入った方がいい消極的な理由としては、保険料は生命保険料控除の対象になるから税制面で有利なこと。積極的な理由の方は、将来保険に入ろうと思った時に、大病を患っていると保険に入れなかったり、保険料が高くなる恐れがあるから。

    まあ、保険入る前に病気になるリスクは生命保険にもあるけど。こっちは長期間の契約になると、医療保険より保険料が高いからな。長い人生で何があるか分からないのに、若いうちから終身型の生命保険に入るのは、流石に心配しすぎじゃね。

    結論としては、保険の保障内容は大事だが。家計に負担と感じるほど高い保険料を払うのはあまり得策とは思えないので。とりあえず、保険料が割安なうちに医療保険だけ入っとけば、だいたいのリスクには備えられるんじゃね。

    中高年で医療保険入りたいけど、保険料が高くて躊躇してるなら、年齢に寄らず掛金が一定の共済系しか選択の余地はないかな。私が入ってる全労済のこくみん共済医療タイプだと、59歳まで一律1600円の掛金で、入院日額6000円・180日の保障がある。ただ、手術一時金は女性特有の病気しかないし。60歳・65歳以上になって移行タイプに更新すると、掛金は変わらないのに保障内容が下がるし。さらに、70歳で契約満了するから、某県民共済の総合保障4型以下だけどね。貧民的にはこのぐらいで十分だと思ってるが、人によっては許容範囲外かもしれんな。

    こくみん共済 女性にやさしい医療保障:医療タイプ|全労済

    生命保険は、結婚して子供が出来る前に大きな病気になったらご愁傷様って事で仕方ないから。若い頃から生命保険に入って備えるよりは、スポーツジムに通うとかした方が有意義だと思うよ。さらに、公共のスポーツ施設を利用すればお金もそんなかからないので、浮いた分は貯金に回せるな。

    家から遠いので挫折したけど、昔書いた公共スポーツ施設の記事は↓
    お金をあんまりかけなくてもスポーツジムに通うぐらいのトレーニングは出来るんです -お住まいの地域にもよるけどね-

  • 分不相応な生命保険が必要な一般庶民は気の毒だな

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    保険のプロ

    世の中には、『「保険不要論者」の書いたものを読むと何とも情けない気持ちになります』という人がいるらしい。

    「生命保険」に関する目から鱗、常識を覆すQ&A

    この記事によると、保険不要論者は『保険は内容がよくわからないから、加入するのはよそう」といっている記事と「保険は結局、払い損になるので、安全確実な貯金にしましょう」といっている記事に二分されているように感じる』らしいが。

    私もどちらかというと、保険無用論者に近いと思うが。それは、会社の社会保険に入っていて十分な貯金があるという条件つきだが。だいたい保険はいらないって言ってる人は、こういう見解が多いと思うけど。まあ、この記事に合わせて思ったことを書いて見る。

    なぜ保険は難しいのか?

    まず保険が難しいことについては、その通りと認めてるが。それゆえ、現役の保険のプロに聞くことを推奨してる。

    生保プロ・損保プロの立場から申し上げますと、正直「保険という商品はこの世で一番難解な商品の一つ」であると思います。ですので、一般の方々が分からないのは当然かもしれません。

    一方、ライフネット生命の代表取締役社長兼COOの岩瀬大輔氏は、副社長時代の著書「生命保険のカラクリ」「約款が複雑すぎて読めない、理解できない、ということであれば、その保険には加入を思いとどまった方がいいのかもしれない」と書いている。

    生命保険のカラクリ (文春新書)

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    もっとも、本の執筆時はまだ保険代理店と契約してないから、分かりやすい保険ならインターネットの直販だけでいけると思っていたからかもしれないが。そんなライフネット生命も、現在では対面での相談窓口も設けている。シンプルな保険を目指していてもこの有様だから、難解じゃない保険商品の開発は難しそうだな。

    生命保険に関する目から鱗のQ&A

    払い損になるという点については、そういう商品もあるけどそうじゃないのもあるという主張。

     それと、「結局、払い損になる」という主張については、わざわざその商品群のなかで商品性の悪い(または最新の保険ではない)どこかの商品を揚げて、記事にしているように私には見えます。

    Q&A方式で払い損にならない商品の例を上げてるが。

    問:支払った金額が倍になる保険って今でもあるの?

    答:あります

    仮に31歳男性が個人年金保険(無選択式・5年毎利差配当付・年金年額150万・10年確定年金・払済み設計)に加入したとします。払込保険料の合計は2,990,977円、75歳から受け取る10年確定年金の合計額は5,833,000円となり、リターンは195.02%となります。保険料支払中は個人年金保険税制適格特約を付けていれば、生命保険料控除により所得税や住民税が軽減されます。

    これって、長期間保険を払い続けて長生きするという条件だよな。しかも「75歳から受け取る」って条件は庶民じゃありえない。個人年金保険の主な目的って、公的年金貰うまでのつなぎかと思っていたから。そういった意味では、確かに目から鱗だな。

    それと、生命保険料控除は個人年金保険に限ったことじゃないし。全額控除の対象になるのは2万円以下で、8万円超は一律4万円。しかも、若いうちから加入しないと、保険料が控除の適用限度額超えるぐらい高くなる。

    No.1140 生命保険料控除

    現行の制度だと、新生命保険料・介護医療保険料・新個人年金保険料と別々に控除されるので。高所得者なら3種類コンプするのも悪くないと思うが。個人年金も20代なら年2万以内(月1666円)から始められれば、貧民にも勧められるんだが。

    問:ただで加入できる保険ありますか?

    答:あります

    保険料は払う必要ありますが、払った保険料全額かそれ以上が、ある時期に戻る保険があります。

    一般的に、それは「ただで加入できる保険」とは言わないと思う。実質保険料がかからないとか、後から戻ってくると書くべき。

    それに、ここで紹介してる「一時払い終身医療保険」は、保険料を一括で支払うのでかなり高額になる。商品紹介とか見てると、相続税対策とか富裕層シニアがメインターゲットぽい。まあ、一時払いできるだけの資金力がある人なら、インフレリスクを考えなければ悪くないんじゃない。

    保険不要論者なら、医療は掛け捨ての安い保険にして、貯蓄部分は自分で運用した方がいいと指摘するだろうが。運用がうまくいくならその方がいいけど、損失だすぐらいなら保険の方がマシかもね。いざと言う時の保障もあるし。

    問:ただで保障が続く保険ありますか?

    答:あります

    「保険料払込免除特則」というものが付加できる、または主契約に自動セットされている保険がそうです。例えば、この6月に販売停止になったがん保険ですが、強力な保険料払込免除特則がついており、それが人気の一つでもありました。

    「ただで保障が続く」までは金払ってるんだけど。それに、保険かけてすぐに病気になるって条件つき。なんだか、都合のいいことばかりでかい文字で書いてあるけど、不利な条件は最後の方に小さい文字で書いてある広告を思い出す。

    問:当選確率の高い保険、低い保険は何ですか?

    答:例えば当選確実の保険(つまり、保険金給付条件に当たる可能性が確実な保険)としては、終身死亡保険、個人年金保険、養老保険(学資保険含む)が、それにあたります。

    当選確率って何かと思えば、支払った保険料の元が取れるかって事でいいのか。貯蓄性の高い保険なら、統計的には額面上の元は取れるだろう。物価上昇時は実質的に目減りするので、そこは定期預金とあんまり変わらないけど。生命保険の死亡保障に関しての記述は妥当だと思う。確立は低いけど、万が一に備えたいってのが保険の役割だろうし。

    問:ただで貰える保険ありますか?

    答:あります

    例えば、保険の場合、被保険者は人間でなければなりませんが、契約者は人間でなくても構わない保険があります。つまり、「法人」が契約者の保険であり、この分野は業界では「法人保険」として、個人が契約者になる「個人保険」と分けて考えています。法人は、社長や役員の退職金準備や利益の繰り延べ、税の軽減含めた税金対策等でも、生命保険を幅広く活用しています。

    これが該当する一般庶民って少数派じゃね。

    問:保険にも開発上のミスってあるの?

    答:あります

    めったにない例ですが、やはり人間がつくるもの、ミスがある場合があります。

    ただの自慢話。

    問:病気や怪我で障害を負って働けなくなったり、死んでしまったり、逆に長生きしてしまっても、保険金が給付される無選択の保険ってあるの?

    答:あります

    国民年金保険です。国の制度ですが基本的にこれは生命保険の一種です。

    オチが国民年金かい。

    富裕層向けの記事

    「保険のいらない人」は自分でリスクを処理できる大富豪で、「一般庶民は違います」と書いているが。この一般庶民とやらは中の上から上の下ぐらいまでで、子供がいてサラリーマンの平均年収程度は対象にしてないように思える。もしくは、一般庶民なら保険は必要だから、家計を圧迫してでも払うべきと考えてるか。

    記事を書いてる人のプロフィールが分からないので、憶測になるが。おそらく、保険見直し本舗みたいな、生命保険の取次ぎをして手数料収入を得ているのではないだろうか。それゆえ、契約してる保険会社が取り扱っていて、手数料の取り分が多い保険料の高い商品の紹介が多いんじゃないかと推測する。

    保険についてよくある質問

    なぜ保険相談は無料なんですか?
    保険会社からの販売代理手数料で運営されています

    保険見直し本舗は、50社の保険会社と提携しており、その保険会社からの販売代理手数料で運営されています。ご相談の結果、保険契約をしていただけるお客様が多いため、無料で保険見直し本舗の各種サービスをご利用いただくことができるのです。
    また、ご相談の結果、お客様の加入されている保険を見直さずに、そのまま続けたほうがいいということもございます。このような場合でも、相談料は一切いただいておりません。

    「保険会社は儲かりすぎ」は正しいか?

    また、保険会社が儲かってようが、社員の給料が高くてもいいじゃないかとも書いてるが。

     それとたまに、「保険会社は儲かりすぎだ」、「社員の給料は高すぎだ」という記事も見受けます。これも消費者がその商品を支持している裏返しです。「営業マンが消費者を騙したからだ」と書いてある記事もありますが、今のところ日本の保険会社で消費者を騙して保険加入させている会社はないでしょうし、保険業法や保険法に則って保険募集や保険仲買している限り、契約者や被保険者を騙して契約させることは不可能です。契約者や被保険者の同意なくして契約は成立しません。

    保険会社が儲かっていようが、社員の給料がいくらであろうが、その商品やサービスが支払コストに見合うものであるならば、消費者は買うでしょうし、そうでなければその会社が消費者の支持を得られなかったため潰れるだけのことです。それを契約当事者でもない、業界プロでもない評論家がとやかく言う筋合いではありません。

    私も以前に「保険会社が儲かってるのを考えれば保険料は払いすぎてる人が多いんじゃね」なんて記事を書いたが。まあ、お金預かってる会社があんまり低収入だと、かえって心配ではあるかな。それに経営破たんするぐらいなら、名画を買いあさったり、テレビCMをバンバン流す方が安心できるかもね。

    個人的には、剰余金が出たら割戻金として返還する共済系の商品みたいに。利用者へ還元してくれるサービスを選ぶけど。

    保険料の内訳

    ちなみに、保険に払う保険料は全額が契約者の為に使われてるわけじゃない。保険会社も、慈善事業で商売やってるわけじゃないんだから当たり前だが。もっとも、保険料の内訳を公開してるところは、私の知る限りライフネット生命ぐらいだが。

    保険料の内訳もすべて公開しています | ライフネット生命保険

    ライフネット生命では、手数料にあたる付加保険料を低く抑えてるから保険料が安いと謳ってるが。それでも、例に出してるケースでは24%から38%を占めている。これが低コストなのかは、他社の内訳を見てみないと判断できないが。ちなみに、代理店への手数料は月額7.5%らしい。

    ライフネット生命保険、自社の保険商品を世に広めてくれる提携保険プランナーの公募を開始

    そういえば、「生命保険のカラクリ」「私たちはネットを通じた直販モデルにすることで、保険料は大手生保の半額にできると考えている」と書いてたが。そこまで安くはなってないと思うけど。大手生保が値下げしてるのか、それともネット生保が対面とか大手みたいな事をやるようになってるからなのか。

    保険のプロとの付き合い方

    保険は、人によって許容できるリスクや支払能力が違うし、求める保証内容も人それぞれなので、どれが最適かは条件を決めないとなんとも言えない。まあこの記事がもっとも言いたいところは、個人個人にあった保険が知りたければ、保険のプロに聞け。プロなら生半可な知識でWebに書いてる素人には思いもつかないような商品を紹介するぜ、という事なんだろう。

    そんな訳で、保険の加入を検討してる人は、一度無料相談サービスを受けてみるのもいいんじゃないか。一通り話を聞いた後で、この記事に出てる商品について聞いてみるのもよし。それでプランを提案されてもその場で決めず、家に帰ってからネットで保険代理店が取り扱ってない会社や、全労済とか都民・県民共済の保険を調べてみる。代理店のよりいいと思うのがあれば、次に来店した時にどっちがいいか相談して決めるとか。

    まあ、リアル店舗で実物商品見て、ネットで最安値調べて購入するみたいで気が引けるかもしれないが。保険のプロが素人がネットで調べた程度の保険以下の商品しか提供できないなら、それは仕方あるまい。

    個人的な貧民お勧めの保険

    今回の記事で貧民に参考になるのは、国民年金についてぐらいだな。出来ればこの記事の執筆者には、リーマンの平均年収以下の低所得者向けの保険についても言及して欲しいが。無理だろうな。

    個人的には一般庶民なら、結婚して子供がいるなら万が一の事を考えて生命保険か、同様の保障を考えるべきだと思うが。低所得者が無理してまで払うものでもないと思う。会社の社会保険に入ってるなら、医療保険は全労済とかの掛け金が全額控除対象になるぐらい安いのを。生命保険は掛け捨てで保険料が低いのを、子供の成長を考えて20年ぐらいかければいいんじゃない。

    住宅購入するなら、団信(団体信用生命保険)には当然入るだろから。購入後に旦那が亡くなっても、家のローンは保険で支払われるから。家賃の負担がなければ遺族年金もあるので、子供が高校卒業するぐらいはなんとかなるんじゃない。まあ、私立に進むとか大学進学となると、ある程度稼ぐが学費分の生命保険も必要かもしれんが。

    独り身なら生命保険は不要だから、それこそ全労済のこくみん共済医療タイプで十分だろ。本来は、若いうちはあまり病気しないから、医療保険は無駄になることが多いんだけど。それでも大病を患ったりすると、将来持病がある人向きとかの保険料の高いのしか入れなくなることもあるので。社会人になったら、健康なうちに医療保険に入るのは悪くない。月1600円なら、全額控除の対象になるし。

    こくみん共済医療タイプにも、60歳で契約満了した後に「医療60歳移行タイプ」に移行すると、保障が半分以下になるという欠点はあるけど。貧乏人が生きてるかどうかも分からない60歳以上になってからの為に、終身型の割高な保険料を何十年も払うのが得策とは思えない。その年で医療費が払えなくなったら、もう生活保護にかけこんでもいいんじゃね。ぶっちゃけ、身の程を知るべき。