浸水被害
なんか先週は台風18号で、茨城と宮城では堤防が崩壊して大変なことになってたけど。被害に遭われた被災地の方々にはお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
アピタ石下店
今回の災害でいくつも衝撃的な映像が流れたが。個人的に気になったのは、茨城県常総市のアピタ石下店だったな。
テレビでは、1階2メートルまで浸水したと言ってたと思うが。救助は翌日に持ち越しで、客と従業員とかが100人ぐらいそこで夜を明かしたというが。おそらく、建物が崩壊する心配が少ないことと、自家発電なのか電気が使えたので、優先順位は低いと判断されたんだろうな。
けど、アピタに逃げ込んだ人は好判断だったかもしれんな。スペースに余裕があって人口密度も低く、2階の100円ショップの飲食料や他の売り場の寝具まで利用できて、ライフラインも生きていたんだから。車持ってる人なら、屋上に駐車しとけば水没も免れたし。
避難所
一方避難所に避難した人からは、食料がないとか毛布がないといった不満の声も聞こえたが。避難するにしても、最低限の備えはしといたほうがいいのかな。けど、そういった危機的な状況で食料とか持ってったら、自分の取り分なくされて他の人に回るだけの気がする。
そう言えば、キャンプが趣味の人が避難所に寝袋とかテントを持ってたら、「寒い中子供でも我慢してるのに」みたいな非難をされた話を聞いたような。それって単に、親の危機管理能力が欠如してた結果なんだから、責めるなら自分の愚かさを責めるべきだと思うが。まあ、人間の妬みは怖いからね。それに、最悪持ってない人から奪われるリスクもあるし。
まあ、頻繁にテレビカメラが入るとこなら、そこまでひどい状況は起きないだろうが。そうでないとこで避難生活が長期化するようなら、ヘタすればリアル北斗の拳の世界になってもおかしくはないよな。
ハザードマップ
話をアピタ石下店に戻すと、この店って川の近くにあるから浸水したんだと思ってハザードマップを見てみたら、予想通り、1.0~2.0mの浸水想定区域だった。それじゃあ浸水しても仕方ないな。
なんか気になったので今住んでるところを調べてみたら、こっちも同じ1.0~2.0m区域だった。マンションだからあのぐらいの浸水なら、取り残されても死にはしないと思うけど。戸建てのほうが流されるリスクがあるからって、救助が後回しにされることは考えられるな。
今回の感想
昨今の異常気象を考えると、家でも町が浸水して避難か救助を呼ぶことがないとは限らないから。非常事態を想定して、最低限の準備はしといたほうがいいかな。
ライフラインのない状態で一晩過ごすことを考えて、簡易トイレとシャワー代わりに体拭くやつとかはあったほうがいいかな。食料は冷蔵庫・冷凍庫にあるやつを食べるとすると、カセットガスコンロとかの単独で調理できる器具があれば便利だな。食料の腐敗対策もしたいが、これはちっと厳しいかな。前から災害が起きることが分かってれば、保冷剤を凍らせて準備とかするけど。いきなりじゃせいぜい氷ぐらいしか用意できないだろうし。
後は、避難所への避難時の準備だが、これは前述したように用意周到にしても周りにヘイト撒き散らしそうだしな。それでも、寝袋とブルーシートぐらいはあったほうがいいのかな。
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