ニチブンコミックス2003冊100円祭り!
なんか、日本文芸社のコミック(一部除く)がイーブックイニシアティブジャパン eBookJapanで100円(税別)でセール中なんだけど。よくある最初の方だけ安売りして後半定価ではしごを外すセールと違って、100円祭りは新しめのでも安くなってるんだよな。それなんで、「ギリギリアウト」は1巻100円で買ったきりだけど、「うれし○ん!」なら新刊が出たら買う可能性がありそうじゃねと思って何冊か買った。
会社名はお堅そうだけど、少なくともマンガに関しては日本文芸社というよりはニチブンがしっくりくる作品が多いイメージ。個人的には「じこまん」で知ったんだと記憶してる。
自転車にキラキラ()した何かを求めてる若者は、「ろんぐらいだぁす!」とか買った方がいいと思うけど。辛酸をなめてきて体も若い頃のようにいかなくなった中高年は、自転車と現実的に向かい合うつもりなら「じこまん」おすすめ。リアルじゃなくファンタジーを求めるなら、「ろんぐらいだぁす!」でも「南鎌倉高校女子自転車部」でもいいと思うけど。
これアニメだとどっちもAmazonのプライムビデオ対象なんだな。
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どうでもいいけど、「ろんぐらいだぁす!」とかで自転車はじめた人に「じこまん」勧めるのって、キャベツ畑を信じてる女の子に見せられないよな本を見せるみたいなもんなのかな。
今回の感想
そんな訳で、ニチブンコミックスの100円セールは、この値段なら買ってもいい作品あるなら悪くないと思う。AmazonのKindleもポイント還元で後追いはじめたけど、じこまんだと1巻が325pt、2・3巻が217ptと完全には追い切れてないな。
昔は他社の11円セールに、Amazonが自腹切ってまで参加したって噂があるが。真偽のほどはともかく、ニチブンコミックスの後追いポイント還元を見る限り、現時点だと少なくともニチブンならeBookJapanの100円待ちが大正義っぽい。
以下余談。
はぐれア○ドル地獄変
eBookJapanの今回のセールでは、「はぐれア○ドル地獄変」4巻とか買ったんだが。ちなみに、1~3巻までは同じような100円セールの時に買ってたりする。これはAmazonでも486円で379pt付くから、ポイント込みで考えればeBookJapanと遜色ないんだが。それでも、はぐれア○ドル地獄変とかはAmazonでは買わない方がいいとは思う。この手の作品は最悪、販売停止される危惧があるからな。
キンドル読み放題で個人マンガ家はどれくらい儲かったのか! 半年の収支発表
一方でアンリミテッド景気が吹き上がった個人作家の方もおりました。IronSugerさんは半年で1千万円を超えるほどの勢いでしたが、彼の作品がある日突然アマゾンから消えました。
アマゾンが消したということらしいです。
ちなみに、IronSugar先生は紆余曲折を経てKindleから個人としては撤退して、中抜きされても電子書籍の取次会社との契約を選ぶらしい。さらに将来的には、佐藤秀峰氏のように自身で取次会社を設立することまで視野に入れてるみたい。
さらに余談だが、IronSugar氏のTwitterを見てると、「金持ち父さん 貧乏父さん」を思い出して懐かしくなる。
しかし、この人たいしたもんだね。Kindle Unlimited特需で荒稼ぎしても、ヒルズ族になった成金みたいに散財も慢心もせず。貪欲に勉強して自分に足りない点は素直に認めて吸収するのは、成功者にはなかなか出来ないんじゃね。ただ、個人的にはマンガ以外はダメ人間っぽい柳沢きみお先生のような破天荒な生き方してる人の方が、作品的には面白そうだけどな。
なお、IronSugar先生の作品は、無料の時に入手できなかったらしく読んだことはないから内容は知らんけどね。
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