ハーイ
なんか鬼怒川決壊の濁流の中、電柱おじさんの近くで、屋根に夫婦と犬を乗せて流された家を止めた白い家が話題になってるらしいが。これが旭化成ホームズのヘーベルハウスだったらしい。
ヘーベルハウスぱねぇっす。こりゃもう家建てるならヘーベルハウス以外考えられないよねとか、ネイティブ広告みたいな記事書きそうになったが。この白い家って木造じゃなく鉄筋で、地震対策に基礎もしっかりとしたものにしてたのか。これだと建築費結構かかりそうだけど、命には代えられないからな。富裕層でこれから家建てるなら、ヘーベルハウスじゃなくてもRC造にはしたほうがいいかな。そう思ったけど、ヘーベルハウスってコンクリートじゃなくALC使ってるのか。
ヘーベルハウス
ヘーベルハウスが丈夫なのは分かったが、その代償にはそれなりの対価が必要な模様。
お前ら『家建てる時はナマズんみたいにヘーベルハウスにしよ…』って言ってるけど現実見ろよ。 ヘーベルハウス1軒の値段で木造の同サイズ、同グレードの家が2軒建てられるから(・_・)?
— スマホで国勢調査ナマズん?JC2 (@NAMAZUr) 2015, 9月 10
しかもヘーベルハウスは築後30年で屋上防水の貼り増しと外壁の特殊塗装、シーリング再充填で最低400万掛かるからな。これをやらないとヘーベルハウスの保証が切れる。 世界ってこうやって回ってんだよ(・_・)?
— スマホで国勢調査ナマズん?JC2 (@NAMAZUr) 2015, 9月 10
この話の裏を取ろうと思ってヘーベルハウスのページを見たら、保証期間については約款を見ろとしか書いてないが、肝心の約款を探しても見つからなかった。
ロングライフプログラム | ヘーベルハウス | ハウスメーカー・住宅メーカー・注文住宅
保証期間については「旭化成建築工事請負契約書中の約款」をご参照ください。
この約款ってのは、資料請求とかしないと見られないのか。だとすると、耐用年数の長さを全面に出してるのに保証期間を公開してないのは、何か後ろめたい事でも隠してるのではないかと疑われても仕方ないぞ。
今回の感想
実際のところは分からないがWebでの印象だと、ヘーベルハウスは鉄骨ALCで耐震・耐用性は高いけど、それを実現するための建築費用や維持するためのメンテ費用が割高。場合によっては、家が全壊して地震保険もらって建て直したほうが安くなりかねない。とはいえ、災害時に全壊した家にいたら無事では済まないからな。低所得者ならともかく、高所得者なら金かかっても命には代えられないと思うだろう。
個人的には、そんな高い家建てるなら、川の近くは避けたほうが無難だったと思うけどね。
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