草間彌生のかぼちゃ破壊?
なんか、アメリカの「ハーシュホーン博物館と彫刻の庭」で、自分撮りしようとした人が展示品の草間彌生氏の作品を壊したらしいが。
Google先生の助けを借りて、この事件の詳細を調べてみたところ80万ドルのとは別のカボチャで、壊れたのは作品全体の一部っぽい。
Kusama Infinity Room Reopens at Hirshhorn Exhibition After Sculpture Damage
どうもこんな感じの部屋に入ったぼっちが、自分撮りしようとして事故ったみたいだな。確かに、ここで写真撮ったらおもしろい絵になるわな。
Yayoi Kusama’s Infinity Rooms Made Accessible to People with Disabilities for First Time https://t.co/8uJOfjb7nu via @artsy #InfiniteKusama pic.twitter.com/sY9BEYqn3Z
— Hirshhorn (@hirshhorn) 2017年2月21日
こんな風に、誰かに撮ってもらえれば良かったのにねえ。
It’s here!!! Yayoi Kusama: Infinity Mirrors opens today @hirshhorn ✨#InfiniteKusama pic.twitter.com/GpkRyOy2N1
— Ariel Adkins 💚🎨 (@artfullyawear) 2017年2月23日
今回の感想
そんな訳で、草間彌生氏って樹木希林氏と似てるよな。それはともかく、今回事故が起きたのとは違うが、草間氏の似たような鏡あわせの部屋の展示って見たことあるんだけど。多分、写真撮影は禁止されてたと思うけど、それ考えるとこの手の展覧会で撮影OKってのは気前いいな。日本の美術館だと、国立クラスは所蔵品の常設展だと撮影許可だしてるところは多いけど。都道府県立以下は対応ばらばらで、私立だとほとんどないって印象だが。
ちなみに、国立西洋美術館は世界遺産に登録されたコルビュジエ特需のおかげで、来館者数が増えたせいか無料観覧日は撮影禁止になってるらしいので注意。
東京都に関しては小池知事は前向きだけど、今回みたいなリスクもあるからな。絵画系ならまだしも現代美術作品の大型展示品だと、自撮り棒は禁止と明記する必要ありそう。
東京都でも、江戸東京博物館の常設展は撮影可なんだよな。昔、両国国技館で行われてたスターバックスの株主総会の帰りに行った時に撮ったし、今でもOKだし。
まあ、この辺は展示品の値段と警備コストとの兼ね合いだろうけどね。
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