Kindleコミック全品30%引!?
Kindleで「ピコピコ少年TURBO」が350円になってたんで、つい買っちまったよ。
いったい何のセールだろ。他社ではやってないんだけど。もしかして、Koboのコミック30%引の追っかけなのか。Koboだとピコピコ少年シリーズは売ってないんけど。おそらくAmazon側が、いちいちKoboの取り扱い商品調べたり、新作でクーポン対象外タイトル探して、セールから除外するのが面倒なので。Kindleの方はコミック一律で、3割引かポイント30%にしてるんじゃね。
押切蓮介
作者の押切蓮介は、一般的にはオバケとかどろどろした超常現象がでてくる漫画で知られてるようだが。そっち系のギャグ寄りな「でろでろ」は、1巻立ち読みしたけどそれほど購入意欲をそそられなかった。シリアス寄りな「ツバキ」「焔の眼」「ミスミソウ」あたりは、セール時の購入候補にするぐらいは気に入ったけど。特に「ミスミソウ」と言うと、結構いい趣味してる人みたいだな、私。
どうでもいいけど、「ミスミソウ」含めた古い押切作品って、書き下ろし追加した新装版とか完全版ってのが紙の単行本で出てるんだよね。電子書籍になってるのは、ほとんど旧版のみだったりするのだが。多分、「ハイスコアガール」で人気出たんで、旧作リニューアルして新規ファン獲得だぜ、とか思ってるんだろうけど。この状況だと、電書版はどうしても買い控えちまう。とっとと新装版・完全版も電子化してくれないかな。
ピコピコ少年TURBO
閑話休題。「ピコピコ少年TURBO」の感想。以前の記事にも書いたけど、このシリーズは私みたいに押切蓮介を「ハイスコアガール」で知って気に入ったにわか向けかな。こっちの方が「ハイスコアガール」より先みたいだけど。「ハイスコアガール」とゲームが好きな読者視点だと、「ピコピコ少年」の方が密度が濃いように思えたけど、「ピコピコ少年TURBO」も前作気に入ったんならいいんじゃないかなって感じ。
反面、「でろでろ」とかの芸風が好きで、ゲームにも興味なくて作者買いもしない人なら、読む必要ないかも。
何だかんだ書いたけど、約一点を除いては買ってよかったと思ってるよ。その一点ってのは、前作をeBookJapanで買ったのに、TURBOが未だに売ってないからKindleとばらけちまったこと。どうでもいいついでにもうひとつ。「ハイスコアガール」にいたっては、1巻Bookliveで半額。2~4巻はBOOK☆WALKERの800円ごと500円キャッシュバックの時。5巻はクーポン使ってKoboで購入って、3社に分散してんだよな。
でも、これは電子書籍のデメリットではなく、出版社の怠惰だと思うぞ。てか、まじで何とかしてくださいよ。
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