DMMモバイル難民
なんか、DMMモバイルが楽天に買収されたんで、運営元変更する9/1前にDMMから亡命を考える人がいるみたいだが。そこで、主に値段でせっかくだからDMMを選ぶぜって人の移行先として、良さげなとこを調べてみた。
なお、プランは低速のみか1GBぐらいで月額500円程度の貧民向けデータのみのプランを想定してる。まあ、月1,000円ぐらい払うなら大手とかも選択肢入るからどうでもいいんじゃね。知らんけど。
exciteモバイル
なんとなく、DMMとよく比較されてるっぽいexciteモバイルだが。今なら、7/31まで登録手数料とSIMカード発行手数料が無料になるキャンペーンやってる。
https://bb.excite.co.jp/exmb/campaign/
ただここ、DMMより高いんだよな。低速のみの定額プランが税抜き650円で、20円追加の670円で1GBアップだから、よほどのことがない限り1GB選ぶ気がするが。DMMだとこれ、440円と480円だからSMSつけてもDMMのほうが安いんだよな。
https://bb.excite.co.jp/exmb/sim/plan/
https://mvno.dmm.com/fee/index.html
それでも、せっかくだからexciteを選ぶぜって人はご利用開始予定日を月初めにしたほうがいい。というのも、ここ日割りなし。
解約の方は月末前々日まで手続き可能で、SIMは月末まで使えるけど。
https://bbhelp.excite.co.jp/hc/ja/articles/115004258327-手続-サービス解約-エキサイトモバイル–
exciteの場合、3枚コースとかじゃないとあんまメリット感じない気がする。
LinksMate
続いてLinksMate。ここはCMのインパクトが強すぎて名前だけは覚えていたが。
その印象からゲーマー専用って決めつけがあったけど、1GBの500円プランは意外と万人向け。一見、DMMの480円より20円高いけど、これSMS込みなんだぜ。なので、データのみの人は損した気分になるが、SMS必要な人には最安圏。
ただ、LinksMateの致命的な欠点は、解約時に罰ゲームみたいに罰金3,000円がとられるとこ。しかも、「SIMカード1枚あたり」だから、オプションでSIM追加すればするほど手切れ金増し増しになるクソシステム。せっかく、1枚300円でSIM追加できるのに意味ねえ。
https://linksmate.jp/support/help/?id=243
リンクスメイト(LinksMate)を退会する際、解約金・違約金等はございませんが、ご利用中のSIMカードを全て削除する必要があり、SIMカード削除事務手数料:3,000円/SIMカード1枚あたりが必要となります。
他に変わったとこでは、低速時に3日で300MBと舐めプな制限がある。
https://linksmate.jp/support/limit/
低速時に3日間でデータ通信量が300MBに達した場合データ通信規制状態になる場合があります。
格安SIMでこのクソ制限してるとこってIIJmio系って印象なんだけど。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1701/26/news047.html
LinksMateってMNVOでは珍しく、ドコモから直に回線借りてるんだよな。
https://linksmate.jp/article/smartphone_connect/
LinksMateでは、NTTドコモの回線を借りているため、NTTドコモと同様のエリアにて通信を行うことができます。
LinksMateだと現時点ではキャンペーンとかやってないんで、事務手数料3,000円とSIMカード発行手数料400円かかるけど。エントリーパッケージが350円で売ってるんで、これ使えば初期費用の負担がだいぶ減る。ただこれ、まっさらな新規じゃないと適用不可っぽいのは注意。
あと気になったのは、ここってデータプランでも本人確認書類要求するんだけど。私の知る限り、音声以外の契約でそこまでするのははじめて見た気がする。
イオンモバイル
次はイオンモバイル。ここは1GB 480円と最安値圏だけでなく、低速無制限でも通信制限のないプラン(タイプ2)もある。タイプ1は、低速時3日で366MBのクソ制限だけどね。なぜか、タイプ1は日割だけどタイプ2は違うのはワケガワカラナイヨだけど。
低速通信時において通信が規制されることはありません。
ここの難点は初期費用3,000円を軽減する方法が、現時点では面倒な1,000円引きキャンペーンしかないとこか。この料金で低速制限なしはレアっぽいから、長く使うなら割に合うのかもしれんが。ちなみにイオンの場合は、初期費用はSIM発行手数料も含めて3,000円みたいだな。
http://www.aeon.co.jp/campaign/201906-07/index.html
上記はドコモ回線のプランだけど、ここはau回線もあるんだが。これだとデータ1GB 480円は同じだけど、SMSオプション140円のドコモと違って、データプランでもSMSが無料で付いてくる。
それなんでau端末あるなら優先順位は高いんだけど、ここau回線はVoLTE端末しか使えないんだよな。
https://faq.aeonmobile.jp/faq/show/74
※au提供の通信端末はSIMロックが解除されたVoTE対応端末以外はご利用いただけません。
まあ、DMMモバイルはドコモ回線だから、au回線は乗り換え対象にはならないだろうけど。該当端末持ってる人なら検討してもいいんじゃね。知らんけど。
nuroモバイル・0 sim
今度はnuroモバイルとついでに0 sim。
nuro
nuroモバイルはあんま安売りってイメージじゃないんだけど、いつの間にかお試しプランって月額300円のコースが出来てたんで。まあ、データ0.2GBとしょぼいけど。
http://mobile.nuro.jp/service.html
これにSMS付けても450円と最安圏なんだけど、50円の差額で0.8GB減の0.2GBなら、LinksMate使ったほうがいい気がしないでもない。なので、ここと相性いいのは、普段はWifiだけどいざという時のためにLTE回線も確保しときたいって人ぐらいか。その場合、Google Playの自動更新とか各種同期は切っとかないと、それだけで200MB軽くオーバーするだろうな。
nuroの初期費用は、登録事務手数料3,000円と、SIMカード準備料がドコモは394円とキャリアで違うの除けば、まあ普通。ここもエントリーパッケージはあるけど、882円とそこそこの値段。
今の御時世、普通に使うとAndroidのOSだけで200MBなんて軽く超えるからな。200MBを創意工夫で乗り切れる人でないとnuroはむずかしい、でファイナルアンサーな気がする。
0 sim
nuroと同じ運営元の0 simだが。ここは月500MBまでは無料で使えるが、以降は割高な料金だけど天井1,600円で、最低0円からなのが取り柄ってイメージ。
0 simは昔、雑誌の付録でSIMばらまいてたからか、それなりにユーザーいるみたいで回線かなり悲惨って噂は聞くが。通信品質についてはお察しっぽいのは事実みたいだな。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1810/02/news061.html
細井氏は0 SIMとの違いについて「0 SIMはサービス品質にバラツキが出ているが、お試しプランは標準プランと(通信速度の)制御は変えていないので、スピードが出る」と話す。
それでも、最低0円に150円追加でSMSプランの最安値になることは変わりない。Wifi前提で、LTEは使えるだけで丸儲けの絶対500MB超えないマンならいいんじゃね。知らんけど。
なお、月額0円からでも初期費用はnuroと同じ3,000+394円かかる上、今のとこエントリーパッケージなどないっぽいので、それなりにイニシャルコストがかかるのが難点。
ロケットモバイル
最後はロケットモバイル。ここは、低速無制限最安298円の神プランが有名。1GB付けると590円と割高なので、高速必要なら素直に他所行ったほうがいいと思うけど。
SMS派からしてもみても、150円追加でトータル448円だから、LinksMateより安いが。LinksMateかロケットかは、差額の52円と高速通信1GBのどちらを優先するか次第な気がする。
初期費用はSIM発行込みで3,400円で、最近はエントリーパッケージみたいなものないから軽減はない。そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
https://rocketmobile.supersale.jp/items/17807364
格安SIMサービス「ロケットモバイル」を新規でご契約する際の事務手数料が無料になるクーポンコードを発行いたします。通常3,400円(税抜)の事務手数料が実質2,000円(税抜)で、つまり1,400円引きでご利用いただけます。
7/31正午まではクーポン適用で2,000円になるのか。ロケットは初期費用1,000円切るぐらいなら契約しよう、そんなふうに考えていた時期が私にもあったんだけど。ここって、解約時にSIM返却しないと罰金取ると明言してる業者の一つなんだよな。
https://rokemoba.com/price_3.pdf
SIMカード損害金の適用
本SIMカードを当社に返還すべき場合において、当社が定める期日までに、当社が貸与した本SIMカードを当社に返還しない場合、SIMカード損害金の支払いを要します。1枚ごとに 税抜額 3,000 円
ロケットモバイルを信じられてSMSはいらないって人ならいいんじゃね、知らんけど。
DMMモバイル解約
ついでに、DMMモバイルの解約方法について。運営が楽天に移るのは9/1予定らしいので、その前に解約するなら8月30日までにWebで手続きすればいいっぽい。
http://help.dmm.com/-/detail/=/qid=43667/
DMM mobileマイページ「ご契約プランの解約、SIM削除」より
解約手続きが可能です。また、以下の状況では解約申し込みが行えません。
あらかじめご了承ください。毎月最終日(末日)
高速データ通信容量の変更等、ご契約内容の変更手続き中
毎月のご利用料金の決済前
※ご利用料金の決済は毎月1日~5日の間に行っております。
まあ、解約申込みしても月末までは使えるから、他社に乗り換え次第忘れないうちに即解約で良さげ。
http://help.dmm.com/-/detail/=/qid=43670/
解約日は、解約申込日の月末日となりますため、
月末日までご利用いただけます。
今回の結論
そんな訳で、個人的なDMMモバイルのライト・1GBプランの移行先候補をまとめるとこんな感じ。
-
低速無制限命
ロケットモバイル
イオンモバイル タイプ2(NTTドコモ回線) -
SMS必須
0sim(データ軽視)
ロケットモバイル(低速必要)
nuro(0.2GB十分)
LinksMate(1GB重要) -
安さは正義
0sim
ロケットモバイル
nuro
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