無料本
eBookJapanで「校舎のうらには天使が埋められている」の1巻が無料になってる。他社のセールにはたいがい追随するKindleストアはやってないけど、Kobo・BookLiveやBOOK☆WALKERでも無料になってる。どこのサービスも会員登録しないと読めないし、中にはスマフォ・タブレットやPC用アプリをインストールしなければならないところもあるが。
ちなみに、無料本を読むためだけでも結構楽しめるから、それ目当てにどこかに登録しといてもいいと思う。その場合のお勧めは、eBookJapanとBookLiveかな。だいたい無料になる書籍って、出版社からの提供なのか、どこのサービスでも同じ奴が同時に対象になるんだけど。この2社は他社では対象になってない作品がなぜか無料になったりするので。それ以外にも、対応してる書籍ならアプリのインストールなしで、Webブラウザから読むことが出来るのもポイント。
「校舎のうらには天使が埋められている」
本題。「校舎のうらには天使が埋められている」は、以前に内容知って興味を持ってサンプル読んで気になってたので、ちょうど良い機会なんで0円で買ったよ。それで1巻読んだけど、結局残り4巻も買ってしまった。
1巻についての感想は、既刊全部を金出して買ったというのは、最高の賛辞だと判断してもらって構わない。全巻通しても、ラストのオチが「えー、あれで終わるの!?」ってのを除けば、個人的には満足。まあ、読んでいて気持ちのいい作品とは思わないし、読後感も後味悪いけど。
この漫画の内容を知らない人は、無料のうちに1巻買っとけ。でも、第1話読んで耐えられなかったら、そこでやめとけ。なんかやばそうだと思った人は、ググって概要をチェックしてからにした方がいいかも。かなり人を選ぶ作品なので。
最安値で買うならどこ?
今回買ったのはeBookJapan。ここだと「【割引版】校舎のうらには天使が埋められている (2~5巻セット) 全4巻 1260円(税込) 」があるので、無料の1巻と合わせると1冊当たりの単価が@252円と許容範囲になるから。ちなみにポイント5倍で60円相当のポイントがつくけど、これはいまいち。
eBookJapanって、ポイントはポイントだけか、あらかじめ登録したクレジットカードとの決済の時に一緒に使うしか出来ないんだよね。しかも、どっちのやり方でもポイントがつかなくなる。例えば1万円分買って、クレカ9000円+ポイント1000円分でも、いっさいのポイントがつかないという糞仕様。
だったらそんなところで買うなよって感じだが、この価格差は捨てがたかったのだよ。まあ、俺は食うだけだから。それと、他にもeBookJapanで買う優位性もある事に気づいてしまった。
実は、おなじ作品なんだけど、各社で若干の違いがある。Kobo・BOOK☆WALKERだと、あとがきの後に「収録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、コミックス発売当時のまま掲載しています」という注意書きと奥付があるんだけど。BookLiveではなぜかあとがきの後は注意書きのみで、奥付がない。
対して、eBookJapanだと、あとがきと注意書き・奥付の間に、次巻の予告とかの広告が4ページ(見開き2ページ)入ってる。おそらく、紙のコミックに印刷されてたのをそのまま収録したのだろうが。内容的には関係ないとはいえ、そこまで電子書籍で再現しようとする努力は、やっぱり老舗だけのことはあるかな。個人的には値段さえ考えなければ、同じ電子書籍を買うならここが一番だと思ってる。トランクルームの仕様がいまいち時代にそぐわなくなってるとは思うが、その不便さがあるから他社では配信してない漫画の取り扱いがあるんだろうし。
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