昨日テレビ見てたら「移設可能なアルミ製ミニマル居住ユニット『t2』」というのを紹介してた。ワールドビジネスサテライトのトレンドたまごのコーナーで、Webでも公開してる。
開発してるのはSUSという会社。プレスリリースのPDFには、テレ東より詳しい情報があるので見てみた。
2280mm×3870mmで高さは2370mmの立方体。中は2140mm×3730mmで高さ2230mm。間取り図ないとイメージつかめん。
標準設備でシャワー・トイレ・ベッド・キッチン(シンク・IHヒーター)・机・椅子・液晶テレビ・エアコン・照明がついてる。テレビで見た冷蔵庫はオプションか。標準品単体価格が290万円~
気になるのは冷蔵庫と洗濯機の置き場所。洗濯機置き場は用意してなさそう。冷蔵庫は動画だとシンクの下における小型タイプを置いてたが、普通サイズ置くとしたらさらに部屋が狭くなる。
それとエアコンと照明がついてるのはいいが、電気代が気になる。どっちも最近のは節電に気を配っているので従来のより電気代が節約できてる。しかし、エアコンとか照明が専用品とか使ってると、将来の交換やメンテに手間と費用がかかる。
そこら辺が解決できそうなら悪くはなさそう。8平米ってことは単独の設置なら建築確認不要、基礎も独立基礎でいけるのか? それなら設置費用が一般的なユニットハウスより抑えられそうだ。動画を見る限り運ぶのもそんなに大きくないトラックですみそうだし。でも、設置にクレーンが必要か。PDF見ると一個なら人力だけで運べそうな図がのってる。
ワンルームみたいな一戸建てが欲しいと思ってる私みたいな人には候補の一つ。
でも、小さくても電機・上下水道の工事とかは普通にかかるし、結局中古住宅買った方が安上がりになりそうな。
大量生産でコストが下がるか、競合製品が出て価格競争が進むことを期待。
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