Prime Reading
なんか、昨日からAmazonのプライム会員向けの新サービス「Prime Reading」が始まったんだけど。内容は、Kindle Unlimitedの超劣化バージョンだから、さしずめKindle超Limitedってとこか。
ちなみに、米国では1年前にサービス開始してるんだな。
日本のKindle Unlimited騒動をヨソに、米国ではAmazonがプライム会員向けPrime Readingを開始
今のところPrime Reading対象は896冊と少ないが、まあプライム会員なら無料だからな。ちなみに、Amazon.comでも現時点で856冊みたいだから、よく頑張ったほうじゃね。それに、対象書籍なら同時に10冊まで読めるし。Kindle端末縛りじゃなく、ブラウザやアプリでも利用できると太っ腹だからな。
Prime Reading対象本
とりあえずPrime Reading対象本をざっと見たところ、コミックはしょぼいだけでなく、アンリミで全巻無料でも最初の何巻かまでってのが多い。あと、写真集やアダルトで対象になってるのはなさ気。雑誌は何種類かあるけど、かなり偏りがある印象。おそらく、Kindle Unlimited開始時の騒動を踏まえて、ラインナップや出版社との調整をかなり慎重に行った結果がこれなんじゃね。
それなんで、アンリミみたいな大盤振る舞いは出来ないだろうが、その分提供する出版社側にメリットあるのかどうか、私気になります。
それはともかく、個人的にPrime Reading対象で気になるのと、読んだやつについてちょっと紹介してみる。
自作ゲーライフ: 個人スマフォゲームアプリのマネタイズ本
元が同人で出したオフセット本だったらしいが、そのせいか割高な価格設定のままKindleでも売ってる。タダで読めるなら試してみていいんじゃね。実用性については読む人次第だけど、この芸風は嫌いではない。
ひさしApp氏の本は、オーナーライブラリー対象のは全部読んだが。ちなみに、前は対象外のハッキング本があったんだけど、その本についてはPrime Readingは対象外だけど自作ゲーライフ3の方で触れてたと記憶してる。
Z~ゼット~
次はコミック。前述した通り、マンガだと大半がタケノコ商法で一部のみ無料だから、続巻も買うかどうかの判断材料のつもりじゃないとおすすめしないが。これは珍しく全3巻Prime Readingで読める。
内容は、私は好きだけど。「ムジナ」読んで最近の少年マンガでは修正入りそうな表現に、不快感感じた人はやめたほうが無難かも。それにしてもこの作品、なんで映画化されたのか謎。
新品価格 |
マスゴミ
鈴木みそ氏の短編集なので、1巻完結なのがよい。
古い作品集めたみたいだが、今でも通用しそうな気がする。
途中まで無料
基本、シリーズ物は途中でハシゴ外されるのでおすすめしないが。これは、個人的に嫌いではないので。
どうでもいいけど、この表紙の帯はアイデア賞ものだよな。
それと「幕張」なんだけど。
内容については、以前の記事で書いたのでそっちを参考にしてください。まあ、幕張なら3巻まで読めば十分だろ。
今回の感想
そんな訳で、すでにプライム会員ならPrime Reading対象で気になったのあったら、とりあえず読んどけばいいんじゃね。タダだし。注意点があるとすれば、一度に読めるのは10冊までだから、小説とか文字数多い本ばっか選んでると、枠開けるのに時間かかるとこぐらい。
なお、これ目当てでプライム会員になろうという人はやめとけとしかいいようがないのは言うまでもないけど。
コメントを残す