浮城のまち行田クリテリウムで自転車事故
なんか、埼玉の行田の公道で行われた自転車レース中に事故が起きたらしいが。
車だと、素人が運転してる一般道路よりF1とかのプロしかいない方が安全とか聞くけど。今回事故が起きた「浮城のまち行田クリテリウム」は、サーキットじゃなく一般の道路でレースのために他の車両の規制とかもしてないと思われるが。さらに、プロの自転車選手じゃない素人同士が「時速50キロ程度」のスピードを出してるんだから何かあってもおかしくはなかったか。さらに、車はもとよりバイクより軽装備な自転車じゃ、事故った時の被害はさらに甚大だろうな。
ろんぐらいだぁす!
で、この事故を聞いて思い出したのが、放映時に2回落としただけでなく最後の2話が2ヶ月遅れになった自転車アニメ「ろんぐらいだぁす!」の11・12話なんだけど。この後、ろんぐらいだぁす!のネタバレ含むので注意。
ナイトライド
11話がナイトライドで、12話が雨の中行軍を強行する話なんだが。まず、夜間のサイクリングだが、装備を万全にすれば無問題みたいなことを言ってたが、それはどうかと思う。反射ベストや夜間用のライトは当然だけど、ヘルメットにもライトつけるってのはなるほどと感心した。それでも、自転車用のライトだと車やバイクと比べると全然光量が足りないと思うんだけど。街中とかは街灯があるからいいけど、山奥とかの真っ暗な道をロードバイクで飛ばすにはちょっと力不足じゃね。それとも、最近の自転車用はそこまで性能が上がってるんだろうか。
さらに、確かに夜間は車が少ないけど、その分快適だからスピード出す車も多いし。民度の低いドライバーが増えるリスクもますんだけど。そして一番やっかいなのが、万が一事故った時。運良くER対応の病院に運ばれればいいが、実際は「まともな医者に診察してもらえる可能性はほとんどない」からな。
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雨天時の自転車
続いて、雨の中自転車に乗ることだが。素人的には、普通の自転車でさえやばいのに、タイヤの細いロードバイクで走るなんて自殺行為にしか思えないが。まあ、こけても死ぬとは限らないが、こけた後に車にひかれて死亡したってニュースもあるからな。
悪天候下での自転車については、疋田智氏が自転車通勤本とかで雨降ったら電車で通勤した方がいいと勧めてたけど。それ読んだ時は、自転車ツーキニスト気取ってる割に実際は雨降ったら電車で行く程度のヘタレかとも思ったが。そこまで自転車に詳しい人が雨の日は乗るなと言い切ってるんだから、それだけ危険って事だよな。素人は素直に、その助言に従った方が無難だと思うけどね。
あと、どうでもいいけどカッパはコンビニとかで売ってるのより、防水透湿素材使ってる方がいい気がするが。ぶっちゃけ、ただのゴムとかビニールは蒸れて中がぐしょぐしょになると思うんだが。
今回の感想
自転車事故と言えば、こういう人もいたな。
こんだけ大けがしたのにまだ自転車への熱意を失わないなんて、どんだけ自転車好きなんだよ。まあ、それだけ自転車には魅力があるって事なんだろうが。
余談だが、谷垣氏は入院中でも議員報酬が満額支給されてるという説があるんだが。
仮にそうだとすると、会社員に例えるなら仕事中の事故じゃないから労災にはならんが、傷病手当金で給料の2/3ぐらいは支給されるか。社保のないブラック企業とか国保の自営業だと、入院は死活問題になりかねないが、政治家先生は気楽でいいな。こんなぬるい待遇で金貰ってるうちは、労働問題なんか一生解決できねえんじゃね。
閑話休題。そんな訳で、ろんぐらいだぁす!では自転車の都合のいい面が大きく取り上げられてる反面。契約書の後ろに虫眼鏡が必要なぐらい小さい文字で書いてありそうな不都合な真実は、うっかり聞き逃しそうな台詞の一言二言で流してたりしたが。これ見ていきなりロードバイク買った人は、事故ったり歩行者ひき殺しても言いように自転車保険に入った方がいいんじゃね。まあ、医療保険と賠償責任保険に加入してれば不要だけど。賠償責任保険は単独で入ってる人は少ないと思うが、火災保険とかの特約でつけてる人は結構いるんじゃね。
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