高千穂遙という自転車乗ってやせた作家がいる。何かの本の取材で書いてあるのを読んだが、確か毎日2時間ぐらい走ればやせる、だったかな。週末まとめて走るのは効果が少ないらしい。1時間でも毎日。最低でも1日おき。習慣的に長時間じゃないとダメみたい。
確かに、せいぜい週2~3回で1時間前後ぐらいではやせません(経験者談)
自転車なら、毎日1~2時間ぐらい乗るのは体力的には可能だろう。しかし乗る場所が問題。この時期外は晴れてたら地獄のように暑いし、夜間は危険。車道に出れば車から邪魔者扱い。歩道では歩行者から厄介者扱い。
サイクリングロードって手もあるが家から結構遠い。折り返し地点あたりに到達した時、こないだみたいにパンクしたら… サイクリングロードってなんか不便なところにあるよね。下手に遠距離移動した後そうなって、この炎天下の中でパンク修理の演習なんてやりたくねぇ。
そういったことを考えるとエアロバイクもありかもしれんと思うようになった。自転車関係の本だと「くそつまらなねー」などバカにされてるが。公共スポーツ施設で利用するようになって乗るようになったが、ダイエット目的なら悪くないかも。確かに室内でこいでるだけだからつまらんし、自転車と違って風を切ることもないから暑いし。けど、雨の日とか真夏のピーカン日和、暑い日・寒い日となると施設に行くことすら面倒になる。
とゆーわけで、自宅にエアロバイクという選択肢を検討してみた。例えば、ALINCO(アルインコ) エアロマグネティックバイク AFB4010だと値段は1万ちょい。機能的には最低限だが、一応心拍数も測れる。悪くないと思ったんだけど、調べてみると罠があった。この手の安い奴には連続使用時間が30分で、再利用は1時間後みたいな利用制限があったりする。自転車がダイエットにいいのは低負荷だから長時間無理なく運動が出来るからであって、連続30分程度の運動じゃそのメリットを享受できないと思うんだけど。
とはいえ、実際エアロバイクをこいでると30分でも結構きつい。精神的にも肉体的にも。前者はつまらんからだが、後者は自転車よりも運動量が多いから。とゆーのも自転車だとこいでなくても惰性で進むし、下り坂ならこがなくていいし、普通に走っていても歩行者や見通し悪い曲がり角とかではスピード落とすし、赤信号では止まる。自転車に乗ってるからってずっと運動し続けてるわけではないし、一定の負荷を維持することが難しい。それゆえ乗ってる時間が同じならエアロバイクの方が実際の運動量は多い。
私が施設で使ってるエアロバイクを例にすると、まず目標心拍数と運動時間をセット。すると設定した心拍数にあがるまでペダルが重くなって、時間いっぱいまできっちり運動するように追い込んでくれる。心拍数計持ってないので自転車乗ってる時どのくらいになってるかは不明だが、感覚的にはエアロバイクより低く感じる。まあ自転車でもきっちり時間通り心拍数を維持できるぐらい走り続けられるようなコースがあれば、それにこしたことはないんだけどね。
エアロバイクを購入するかどうか? 結論としては保留。少なくとも施設で使ってる丈夫そうな奴とどのくらい物が違うのか、リアル店舗で比較・確認するまでは手を出せないな。
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