BB.excite光 Fit
なんか、固定回線で固定料金じゃなく、1ヶ月のギガの使用量によって段階的に月額料金が変わる「BB.excite光 Fit」ってプランをエキサイトがはじめたらしいが。
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IPoEで段階料金制の「BB.excite光 Fit」提供開始、月30GB未満なら集合住宅2400円、戸建て3200円
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1239870.html
この手の料金体系って、一昔前のキャリアのスマホの電源入れてるだけで上限に達するから従量とか段階とか意味ないだろってモバイル向けプランしか思い浮かばなかったけど、固定回線でも昔からあったのか。
- NTT東日本、「フレッツ 光」を3000MB月額3800円から利用できる二段階定額サービス
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/744781.html
「通信量が10000MBを超えると上限料金の5500円に到達する」ってのが時代を感じるって、たったの10GBかよ。最低料金の容量が200MBと3GBまでで上限行くと一律料金より割高になるんじゃ、2016年でもほとんど使うメリットなさげがのが、私気になります。
ギガが減る
そう考えると、BB.excite光 Fitの30GB・200GB・500GBって区切りはまだ納得出来る気がする。ただ、4人家族で月45GBって目安は固定の光だと不二家のペコちゃん並に甘すぎる目算だと思うが。
ちなみに、通常のエキサイト光の料金が戸建4,360円・マンション3,360円だから、損益分岐点は月200GB以上使うかどうかになるっぽい。
家だと、少ない時でも月50GBは超えるけど100GB越えは滅多にないから、BB.excite光 Fitでもおけっぽい。ただ、差額考えたらモバイルじゃなく固定回線だったら、ギガを気にせず使える方が良さげな気がしないでもない。
今回の感想
そんな訳で、BB.excite光 Fitの大雑把なギガと料金体系だと、下限に押さえるのは厳しいし上限までいかないようにしてもあんまお得に見えない気がする。せめて段階+従量料金なら、30GB超えた後でもギガを節約するモチベーションが起きそうなんだが、それでも月200GBは絶対超えないぞマンならランニングコストが安くなるメリットはあるけど。
まあ、普通は固定回線引くような人はストリーミングの動画見まくりだけでなく、どうせ見るなら高画質の4K・8Kとか考えてるような人が大半っぽいから、ギガを大切にとか料金を少しでも安くとか考える人は皆無だろうが。それでも、こういう段階料金のプランが出来たのはそういう需要もあるってことなのか。それとも、単に大手じゃないプロバイダだと料金固定で高速大容量通信は無理ゲーってことなのか、私気になります。
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